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2005/02/09(水) ピンチの後の贈り物
 
色々あるのですね人生は。
津南だ、津南だと歌いながら家を出て何か違うのだなー。それは感じるのです。アレー、少し変だなー?なんだろと川を見ると、橋の上にゆきがないのですね。で、どうもかしがっているみたいに思うのですけど、変なんです。すこしドキドキしながらそこまで行くと、やっぱり傾いでいるのです。いや、たいした傾斜ではないんだけれど、途端に途方に暮れて、津南は遠くに去りました。「出られない。」そう短兵急に我心の中に暗雲が立ち込めてしまうのです。空はきれいに晴れているのですけど。皆さんならどう感じるのでしょうか?聞きたい。
さっきまで、山にいるんだろ!と思っていたのに、もう泣いているんです。心は千千に乱れるのです。度胸がない。軟弱、甘ったれ、被害妄想、その類です。
このまま東京にも出られないと思ったとき、気持ちは固まりました。「渡ろう」東京は捨てがたいのです。カンジキを脱ぐのは面倒なので、橋を跨いでズルように渡りました。余分に突き出た丸太がいっぽん折れていたのです。で、津南にたどり着くと人心地が付きます。その晩は、お察しのとおり友達の家でひとり大げさに舞い上がるのです。困ったものです。
翌日、朝早く仕事に出た友達のあと、そそくさと外に出て、もう一軒友人宅をお騒がせして、コインランドリーで洗濯。温泉で体を洗って、援軍を迎えに湯沢に出ました。
久しぶりにスーパーの食料品の山の前で、何を買っていいものやら解らなくなっている自分がそこにいて、佃煮昆布、梅干、金時豆といつも食べているものを買おうとする私を、援軍が優しくたしなめてくれます。「きょうはすきやき、やりましょうよ」その晩もっきりやの対面に遠く見える、FSさんのところで、おばさんと4人で、すきやきを囲みます。上等の牛肉1キロです。この贅沢、この至福、この安らぎに勝るものはあるでしょうか。
翌朝8時、この間の私のデコボコなど、しらないよー と、鳥甲はすばらしいヒマヤラ襞を見せておりました。すこし、長くなりました。


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