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2005/02/14(月)
帰ってみればこの始末 2
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きのうは援軍第1軍2軍を十日町に、お送りして暮れなずんだ道を帰りつつ、津南の友人KUMさんの所で、轟沈。ここの積雪はなかなか立派でした。除雪機で雪を飛ばすせいか両脇4メートルは優に超えているのでした。友人も立派に疲れきってをりました。 いやー朝に飼い犬「ももちゃん」のお散歩を買って出て、玄関を開けて一歩足を出すと膝までの新雪。ももちゃんは、一気に飛び出していくのですけど、その姿が雪の中に消えてしまうのです。そこの玄関にはヤギの「ゆきちゃん」というのもいて、なんだかイソップ物語のようなお宅なのですけれども、そのゆきちゃんが体を立てて覗き込むなか、ももちゃんは真っ白になって戻ってくるのです。 ふたたび体勢を整えて外に出ました。おしっこ、うんちは雪のなかに打ち捨てて、泳ぐように帰り着きました。安直に行ってやろうなんて云うのじゃなかった。 いや、秋山のもっきりやならば、完全装備で外にでるわけですが、ここは津南だと思う気の緩みで、雪まみれになってしまいました。こんなに降るとどこにいても同じです。 帰る道中、空が明るくなったり、またドッと降ったり、変な天気です。 新雪を蹴るように川まで降りる途中で、足を踏み外して、頭から転落。雪まみれになりつつ、橋を渡るのですが、メガネが曇ちゃって「落ちるかな」と緊張しながら、こっち側に来ました。それでも30分で着きました。玄関と池の周りの雪を片付け汗だくになって家に入りました。−2℃の冷たさのなかパンツまで取替えて、ストーブに火を入れました。 どうも昨夜からの雪は白軍のフェイントではないでしょうか。停戦協定を有利に運ぶための脅しかもしれません。まさか白軍は原爆という苔脅かしはしませんが、ちゃんと青ゲラの間諜から十分に情報を取っていて、援軍がいなくなって、家を空けた時を見計らって効果的な攻撃を仕掛けて来るなんざ、やります。見上げると、「どうだ!」といわんばかりの青空でした。
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