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2005/11/18(金) 橋架け 進化論
 朝F1さんの消雪用黒パイを繋いで暖かい水を玄関前まで牽いてから食事の準備ストーブ焚きを終えると橋架け部隊が来てくれて作業に掛かります。
 今年は東電の水路工事の影響で遅れに遅れて気を揉んでいたのですが、どうにか天気に恵まれていい塩梅でした。去年の丸太は揃っていなかったのでこの春に切って皮を剥いた2本の新しい丸太に換えました。おまけに基礎を作ってその上に本体を置いて簡易丸太橋を作ります。もし、水が出れば橋は流れるように仮設を強調します。あんまり仮設過ぎると怪我する人も出るので手すりも付けてみました。進化していく簡易丸太橋はこの冬私の外界との唯一の連絡路になる訳です。コンクリートが凍みないようにシートを掛けているとみぞれが降ってきました。急いで車を仁成館まで回送していくうちに雪になってゴッツゴと降ってきます。「こりゃ積もるかも」と思いながら露天風呂を借りてホット一息入れました。
 皆さんほんとにありがとうございました。

2005/11/17(木) 準備万端
 雪が止んだので明日の準備に町へ出る。
 どうも差ほどでもない雪であったようで道には雪は無かった。秋山の上の原辺りと小赤沢ではこうも違うのかと思うくらい景色が違った。もっと下って津南は気配もなっかった。東西の鍋の用意をしてF1さんに頼まれたパイプのジョイントを買って、急ぎ帰宅。そのままF1さんの所で振舞い酒を頂いて泊めてもらいました。

2005/11/15(火) 真剣に薪焚くぞー!
 寒い朝で雪になるかもと何回も外に出ては天を仰ぐのです。
 午後から水雪(メズエチ)になりましたがこの辺で雨雪(アマエチ)ともいうのですが、みぞれのことです。本によると「ミズエチガ、フッテ チタンダンガ、ヘア― アッタテー ソロソロ フヨノ ヨーエモ シネアケバナンネアナー」(水雪が降って来たんだから、もうなんだよ、そろそろ冬の支度もしなければならないなあ)このように私の嫌う雪も上手く生活のカレンダーにして生きていました。大家さんの奥さんもこの前「もう山に3回降ったんだから、何時ここに下りてきてもおかしくない」と話します。この辺りの高い山は苗場山、鳥甲山、大岩山を指すようでここに3回降雪があるといよいよ次は村内に雪が来るようです。今年は10月22日に一気にここまで降ったのですがそれから暖かい日が続いていい塩梅でしたが、今週はそう甘くはないようです。
 もう豆炭炬燵と灯油ストーブでは収まらなくなって、ごんごんと真剣に薪ストーブを焚きにかかります。すると背中のほうからじわじわと暖かさが伝わってきます。冬はこれです。薪集めの苦労が報われる時です。

2005/11/13(日) 雨の後
 あれだけ降った雨もここでは雪になることもなく、鳥甲の上のほうがうっすらと白くなったぐらいでした。今日は相吉の友人と少し飲もうかということで出かけますので今のうちに書いとこうという算段です。
 昨日の夕食と今日の朝食。手伝いに行ってきました。湯の子犬の一匹が貰われていっておりました。ご主人は「さびしくなるなー」と貰われていった子犬の平安を思っているように上を見ます。朝は少し遅れましたが手伝いだけは完璧でした。
 これから右岸の鉄索の乗り場に梯子をかけます。雪の頃川原に下りやすくするのです。道もつけましょう。

2005/11/11(金) 大家さんの置き杖
 私の住む川西地区には、以前N1さんが開拓で入植して建てた一軒だけの家がある。ここが私の棲家なのだが、果たして村の役場の中でさえ川西という名前が認知されているかあやふやなのである。(今は屋敷の集落に入っている)ここでN1さんは一家族で苦労したという。あの当時は一軒家ではなんの援助も受けられなかったという。
 そのN1さんも80歳を超えてひとりバイクで自分の開拓した土地の世話にやってくる。わさびの時期には鍬を積んで、なめこの時期にはリックを背負って。働いている姿は80を越えているとは考えられないくらいかくしゃくとしているのだが、近頃坂道を歩くのが辛いと話したことがあった。
 きょう温泉側から鉄索に乗ろうとしてふと見ると大家さんの杖が一本の杉の木に立てかけられているのを見つけた。杖はなんと言うこともなくひっそりとそこにあった。まるでN1さんそのもののように。

2005/11/09(水) にぎりん棒好評
 晴れると作業が進みます。橋の古い上板を外して作業しやすくします。時折光が射して中津川右岸の最後の紅葉を照らします。後は東電の工事が終わって水量が下がるのを待つのみです。橋が架からなくては鉄索の始末も出来ません。軽トラの収納も出来ません。ですから雪は待ってもらいます。
 夕方湯の方からにぎりん棒を見せてくれとお客が来ました。いろいろと講釈を言っていると、「なんか目的を持って見てはつまらないものになるでしょう」とたしなめられましたが、面白いと10個ほど持ち帰りました。なんだか初めて自分の発想と努力で商売をしたように感じるぐらいいい気分でした。
 その人はこのHPを見ていてくれているようでそれも嬉しくなりました。冬支度で汚れている所、申し訳ありませんでした。

2005/11/07(月) 奥志賀林道閉鎖
 軽トラの修理と橋架けの材料を集めに津南まで降ります。ゴミを捨てに行って栄村の建設課に寄って災害の復旧補助金交付の手続きの段取りを教えてもらいました。親切に対応していただいて感謝、感謝であります。
 帰りしなドラム缶を貰って灯油を備蓄します。そのうち十日町まで出て100リッター買ってくれば春まで持ちます。看板も取り外してきました。
 昨日の風と雨で紅葉は終わったのかと思いきやまだまだきれいです。どうか今月一杯は雪が来ないことを願いながら閉鎖された奥志賀林道に思いを致します。奥志賀林道は長く急傾斜な斜面からの落石や一たび降雪があるとそこを走る車は脱出が困難になるということでこの時期閉鎖することになります。志賀からの道が止まるとこの秋山は静かな昔ながらの山間地に戻ります。

2005/11/06(日) 風が来て、落ち葉が流れる
 朝、津南のNさんが佐武流山登山を諦めて寄ってくれます。昨日の流れと強い風に今回架ける橋について計画を練りました。
 この時期の風は枯葉を散らします。音を立てて落ちる枯葉を見上げながら皆さんお帰りなった後、台所の雪囲を降り出した雨のなか行いました。夜は新蕎麦でお好み焼きを作ってみるとなかなか美味しく、にんにくの芽と茄子だけだったのですがこれはいいと感じました。

2005/11/05(土) 紅葉はまだまだ続きます
 二股の手伝いを終えて帰ってみると外灯がついておりました。中古の外灯はあまり効果を発揮しませんがそれでも十二分住まいらしくなりました。
 夜はミニパーテイとなって久しぶりに薪ストーブ担当の友人が一日中暖かくしてくれました。飲んで一眠りしてまだ10時。起きだしてゆっくり話し込みました。

2005/11/04(金) 冬に向けての作業進む
 三毛猫ホームスさんのご助力により、いろいろ仕事が進みました。独りでは出来ない作業を一気に片付けました。
 トイレ、便槽、三角小屋、野天風呂の屋根撤去。ほっとしました。
 湯に風呂を借りて帰ってきて、三毛猫ホームスさんのお仲間へお土産のなめこを採ります。不思議なもので去年同じ条件で駒を打ったなめこですが今一本の木だけに鈴なりになめこがなっています。


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