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2005/10/01(土)
赤い蕎麦の花
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昼前、NYに一喜一憂している私に和山のT雄さんから「水の工事をやろうそ」と連絡が入って、早速外に出て準備を始めます。昼食後T雄さんとパイプの穴あけをするのですがこれがなかなか時間がかかるのです。ドリルの径が10ミリあればいいのですが、此処には無いのでT雄さんのところで穴あけをすることになりました。一緒に現場まで上がって足りないパイプの継ぎ手、セメントの急結剤を買いに津南に出まして、工事は明朝ということにします。 津南に向かう途中、小赤沢で赤い蕎麦畑を見つけました。聞くと「この蕎麦は去年も失敗したんだよ。いつもの蕎麦ならあっちゃないんだがこいつは七月の中頃に蒔かなきゃなんないようだ。これで10月一杯に刈れればいい方だな」ということのようです。でもピンクの花はなかなかきれいで来年は家でもこれにしょうかと迷う瞬間です。 山はこのところ色がついたと感じられるようになって来ました。この秋山郷は750mほどの標高ですが寒暖の差が大きいせいか今月の15日から20日というと紅葉が盛りを迎えます。楓、もみじ、なら、ぶながそれは美しく紅葉します。外は晴れればゆらゆらと暖かく、曇ればきゅんと寒く、その中での色づいた木々の景色は人々を楽しませてくれます。以前N1さんはこう言いました。「今日はあんまりきれいだから、バイクをとめてゆっくり眺めてしまったよ」N1さんの言うには毎年同じではないようです。四年に一度、言うに言われぬ綺麗さで山が燃えるということです。
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