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2004/11/27(土) パトカーはタクシーがわり
いやー SH氏の吊り皮につかまりし腕に、酔っ払い頭をもたれてをりしも、彼マッいいかと許しをりしが、下車する折手を放し、その酔っ払い関根氏を睨み何か言い掛かりめいたこと言う。我中に入って制する時チョーパンくらい眼鏡とんでガラス割る。駅員来たりてポリス呼び、我が瞼よりうすき血流れたにより警察にて示談。眼鏡代弁償を勝ち取るなり。ただそれだけ。ぱとかーにて帰宅。二時。

2004/11/24(水) この橋を渡って いってきまーす
  いい天気だー これから暢気に過ごせるというのに、行きたくないなー。
マッ渡世の義理だ!ショウガナイ行ってきます。
ところでてふてふさん長岡仮設住宅建設ご苦労。後でこのペイジを使って皆さんにご紹介できないものでしょうか?
パーテイは順調に進んで三々五々みなさんお帰りになりEさんとふたり、ゆっくり酒を飲んだわけです。ただ疲れちゃって8時には高いびき、緊張してたんだね!この真面目さが私の売りであります。怪我無く終えたことは、亡き父に感謝するものです。
では皆さん暫しご休憩ください。

2004/11/23(火) 高 橋おでんパーテイ
 今日はEさんと来年以降の橋の材料になる杉丸太の皮を剥く。太さ90センチ8メイターの丸太は重いゼ!昼過ぎEさん帰京。飯も食べずそのまま鉄索の雪じまい。道普請を終えて今帰りつきました。外は真っ暗。いやですね。そうそう昼に女性の声で25日の予約がありました。名前も聞かずに相すいません。実はもし私の都合がよければ第2号のお客さんでした。まだ見ぬその方には幻の2番目のお客さんとして、長くその名誉を刻んでおきます。ごめんなさい。
ところで橋は8M,4Mと二本で架けましたので、今年の冬にはカンジキを濡らさないでここまで来れます。丸太が架かってアンカーを打ってしまえば、ワイヤーで丸太が流されないように固定します。そして少しの水で橋が流されないように番線で軽く結わえ付けます。道具を忘れないように何回も往復して、工事を終えました。
ささやかですが、おでんなんかを突付いてもらおうと、高 橋おでんパーテイが始まりますー。

2004/11/22(月) ここまで出来れば!
とにかくたくさんの力があれば事は、スムーズに進むもので、そりゃたいしたものです。初めの予定とはちょっと違うけれど、そんなの大したことではないのです。やっぱ地元の経験者の知恵と行動力には圧倒されます。そして丸太は川を渡りました。「どうだ!」と言う声が聞こえますか。
たまたま仁成館に泊まった若いご婦人4人さんがやって来て、なんとも不思議な笑顔で見守ってくれるなか、いよいよ調子は上がって行くのですよ。女の人の神通力ですかね?
丸太2本を少し離して板で固定してから、ドリルで岩にアンカーを打って、ちょっとした水では流されないように橋を確保するのです。Mさんが力を発揮します。てふてふさんが厳しくそれを見つめます。緊張感が伝わるかな。文章がついて行きませんが。OさんNさんが手前の橋を完成させます。地元のT,Fさん達は、川を泳ぐように渡って縦横無尽の活躍に息を呑むばかりです。

2004/11/21(日) 橋架け開始
 有難うございました。晴れました。
 10人の仲間が力を合わせて、雪のもっきりやの道を架けてくれました。和山のYT
、SFさん。まずは有難うございました。小国のOS さん、助かりました。百ノ木のNさん、陣馬下のMさん、深く感謝します。K区の面々、E,G,K,K先生がたどうもすいませんでした。そしてテフテフ機甲師団長。皆のお陰です。BANNZAI!
 朝からいい天気でした。9時から始まった橋架けは1時には終えること出来ました。去年の失敗を頭に入れ、地元のYT,SFさんの指導を得て、二つの橋を繋げて出来上がりました。これは進歩です。まァー絶対はありませんので、これは上等です。
ワイヤーを伝って猿は来るは、可愛いお姉さん達は来るはで、盛り上がりました。二本の丸太を岩に乗せて大仕事は一段落。
大岩に機甲師団長の指導でMさんが、アンカーを打ち、岩の天辺で大ハンマーを振るい大活躍。SF,N,O,さんが大バールで岩を動かし流れを整へます。YT,さんは黙々と丸太に板を打ち付けます。橋どんどんその形を現していきます。たいしたものだ!K区の面々はお茶を持ってきてくれるは、昼の準備をしてくれるわで実に順調でした。問題は親方としての私でした。ヤッパリ!

2004/11/20(土) 水減りました。東電さん。
 しめしめ、です。東電の工事も終わったようで明日、橋架け工事。天気は晴れとはいかないまでも、左程降ることも無いみたい。怪我せずに終えるように、皆さん祈って下さい。先ほどまで大家さん(元)が居て「なーに三人もいれば十分さ。昔は俺一人でやったものさ」これ聞いて、ガックリ。まあ、でも、しかし、人が多ければその分安全に出来ると見ました。
 川の水は10分の1に減りました。発電には随分と水を使うものです。この辺りは岩魚の宝庫であったそうで、水量が減るにつれ魚の量も少なくなったようです。それでもこの本流で釣る岩魚はめずらしいのか、釣り人も多くシーズンには賑わうぶん岩魚も減るのかも分かりません。
 ところで11月の末から年内、缶詰状態の仕事となります。泣きながら指折り数えて年季の明けるのを待つ丁稚となります。この日記もなにも書けません。宜しく。

2004/11/19(金) いやーどうも、準備完了
 ねエ―みなさん、山や、里、海辺で暮らすことは楽しいことだと思っているでしょう。自然の風、光、ドラスチックな風景。四季の移ろい。みんな俺のものだと。いや、いいのですそれで。確かにそうだから。僕だってこんな暮らしのなかで片目でしか見れないけれど何時か両の目でシッカリ見てやろうと思っているのだから。思うに暮らしてエやつはなかなか大変なんです。街にいても山村にいても掛かるものは同じで、やることはとてもおおいのです。この辺で暮らすおじさんやおばさんは、実に事も無げにやるけど、それが僕には出来ない。これは大きな問題で畑仕事にしても、害虫の発生にしても、土方仕事にしてもみんな大切な生きる手段なのです。 
 この間橋かけや雪じまい、来年の雪解けの時の道の管理も今からやらなければ間に合わないのです。山村で暮らす人々は鶴嘴を持ったり、スッコプを担いで自分の暮らしを立てているのです。小千谷や小国、山古志の被災民はそんな暮らし振りのなかで、穏やかに淡々と自分を律しているのだと感じるのです。とまァー生意気言いました。
 橋かけの準備は終わりました。いい橋が架かると、この冬は楽しいぞー!ただし営業はしてませんので、春以降のお客としての予行練習としていらしゃい。

2004/11/18(木) ここまではgood!
 昨日は良い天気で、のんびりしていました。昼寝なんかしちゃて、温泉にも浸かりまして、上々吉というところです。夕方TV線の配線に来た友人とゆっくり飲んで、ソフィヤ・ローレン、マストロヤンニの「特別な一日」を深く見ました。
 今日は、友人は工事に掛かり、私は看板用の背板の皮むき、カンナがけ、バーナーで炙って焦げ目をつけ冬になんのすることもなく、ノイローゼにならないように準備するわけです。終わって橋掛けの段取りを二人でするのですが、なんとも心強く、自分の経験のなさを恥じることしきりです。和山側の接続を終えてテレビを付けると2チャンネル生かせません。以前より50メートルばかし伸びたせいで、今の所ここまでと腹をくくりました。湯で橋の話をすると、蛇籠がいいのではと教えられまた考え込みました。最善を尽くしましょう。今百の木のNさんから連絡があり21日の準備のため、明日朝、現場を見に来てくれると。何という親切!これですね。これだもん、皆この辺りに住みたくなるのですよ。私は10年前には知らなかったけど、この日記を読んだ人は随分と得するはずですよ。

2004/11/16(火) 雪はここまで
  昨日お隣の先代のおじいさんが亡くなりました。ラバウル航空隊で整備兵をし、戦後復員しての苦労や、あの当時のここ秋山での苦労は想像できませんがとにかく一つの時代が終わりました。ご冥福をお祈り申し上げます。
 昨日の雨もどうやら支えきって、頭ひとつの所で雪を防げたのは、私の祈念でせうか。朝見上げると深いガスが晴れて、鳥甲の裾野の雪が神々しいのです。こういうときってあって、年に1.2回思わず足を止めて見上げるのです。それに気づいた時はなんだか得した気分になります。こういう時って結構いい旅が出来ます。今は地震で止まってますが、只見線をゆっくり旅できたらいいだろうと思ったりしています。

2004/11/15(月) 出稼ぎ決起集会
  昨日はHYさんと薪にする木を家の前まで運びました。一人ではすぐ根をあげる所ですが、二人だと頑張るものです。HYさんは体の割りに体力があって、厳しく指導された次第です。仁成館で心地よい風呂に浸かってから津南の「出稼ぎ決起集会」に向かいました。4時からだというのにMさんが一生懸命山女魚の串さしをしているだけでした。ごくろうさん。刺し方が悪いと怒られながらどうにか40本余りの山女魚を囲炉裏で焼き始めました。写真はそのときのものです。ここはもっきりやではありませんが、なかなか味わいのある空間であることは間違いありません。
 12人の友人がそれぞれの得意技を持ち込んでの宴会は、無駄がなく質実でよいものです。話はもっぱら中越地震での体験、その後の県の対応の悪さに終始しました。皆、酔っているのでそのまま雑魚寝をして、朝早く出かけていきました。
 朝から雨で、山では霙かと心配したのですがどうにかもちこたえてくれました。

11月絵日記の続き


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