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2004/02/19(木)
破壊・・・
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今、「さだまさし」の「解夏(げげ)」を読んでいる。 3ヵ月後に、失明していく男の子と、それを見守る女のこの話。 映画にもされるらしい・・・ いい、話で、電車を待ちながら読んでいたが、声?声が聞こえる。 喧嘩してる声? 女の子の声?
どんどん、その声が近くなってくる・・・ 携帯電話で、女の子が話してて彼と喧嘩でもしてるのだろう。
「分かったわ、もうあんたとは、一生、会えへん!」と言った後・・・ 手に持っていた携帯を床に叩きつけ、携帯破壊。
みんな、おののいた・・・( ̄д ̄;) ホームには、粉々のかけらが飛び散る。 女の子、すたすた歩き、電車に乗り込んだ。
な〜んにも、言いません。 な〜んにも、聞きません。
ひたすら・・・「切れてるよ!切れてるよ!」怖々、チラッと見る程度。 茶髪の「金混じり」で、ブルーコンタクト? 携帯には、キティーちゃん付いてたよ。
おじさん、ぼそっと。。。「掃除せい、掃除・・・」 (おじさん、言ってごらんよ!きっと、蹴られるよ・・・) 引きつりながら、おじさんの顔見て苦笑いしておいた。
若者よ・・・なぜ、すぐ「切れる?」 携帯、どうすんのよ!
電車では、降りしなに見ていた人は、彼女をチラっと見ていく。 私は、最悪・・・同じ駅だった。 歩く方向が同じ・・・と思って、用も無いのにスーパー入って、いらん物買ってしまった。
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