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2004/02/10(火)
ハエ男
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「おはよう!!」 朝、駅で後ろから聞き覚えのある声。 「久しぶりやな〜」
こいつは、私の4歳年上の元、友人。(元を強調!!) もう、連絡しなくなったし、忘れかけていたが年末にメールが来てた。 内容は、「年始に一緒に、飯、食おうか?」というお誘い。 しかし、面倒だし、つまんないし・・・ メールも返信せず、そのままにしていた。
満面の笑みで話しかけるこいつ・・・ (あんた、もう話することも無いよ・・・) 私もきついと思ったけど、「何?」と一言。 丁稚のように手をこすりながら話してくる(お前は、ハエか!)
「最近、メールしたけど・・・届いた?」 「え?メール?ううん、来てないよ、ああ〜アドレス変えたから!」 「え〜?そうやったん?元気しとったん?」 「見ての通り、元気だよ」 「いつも、この電車にしたん?」 「え?たまたまこれよ!」 電車に乗っても、自分の仕事の話で、九州に行って来た事とか ・・・もう、疲れるっちゅうねん!
私は、おもむろに「文庫本」を出し、横に居るこいつを無視するかのように読み始めた。
しかし・・・こいつ、何考えてんだか・・・ 「もこちゃん、毛、伸びたな〜早いな〜」 (どういう意味なわけ?え?何が言いたい!!) 「そりゃ、伸びるでしょ!」
いらいらの連続で、朝からうっとうしい(`へ´)=3=3
こいつは、地下鉄の定期券を持っていないので、切符売り場へと行った隙に、思いっきりダッシュで来ていた電車に乗り込んだ。 電車が動き出した頃、こいつは、キョロキョロ探している。
瞬間、目が合ったから「べ〜」しといた。
こういうハエ男って・・・分からん奴って・・・大嫌い!
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