もこ自身の事や猫の事、おバカ丸出しの日記。
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2003/07/30(水) 犬が飛びついて・・・
今日は、一日曇ったり晴れたりの日だった。
会社の帰り、まっすぐ家に向かっていた。
丁度、前から「ゴールデンレトリバー」がお散歩をしていた。
ちらっと犬と目が合った。
すると、尻尾をちぎれんばかりの嬉しさを表現。
「これこれ、コウタ!だめでしょ?」
飼主さん、おばさんだったんだけど、力では負けてる・・・
ドンドン、引っ張られて「コウタくん」私の横に到着。
「触ってもいいですか?」私は、効いて見た・・・・の言葉の途中には、「コウタくん」飛びついて顔を舐め舐め。
嬉しいんだけどさ、今日はスーツだぜ!
しかも、ベージュの麻混。
まあ、地面がぬれてたら「げ!煤i(`◇´;)」と思ったかも
しれないが、幸いにも乾いていたし・・・
両手を腰に巻きつけ、お〜すきすきポーズ。
なぜ?私は、月1回のお客さんの日でもないのに・・・
すごい力で、愛情表現!
飼主さん、「あっら〜ごめんなさい、どうしましょ?」
もこ「どうしましょって言われても・・・」
飼主さん「これ!コウタ。やめなさい!」ぐいぐい引っ張っても
びくともしない。
もこ「コウタ、おすわり!」
あら!この言葉、効いたみたい。
お座りして、じ〜っと顔を見ながら、尻尾フリフリ。
もこ「賢いね〜、もう終わりね。ありがとね!」
飼主さん「あら、お嬢さん(お嬢さんなんて久しぶり!)洋服が汚れてしまって、うちにこのまま寄って下さらないかしら?」
もこ「え?あ〜いいですよ、大丈夫ですから。」
飼主さん「いえいえ、コウタが汚したんですから・・・是非。近くですから」
もこ「あ、本当に結構ですから。お構いなく」
その場を去ろうとしたら、コウタくん、「わん!」思いっきりでかくて、低い声で鳴いた。
見ると、お手のポーズだ・・・可愛い奴!
飼主さん「コウタも来て下さいって言ってるのでお願いできませんか?」
ここまで言われて、仕方なく近いはずの道のりをコウタと共に歩く。
飼主さんいわく、初めてだそうだ。
知らない人に飛びついて、「すきすき」するとは、貴方は一体、何者だと?
実は、・・・・とは言わずに「犬が好きだからだけです。犬も猫も動物って好きな人、わかるみたいだから」
コウタのおうちに到着。
・・・もこ、絶句!
大きな庭には、ゴールデンレトリバーが4匹。
小さい子犬は2匹居たが、犬だけじゃなく家の大きさにも驚き。
家の周りの塀だけで、マラソンコースできるじゃん!と思うほど。
芝生があって、大きな木もあって、すごかった。
「どうぞ」と玄関に・・・
「お〜、私の寝る部屋ほどの広さの玄関だ!」
飼主さん「お父さん、コウタったらね・・・」
と話しながら、奥に行き、お父さんらしき人が出てこられた。
「この度は、コウタが失礼な事を・・・」

結局、クリーニング代と称して「もも五個」をくれた。
この「もも」でかい!!すごく甘かった!美味しかった。
これからも、遊びに来て下さいね〜っと言ってくださったが、
場違いな人物だろうから、挨拶はするけど、行く事はないだろう。


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