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2004/05/09(日)
お魚始末
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釣り好きの夫を持つと妻は大変だ。 ワタシの父も、母と結婚する前からの釣りキチで、当時川釣りにはまっていた父はいつも大量にヤマベやオショロコマやイワナ、ニジマスなんかをを釣ってくるので母はその始末に苦労していた。 ワタシらが小さい頃は、スーパーで売っている海のお魚が食べたいと思っても、父が釣ってくる川魚を食べるのが先だった。 今でこそ、贅沢だなーと当時を懐かしく思うのだが、昔は川魚もたくさん釣れたしね。 寿司を食べるときも、川魚を酢でしめたものがネタになる。 小骨をひとつひとつ抜いてせっせと処理して寿司を握っていた母、本当に尊敬する。 今は父も年をとり、川の流れに足を踏ん張って魚を釣るのが疲れたらしく、海釣りばかりになった。 それでも時期には10本以上のアキアジやサケを持って帰ってくるから、母の苦労は続いているだろう。 今回、同じく釣りが趣味のお義父さんと夫が、クーラーボックスいっぱいに魚を釣ってきたのだが、大漁が喜ばしいのと同時にお義母さんは疲れてしまったらしい。 「食べられるだけ釣れたらそこでやめればいいのに!」と釣りに興味のないワタシとお義母さんはブツブツ言ったが、釣れるのに釣らないなってことは出来ないんだろうねー。 同じ値段で量が多いのと少ないのとあったら、食べきれなくても多いのを買ってきてしまうワタシだから、気持ちがわからなくもない(苦笑) とにかく、お魚がたくさんあるので今日は仲良くしてくれてるママ友におすそ分けしてきた。 3家族に配ってもまだたっぷりある。 あぶらことほっけの煮付け、ほっけのフライ、かれいのから揚げ、かじか汁を作り、夕飯にはそれらがずらり。 お魚しかない夕飯だったけど、かじか汁はだしがたっぷり出て美味しかったし、フライやからあげの香ばしくて美味しかったわー。 煮付けもちょうどいい味に仕上がったんだけど、あまりにたくさんあるからこれから毎日煮付けと考えるとちょっとツライかも(苦笑)
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