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2003/12/06(土)
ちょっとしたことだけど
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昨日の夕方、夫から急に釣り仲間と忘年会することになったんだけど、行っていいかい？とメールがあった。
土曜も学生時代の友人と忘年会があると言っていたし、夫には黙っていたけどワタシも同期から忘年会に誘われていたけど諦めた経緯があったので、本当は、えーっと思った。
でも、そんなことで嫌な顔せずに、快くOKしてあげよう、いつも大成を可愛がってくれているし面倒もよくみてくれてるから、と思い、「楽しんでおいで！」とハートマークまでつけて返信してやった。
そうすると、「出来るだけ早く帰ってくるからね！」と優しいお言葉。
ああそっか、いつもこういう風に快く優しくしてあげれば、こちらの気持ちも通じるものなんだな、と思い、ちょっと感動。
夫の思いやりのある言葉を嬉しく思いながら、買ったばかりのカメラ付携帯で大成を撮影し、いまの大成の様子を楽しくメールで送信していた。
最近の大成はすっかり夜更かしさんになってしまって、この日も12時過ぎても楽しく遊んでいた。
寝不足の目をこすりながら、寝ない大成の相手をしていたが、気付けば2時半・・・。
うーん、これは早く帰って来るとはいえないよなぁ・・・と苦笑しながら夫に電話した。
すると「もうすぐ帰るよ！」と言うので待っていたが、3時になっても4時になっても一向に帰ってこない。
大成はますますワクワクし、全く眠らず眠いワタシの顔の上に乗っかってくる。
とうとうイライラが限界に達して夫に再度電話した。
「いい加減にしてよ！」と強い口調で言うと、慌てた夫がとんで帰ってきた。
毎日の夜泣きで本当に寝不足で疲れたがたまっていただけに、ちょっとしたことだけどかなり腹がたった。
しょんぼり帰ってきた夫は素直に謝ってくれた。
次の日、またあった忘年会から帰ってきた夫の手には、高いお寿司がぶら下がっていた。
大好きなサーモンのお寿司を夜中2時半に食べて、だまされたワタシだ。
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