みさのひとりごと

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	2003/12/31(水) 仕事収め

12/30～31と福岡からのバスツアーで鹿児島方面に行ってきました。
こんな年の暮れにお客さん集まるのかしら・・・と思いきや
なんと福岡市、北九州市発合わせてバス５台分、それぞれ４５人乗り満席！
「会社は休みに入ったし、正月は家にいたいし・・」と皆様お考えのようです。なるほど。

鹿児島の出水という町では１万羽以上のナベ鶴が飛来中。写真は「曽木の滝」というところ。
「東洋のナイアガラ」というキャッチフレーズはちょっと大げさだけど、なかなかの迫力でした。
九州にもまだまだいいところあるわ。

年明けも日帰りが続き、私の本当の正月は４日までおあずけですが
今回のツアーは私の短大時代を過ごした「青春の地」(?)小倉発着だったし
お客さんも仲間の添乗員もバスのドライバー、ガイドさんもいい人ばかりで
最後を締めくくるにはいいツアーでした。

今年の夏はＳＡＲＳや戦争の影響で海外の仕事に大打撃を受けましたが
ヒマだった分、こんなＨＰを作ることができ、パソコンを通じて友達もできました。
国内の未知な場所にもたくさん行けたし、それなりに充実した一年でした。
皆様ありがとうございました！来年もよろしくお願いします！

	2003/12/26(金) シビアなお客様たち

メリクリ！皆様はどんなクリスマスでしたか？
私は２泊３日で名古屋から飛んできた４７名（バスほぼ満席）のお客さんとツアーでした。
飛行機＋２泊で２９８００円という格安ツアー
・・の割には、ホテルや食事は結構良く、１泊目のクリスマスイブのホテルのロビーにはこんなツリーがお出迎え。
ひとりで寂しかったけど写真撮ってみました。

１泊目はこんなリゾートホテルで新しくきれいで、次の日の山口のホテルの夕食も「フグづくし」
アンケートはさぞ「良かった～」の声が並ぶと思いきや
このツアーは名古屋地区でテレビで紹介されたらしく「それに比べてガッカリ」と言う声が多かった。
そりゃテレビ映りよりは悪いだろうけど、この値段よ！
もう少しアリガたがったら？？・・と悲しくなりました。名古屋人ってシビアな人が多いのかしら？
添乗の仕事って、こんな風にアンケートの結果次第では、かなり力が抜けてしまいます。

でもこのお客さんとはお昼には福岡空港で見送って終わり、午後は気を取り直して
年末年始の打ち合わせしてきました。計４本分。疲れた～！
３０～３１福岡から鹿児島１泊と、１～３は初詣など「日帰り」３連チャンです。ふーっ。
年越しは楽しいツアーになりますように！

	2003/12/23(火) 感動の大東島

行ってきました。大東島(だいとうじま)。
那覇空港から３９人乗りのプロペラ機で真東に約１時間。
人口約５００人の北大東島と人口約１５００人の南大東島、それぞれ１泊ずつの３日間。
大型バスやバスガイドなどもいなく、それぞれのホテルのオーナー兼運転手兼ガイドさんが
「村役場」のマイクロバスを借りたりして、島中のみどころを巡ってくれます。
その話や景色は「へぇ～」の宝庫。ここで語ると行数足りないから、また別のコーナーでいずれ。

開拓が始まって１００年ちょっとしか経っていない島で、ほとんどはサトウキビ畑ですが
キレイに整備されていてビックリ。
１５年ほど前までは何かと不便だったようですが、今は海水を真水に変換する装置もあるし
東京の民放バッチリ７局映るし、携帯通じるし、島中から学校へは自転車で通える広さ。
離島の人々も、何不自由なく文化的な生活をしていらっしゃいます。
やっぱ日本の技術はスゴイ！
でも人口が少ない分、みんな支えあってる感じで、親切だし、家族の絆も強く、人間の原点に会えるところです。

写真はプロペラ機から写した島の様子。北海道みたいに整備されてるでしょ。

	2003/12/20(土) 明日から大東島

ちょっとごぶさたしてました。
北海道の後３日間空いていたので実家に帰ってました。
たまに帰ると待遇が良く、海鮮居酒屋につれてってもらったり
食事も好物ばかり並ぶし
３匹の猫もゴロゴロとなついてきてくれる。
友達んチの２人の幼稚園児とも遊んできました。
癒されたよ～。
んで昨日は派遣会社の忘年会。
飲み食べ放題なのでがんばりました。

それにしても最近は寒い！
この寒さと暴飲暴食、ダラダラした生活にやられたのか
今朝からお腹の調子が・・食欲もない。
病院に行ったけど「食後」の薬ばかりだから
あまり飲めなく今日は一日中寝てました。

そんな中、明日から大東島に行きます。
は？どこ？って感じでしょ。
私ももちろん初めてだし、旅行会社が企画して今回３本目。
那覇空港からは３９名乗りの飛行機だから
お客さんは１７名と少ないし
島ではホテルのマイクロバスで観光。楽しそうでしょ。
本土がこのチョー寒い中、半袖でＯＫなんだって。
私の風邪を吹き飛ばすのにもいい環境。
がんばって行ってきます！

写真は実家のニニとストーブです
（火が消えててもここにいる）

	2003/12/15(月) 北海道修学旅行

大分の某県立高校の修学旅行で北海道に行ってきました。

今年の北海道は暖かくて雪不足で困ってるところも多いようですが
スキー研修の２日間も快晴に恵まれ、私はスキーができない子と一緒に雪だるま作ったり
ソリ遊びしたりと、楽しませていただきました。

修学旅行は夜中まで生徒の部屋回りをしたり、体調の悪い生徒のお世話をしたり、体力的にかなりキツイ。
都会の学校の生徒だと、注意しても無視されたり等、寂しくなることも多いけど
この学校の生徒たちは、みんな素直で元気でいい子達ばかり。

帰りの福岡空港から大分までのバスの中で後のほうでなんかコソコソやってるなと思ったら
生徒達で私への手紙とプレゼントを用意してくれてたらしく
「○○(私の苗字)さんのおかげで３組にとって最高の思い出ができました」なんて手紙を生徒代表が読んでくれて
思わず泣いてしまい、生徒たちもつられてウルウル。いやぁ感動的でした。

	2003/12/10(水) マラソン選手

今朝は早朝からお仕事。
こないだの日曜の福岡国際マラソンの選手とコーチの、ホテルから空港のタクシーに同乗して
チェックインのお手伝いというお仕事をしてきました。
ブラジル人の選手は英語もわからないけど、コーチは英語を話し「アリガトウ」と
日本語の挨拶もしてくれ、さわやかでした。

今回は非常にスムーズだったけど、４年くらい前エライ目にあったことがあります。
その時は大会で優勝したケニアの選手の送りだったんだけど
優勝しただけあって「ウチの実業団に」というオファー元からの贈り物や賞金で買った電化製品で
ホテルからのワゴン車内が一人分の荷物だけなのに、もうパンパン。
空港では、手荷物超過料金がウン十万とかかり、それを全部本人に払わせる訳にもいかず
航空会社の上の人にお願いしたり、マラソンの主催先に請求したり・・と大変でした(^^;
（全部私が手続きした訳じゃないけど）

ウチの派遣会社は、こういう「インバウンド」と言われる外国人を扱う仕事も結構多く
おととしの福岡の世界水泳の時は１ヶ月、選手達のホテルから会場の送迎バスのケア
去年のワールドカップの時は東京で２週間ほど、スポンサーの会社の人達の空港やホテルのケア
なんかしてました。
世界水泳の時は、「どこにあるの？」っていうようなアフリカの人とカタコトで話したり
イラクの人からフセインの肖像画入りのお札をもらったりと(あの人たち元気かなぁ)
イアンソープを何気なく近くに見に行ったり（カッコ良かったぁ）
今でもいい思い出です。

今日は午後から大分に移動。
明日から大分の高校の修学旅行で北海道です。寒そう～っ！
５日間なので、しばらく日記はお休みです。

	2003/12/09(火) ドコモの陰謀

１週間前から急に携帯電話のカメラが起動しなくなりました。
んで今日ドコモに持っていったら
「水に落とされていないか確認させていただきます」と
あちこち開けて調べられた挙句、
「原因はわかりませんが、去年の11/22に購入されていて、保障期間の１年を過ぎてますので
修理費は実費で7000円です。修理されるより新しいのを買われた方がいいかもしれませんよ」だって。
あと２週間早かったら保証期間だったのに。しかも、落としたりとか、な～んにもしてないのに！！

会社でみんなに話したら
「新しい機種を買わせるために、１年たったら故障するタイマーがついとーとよ。きっと」
という推論になりました。くやしい～っ(笑)
みなさんもこういう経験ありませんか？

でも通話やメールは問題なくできるし、最近はデジカメ持ち歩いてるから、しばらくはそんな陰謀に乗らないもん。
ふんっ！

	2003/12/08(月) 世界遺産・屋久島

屋久島に行ってきました。
これも「現地受け」で、私は福岡から片道３時間高速バスで移動。
名古屋のお客様を鹿児島空港で出迎えて
指宿の同じホテルに２泊する間に、指宿港から片道１時間１０分の
高速船で「日帰り」で屋久島。
しかも、昨日は「強風警報」が出てて
「出航するけど波が高ければ引き返すかも」という条件付きの運行。
かろうじて引き返さなかったけど、船は大揺れ。
滞在５時間の中、１時間と３０分のハイキング２コース。
お昼は、揺れるバスのなかでのお弁当・・・とハードだったぁ。

でも、やっぱ屋久島の自然はスゴイ。
直径25kmほどの小さな島なのに、2000m近くの九州一の山がある。
それに季節風や海流の影響で「1ヶ月に35日雨が降る」と言われてる
ほど、雨が降るので森が深いし、山の北と南側では同じ日でも
天気が全然違うんだって。
夏は台風の影響を受けにくい北側が天気がいいことが多く、
冬は北風の影響を受けにくい南側が天気がいいことが多いんだって。
なるほど！地球の縮図って感じ。

この写真は「どこにでもある森」っぽく写ってしまったけど
3km奥は「もののけ姫」のモデルになったといわれる白谷雲水峡です。
そう言われれば、あの鹿の神様出てきそうな感じでした。
それにしても、日本や世界のあちこちで「宮崎駿の○○のモデル」って
話し聞くけど本当かなぁ。

	2003/12/03(水) 近場の島々

２泊３日で「唐津・壱岐・九十九島」というツアーに行ってきました。
名古屋から飛行機で飛んでくるお客様を福岡空港で出迎えて添乗するという「現地受け」というパターンだけど
「もう日本中行き尽くした」という旅慣れたお客が多く、行くところもマニアック。

まずは佐賀県唐津市に浮かぶ高島という島。
本土から船でたったの１０分で周囲３kmの小さな島だけど「宝当(ほうとう)神社で宝くじが当たる！！」というウワサで、村おこし(?)をして今大人気の場所。
島に到着すると、お揃いのショッキングピンクのウィンドブレーカーを着た青年団風の人達がキンキラキンのご利益グッズを売るショップに案内してくれ、ウチのお客もジャンジャン買ってました。
スゴイ！なんか、ここだけバブリーなムードむんむん！
でも本題の「宝当神社」は昔ながらの小さな素朴なお社で、島だけあって猫や犬が人懐っこいのが印象的。
バブルさと素朴さが同居してて、おもしろいところでした。

壱岐は佐賀県呼子から、バスも乗る大型フェリーで１時間１０分。
端から端まで１時間の島だけど、いろんな歴史や文化があるし、景色もいいし、海産物がおいしい！

写真は、長崎県佐世保市から見える九十九島(くじゅうくしま)と呼ばれる島々。
無人島がほとんどで、外から眺めるしかないけど、キリシタンの話しとか色んな歴史があるらしい。
いや～「島」って奥が深くておもしろい！
週末は九州が誇る世界遺産「屋久島」に行きます。楽しみ♪