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2004/10/26(火)
生きる
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まどかの親子レクが時間的に無理という理由で中止になった。
替わりに、折り紙を10枚持ち帰った。
親子で折鶴にして、闘病中の同級生にプレゼントするという。
実はまどかの同級生で脳腫瘍と闘っている女の子がいる。
発症したのは小学校前。
1年、生きられるかどうか・・・。と言われていた。
でも、「生きたい!」という強い気持ちから、入退院を繰り返しながらも今も病気と闘っている。
学校でこの同級生の話をあげて(お母さんからお話しを伺ったそうだ)、「生」についてみんなで考えたそうだ。
自殺するぐらいなら、、○ちゃんに命をあげて!
学級便りで、↑のようなコメントもあった。
余談ですが、世の中、ゲームの普及、殺された、自殺のニュースが多くて、死に関して鈍感になっているように思う。
NHKの番組で小学校低学年の子供に「人は死んだらどうなるの?」
という質問に、殆どの子供は「生き返る」と答えたそうだ。
何てことだ・・・。
命は自分の物かもしれない。
けど、人は誰かに支しつ支えつ生きている。
支えてくれる人のためにも命は大切にしないといけないと思う。
まどかのお友達も自分のためだけではなく、両親や友達のためにもがんばっているのだと思う。
今回、学校で「生」について話し合いがされたことは、子供達にとってとても大きな物になってくれたことに違いない。
*今日の写真*
まどかと折った折鶴。
千羽鶴の100分1しかならないけど、心を込めておりました。
○ちゃん、自分ががんばれるところまでがんばって!
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