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2005/05/17(火)
ためらい
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中学生のときにレッスンをしていた子が明日おかあさんと一緒に 遊びにくることになった。 その子は高校受験をし、私立の高校に入ったのだが ・・・中学からすでに遭ったらしいイジメにまたも追われることになり 不登校となり、結局通信制の学校と予備校に行くことで 大検も通り、春から看護学校生として学校に通っていたのだ。 私は中学以来会っていなかったのだが、話に聞く彼女は本当にまじめで 純粋でけなげで。 超ハードな生活をこなしている彼女に安堵の目を向けていたのだが。 今日お母さんから電話をもらい、今度は完璧に引きこもってしまったらしい。 まったく部屋から出てこないと。 そして久しぶりに部屋から出た彼女は手首にためらい傷を作っていたと。 まったくしゃべらないし、無表情な彼女がたった一つ見せた反応は「西川先生に会いにいってみようか」 「うん」だったらしい。
それはとてもとても光栄なこと。 でも・・私に何ができる?いえるのだろう・・ これまでにないくらいの緊張が私の中にはしっている。
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