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2004/04/26(月)
涙
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レッスンをしていると子供の数生徒さんの数だけパターンが起きてくる. 特定できないのだ. 全然練習していなくても初見でさらさら弾けてしまったり吹ける子。 少し練習はしているのだが上手くできない子. すごく練習していて弾ける子、吹ける子. 全然練習もしていないけどピアノやフルートが好きで来る子.
千差万別. その子なりの対処法や薦め方は一概には言えないが 結構面白い.勿論イラつくことも沢山ある.
今日はCちゃんのレッスンだった. この子は少し要領が悪い.一生懸命でピアノも大好きなのだが 楽譜を適当に見る癖があるのできちんと読んでから弾かない. さすると・・・いつも同じようには弾けないのだ. 必ず読譜をしてから弾くようにするのだが時間がないとその時間を省いてしまう. ・・・するとてき面・・・弾けない. ならば回数弾かせてすべてを覚えさせようとするが あせると(こちらが)必ずうまくはいかない. したがって・・・負けず嫌いのCちゃんは必ず涙を流す. 「なぜなくの?」意地悪の先生はこう質問する. 泣きながら「弾けなくて悔しいから・・」
とにかくリズムと音と流れを感じた方がいいんだけど 私が子供の頃果たして・・・そうできていたか・・・は疑問だよね. 泣く子ほど可愛い. 帰る頃にはぴかぴかの笑顔に. 「来週は頑張ってくるね」 その笑顔に救われる日々である. 私もイライラしないよう誰と比べることもないように・・・
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