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2003/12/12(金)
立ち話
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我が家(マンション)の駐車場で去年くらいまでの生協の一緒の班だった友達と会う. 友達とはいえ少し年上で、・・なのだけど生協に入っていたころからなんとなく色んな話を私にしてくれていた.
何気なく息子さんはどう?と促すと(ちょうど中学受験の時期で)とたんに表情が曇る。 息子さんが受験のストレスを感じていて、学校で暴れたりして問題児になっているという. 塾の成績も下がり気味でこのごろでは塾の先生に滑り止めを増やせといわれたらしい。 それゆえ、勉強しなさ−い!とぎゃンぎゃン言うも効果は今ひとつ. 息子と向き合うのが怖くてできるだけパートの仕事を入れるようにしたりして 気を紛らわすようにしているがどうしてもしんどいと.
私は子供を育てたことはないから一般論・・というか私がレッスンをしていて 思うことだけで言うね・・と前置きしてから話をした. まず子供と話すときは対等な大人と話すつもりできちんと目を見て話すこと. それだけでも違うと思うよ.親が逃げているのは彼がよくわかっているかもしれないよ. それから、息子中心に回っていたらみんなのバランスが変わってしまうからまずは自分を見ること. たまには自分をいたわってあげなきゃ−・・というと、ぽろぽろと涙を流していた。 自分のストレスをも彼への言葉としてかかってしまっていて彼はがんじがらめになっているような気がしたのだ。
愚痴でよかったら聞くからいつでも電話してね とは言ったが、私に何が言えようか. 偉そうなことを言ってしまった自分に反省. でも言葉が勝手に口をついて出てしまった.・・おしゃべり?
親って大変.だけど偉大だね. 親も成長途中だっていうことに気付いたのはいつだろう? 私も中学受験したけれど、そんな親や周りにあたったりしたのだろうか・・・ ストレスを感じていたのだろうか? 今となっては記憶にもない.
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