|
2005/04/30(土)
おばあちゃんとぼく
|
|
|
再びJunkie-Nだ。最近は何かとサプライズな出来事が多い。驚きの連続だ。そんな最近だが、中でもかなり驚いた出来事があった。
@先日新さっぽろから地下鉄に乗った。目的地は大通駅。周りは特に変わった様子もない。強いていえば16:00頃という時間帯もあるせいか下校中の学生がたくさん乗っていた。そんな中、おれは普通に座っていた。そりゃ座るさ。まぁ当然何事もなく地下鉄は大通に向かっていくわけだ。各駅を通過するごとに乗客は増えていき次第に車内は混んでいった。だがちょっとした出来事で一部車両は騒然とした。 A菊水駅に着いた頃、それは突然起こった。見知らぬおばあちゃんが突如おれの前に現れ何のためらいもなくおれの膝の上に大量の飴玉を置いた。おばあちゃんは一言も話さず微笑みながら去っていった。おれは突然の出来事に「えっ?」と言ってしまった。あまりにも謎なのでパニックに陥ってしまい挙動不審になるおれ。気付くと周りの乗客がみんなおれを笑っている。まいった。まったくどうしたらいいかわからなかった。せめておばあちゃんがまだその場にいれば「受け取れません」などと言葉を添えて返すこともできたかもしれない。しかしおばあちゃんは見当たらない。持って帰るのも恥ずかしいうえに何しろ大量だ。パッと見20個近くある。なんだかおっかないので食べたくないしこの「沖縄黒糖飴」は好きじゃない!そうこう悩んでるうちに「次は大通ー」のアナウンスが!周りの視線を痛いほど感じる!どうする!?おれ! B悩んだあげく飴はその場に置き去ることにした。ごめん!おばあちゃん!ドアが開くのを待とうと立ち上がったが、何故か隣に座っていたお姉さんと目があった。おれは目をそらすことができずにお姉さんの何かを訴えるようなすごい目力に圧倒された。「…捨てちゃうの?捨てちゃうの?」何故かおれはお姉さんがそう言っていたような気がしてならなかった。…結局おれは座席に戻り飴玉をバッグに全て入れて持ち帰った。
…というようなサプライズな出来事があった。わかりやすいべ?かなり恥ずかしかったよもー。きっとおれが飴玉好きそうに見えてくれたんだろうね。まぁそれは知る由もないけど(+_+)みんなもおばあちゃんの飴玉には気をつけてくれ!グッパイぴーぽぅ(´ε`)/
|
|
|