Meg's diary
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2004/01/15(木) わんこ
昨日、私との戦いに負けて、泣く泣く公園をあきらめた次男君を不憫に思ったか、旦那が車で少し大きな公園に連れて行ってくれた。
ここは、室内の滑り台や、お砂場もある。
次男君、大満足!よかったね(^◇^)

公園のベンチに、大きな台車にわんこを乗せて、缶コーヒーを飲んでいるご夫婦がいた。
荷物用のその台車には、お布団が引いてあり、おっきなわんこが乗っている。
毛布もかけてもらって、アイスを口に入れてもらっている。

「具合が悪いんですか?」ときくと
「ううん、違うんです。もう年で。自分でアンヨできないんですよ。」
と、ご夫人のほうが穏やかに答えてくださった。
ご主人のほうは、わんこをなでながら、ニコニコしている。

「まぁ、何歳なんですか?」と、また聞くと
「15才なんですよ、かなりお年寄りでしょう?」と言うので
「うちの猫もこの前12歳で、さよならしたんです。」と言うと、
「まぁ・・そんなこと考えるだけで、涙が出ちゃう・・お淋しいでしょう?」
と、本当に涙ぐんでいる。

わんこに、「またね」と手を振ると
「ほら、バイバイは?もう、愛想がないわね」
と、ご夫婦で笑いあっていた。

わんこ、出来るだけ長くあのご夫婦と一緒にいられますように。


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