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2006/08/30(水)
小説を読むと創作意欲が湧く・・・かも
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今泣きまではしなかったけど、アタシの好きなバッドエンドの小説を読んだ。 気分が最高に落ちている。 そう。言葉の通り。 『最高』に落ちている。 なんだろ?このいい死ネタに出会った時の満足した哀しみと心地良い脱力感。 だから好きだ。 普段哀しみを感じないからか、アタシはバッドエンドが大好き。 哀しみを与えてくれるからかもしれない。 日常生活の中で哀しみってのは感じられない。 怒りや、焦りはよく感じるけど。 同じようにとてつもない幸福ってよく分からない。 だから小説ですごく幸せなシーンがあると・・モノによるけど、口許がにやける。 タチの悪い(ココで言うタチの悪いはアタシの観点によるもの)幸せなシーンはあまりに恥ずかしすぎて見てられなくなる。
今日の小説は、人を守るために自分が死んでいったってやつ。 自分がどれだけ辛くても、人が不幸になるのがより自分が辛いから、人々を助ける。 そしてその人たちに心配をかけたくないから己の傷を隠す。 最後には多くの人にわざと嫌われて、多くの人に愛されて、多くの人を守りきるために敵対する相手と戦った。 そこで彼女は、敵と共に死んだ。 最期まで願ったのは人々が笑顔でいること。 彼女は望んで死んでいった。 けれど・・・本当は死にたくなかった。 死ぬ事が怖かった。 独りになることが怖かった。
この小説を読んで、フルバの物語を思い出した。 何巻かで卯が話した事があった。 バカな旅人の話。 あれはバカだけど・・・。 アタシは小説でやっと分かった。 バカだけど、愛しかった。
アタシはバカが嫌いだ。 自分が自己中だから。 けれど・・バカが愛しかった。 弱い癖に・・とても強かった。
そんな感情を抱いたままアタシは友人のサイトをまわった。
まよりさんのサイトにたどり着いた時・・・
銀 魂 の 感 想
おおおおぉぉぉおおいいいいぃぃぃいぃいい!!!!!!!!!!
俺のこの感情をどうしてくれる!? 全く違うモノに植え替えられちまったじゃねぇかァァァ!!!
トシがソウゴに勝った!? やったじゃねぇか、トシィィ!! 俺はお前がやれば出来る奴だと思ってたぜ!!!
いや、まよりさんの所為じゃないんだ。 ただアタシは、
感情の移り変わりが早いんだァァァ!!!!
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