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2010/01/30(土) 今日から群馬は東京になりました。
またちょっと無茶しました。

金曜日、仕事を終えて同期の新年会に参加。
そして夜行列車に乗って群馬へ。

翌日、前橋時代の先輩らと共に、妙義山登山へ。
妙義山と言えば、群馬が誇る急峻な岩山。
その険しい山容は、遠くから見てもそれだとわかる。
群馬の小学校の運動会は、赤組、白組に分かれるのではなく
「赤城」「榛名」「妙義」「白根」といった団に分かれるのが普通だ。
その団のひとつにも数えられる山に、行って来ました。

登山靴を去年の蝶ヶ岳・常念岳登山で壊れたきり修理していないので
スニーカーでの登山となったわけですが・・・
岩山というだけあって、ところどころに崖と鎖。
鎖にしっかりつかまりながら、崖をよじ上るわけです。
大砲岩あたりは特に両サイドが崖っぷちという
足がすくむような箇所もあるのですが、何とか登れました。


ところで、SAに寄った際に見つけたのが下の写真。
「東京限定」と書くのはいいんだけれども。
それを群馬県で売ったとたんに説得力がなくなるんだよなぁ・・・。
あ、それとも今日から群馬は東京になったのか。
そういうことにしておこう・・・。

2010/01/23(土) 名曲喫茶 ライオン
夜から埼玉の同期宅で飲み会が会ったんだけど
それまで時間があったので、谷中・根津・千駄木あたりをうろうろ。
初めて行ったけど、なかなかいい街なのね。探検のし甲斐がありそうだ。
いい雰囲気にくたびれた喫茶店とかもありつい入りたくなってしまったのだが、
ぐっとこらえて渋谷へ。今日は行くと決めた喫茶店があるのだ。

たどり着いたのは、道玄坂から一本入った小道。
まぁわかる人はわかると思うが、渋谷円山町といえば
風俗店やらラブホテルやら、決して上品ではない店が建ち並んでいる。
その一角に、古城とも言うべき雰囲気をたたえた「名曲喫茶 ライオン」はある。

その異様な雰囲気に加えて、窓や扉は真っ暗で、中をうかがい知ることはできない。
入りづらさでは、周りの風俗店を優に越えている(笑)。
勇気を振り絞って、年季の入った木の扉を開ける。

こういう時は、誰かと一緒のときより、独りのほうがむしろ入りやすいものだ。
もしその店が失敗だった時に、誰かと一緒ならば
その店の残念な感じを語ることでさらに残念な気持ちになってしまう。
しかし独りなら、強引に自分を納得させることができるし、
何よりその人を連れて来てしまった責任を負わなくて済むからだ。
逆に、いい店だったら確実に誰かが隣にいてくれたほうが喜びも倍増するのだろうけど。


中は真っ暗だった。ほのかに、オレンジ色のぼんやりとしたランプが見える。
目が慣れるまでに時間がかかる。
名曲喫茶ゆえ、流れるクラシックに客は静かに聴き入っている。
席はご自由にとのことなので、ミシミシと音を立てる古い床を踏みしめながら適当に2人掛けの席につく。
ちょっと、何なのよここ!すごいよ!すご過ぎる!

コーヒーを飲みながら改めて周囲を見渡してみる。
赤いベルベットのソファーが整然と並び、背もたれには白いカバーが律儀に掛けられ
ところどころに配された古い石油ストーブからはほのかな炎。
ご丁寧にも、それぞれにはやかんが置かれ、静かに白い水蒸気を吐いている。
正面には立派な木造の巨大なスピーカーが置かれ、
その周りを古いレコード達が取り囲んでいる。
椅子の整然とした配置が気になってはいたが、そう、このスピーカーに向かって
どの席も配置されているのだ。ここからはちらりとしか見えないが、恐らく二階もそうだろう。
さながら小さなオペラのような雰囲気とも言うべきか。
全てが、音楽を静かに聴くために造られている。
写真撮影・携帯電話は当然禁止、会話もなるべく控えめに、というのもうなづける。

恐らく、50年以上内装はほとんど変わっていないのだろう。
トイレには、学生運動時代の落書きがそのまま残っているし。
渋谷のど真ん中に、こんな空間が残っているのは奇跡に近い。
昭和レトロ、いや、それ以上のものがここでは味わえる。

本を読みながら、1時間ほどそこに滞在した。
雰囲気に酔いしれ、頭はくらくらだ。
今日は独りでここに来てよかった。
ここは誰かと来ても良さは倍増はしない。
独りで噛み締めるからこそ、良さが倍増する処だと思った。


日常を離れ、異空間を体験したい人はぜひ!
間違っても、たどり着く前に周りの風俗店に誘惑されないように。
まぁそれはそれで日常を離れた異空間は充分に体験できますが(笑)

2010/01/22(金) 「女はいつまでも、女なのよ」
いつもの通勤電車の中で。

車内は眠そうな目をしたサラリーマンですし詰め状態。

ドアの近くに立つと、相変わらずすごい圧迫感。


今日は目の前に主婦らしきおばちゃんが立っていた。

おばちゃんは慣れない手つきで携帯メールを打っているのだが、

お互い身動きが取れない状況ゆえ、図らずともその画面が見えてしまう。



ご存知の通り、携帯には「予測変換機能」というものがあり

例えば「あ」と押すだけで、「明日」「集めた」「遊びに」など

最近入力した単語が優先的に表示される。



おばちゃんは「だ」から始まる単語を入力しようとしているようだ。

そこに続くのは


「台所」


「だしの素」


「脱水」



さすが主婦だ。生活感が滲み出る単語がずらりと並ぶ。

だが次の瞬間、目を疑った。









「抱きしめて」






!!!!!!!





ここ大事だからもう一度。





「抱きしめて」







主婦が女性に戻った瞬間だった。

否、戻ったというより、女性はいつまでも女性なのだ。




いつもの殺伐とした通勤電車が、その一角だけ

午後のアンニュイな雰囲気になった気がしました。

2010/01/17(日) じゃじゃ馬に乗って
いま、横浜の我が家には原付が2台あり
1台は日常的に使うバイク、もう1台は趣味のバイク。
趣味のバイクのほうは、50年も前のバイクなので
月に数回しか乗る機会はないけれども。

気が向けば、車庫の奥から引っ張り出してエンジンをかけてやる。
古いバイクだから、今のバイクとは違って
操作方法も特殊だし、いろいろとコツが必要である。
ギアの繋ぎ方ひとつで調子がすぐに変わるから
気まぐれなじゃじゃ馬をなだめるかのように、
対話をしながら走っている感覚になる。
そのぶん、走っている時はとても楽しいのだけれど。


今日はそんなじゃじゃ馬に乗って
山下公園の近く、山下町のツタの絡まるレトロな喫茶店へ。
山下町というと、俺の生まれた場所じゃないの。

本を普段読まない俺ですが
たまには一人で読みふけりたくなる時もあるもんです。
昔は毎週のように図書館に通うほど本が好きだったんだけどね。
中学生の時から、昭和レトロとか看板とかB級グルメとか地図帳とか
ヘンな本ばっかり読むようになり、小説から遠ざかってしまった。

今日は喫茶店で黙々と読書。
家だと全く集中できないので。
適度な雑音と、適度な緊張感。そして最高の居心地。
これが揃った時、最高の集中力が発揮されるらしい。
今の所、レトロな喫茶店と夜行列車の中がこれに当てはまります。


今回はいい喫茶店をたまたま見つけることが出来たけど
横浜は街の規模の割には雰囲気のいい喫茶店が少ないらしい。
神田界隈と、大阪はすごく多いんだけどな・・・。
自分の隠れ家が欲しいと思う今日この頃です。

1Q84、ようやくBOOK1を読破しました。

2010/01/16(土) ミートレア
ミートレアに行って
お肉いっぱい
お腹いっぱい。

しかしなんでパフェにトンカツ突っ込もうって考えたかね。
特に違和感なく食べちゃったけどさ。

また太るなー、こりゃ。

2010/01/12(火) 夜行列車の中から
上野発の夜行列車降りた時から
青森駅は雪の中♪


と津軽海峡冬景色でも歌われておりますが
今日はその逆ルートで東京に帰ってまいりました。


夜行列車の何とも言えない雰囲気が昔から好きで。

駅では、大きな荷物を抱えた人々が黙々と乗り込み

ホームに見送りに来た家族と別れをいつまでも惜しんでいる。

上京する娘を見送る母。

甲高い汽笛とともに列車が動き出すと

母は列車とともに自然とホームを走り出した。

その口は何かを言っているようだったが

娘にそれは伝わったのだろうか。

真っ暗な窓の外は、一面の雪原。

みんな寝静まったからなのか。

雪国の夜は不思議なくらいに静かだ。

レールのつなぎ目を渡る

リズミカルな音のみがひたすら聞こえる。

たまに踏切を越えると

一瞬のもの悲しい音とともに

車内がほんのり赤く照らされる。

夜中。通り過ぎる駅はどこも真っ暗で

自分がどこにいるかもわからなくなる。

誰もいない世界、このままどこかへ連れていかれそうな。

それでも列車はひたすら走り続ける。

朝。そこに広がっているのは

いつも見慣れた東京の風景で。

通勤電車のホームにサラリーマンが溢れている。

現実に引き戻される。

さて、俺もスーツに着替えて会社に向かいますか・・・。

2010/01/11(月) 北国へ その3
俺と猿の旅行は、何かとスケジュールを詰め込みすぎる傾向があり。

今回も朝5時半から活動を開始し、函館駅前の朝市へ。
早過ぎたのでまだ観光客が誰もいないぞ。
普段は混むのだろうけど、誰もいない定食屋で朝っぱらから海鮮丼をいただく。

その後、青函トンネルを抜けて青森に戻る。
ここから車を借り、いざ八甲田山の麓の酸ヶ湯温泉へ。
ここ酸ヶ湯は、日本でも有数の豪雪地帯とあって雪が凄く
なんでこんなところまで車で来ちまったのかわからんけれど
もう引き返すことはできない。
滑りそうになりながらも、何とか酸ケ湯に到着。

ここは千人風呂という大きな木造の混浴風呂が有名で
それはそれは、たいそう気持ちのいいものでした。
昔からの湯治場の雰囲気も残しているしね。
ただひとつ解せないのは、それまでおばちゃんしかいなかったのに
俺らが脱衣所を出た途端に、脱衣所に入る若い女性とすれ違うことだ。
確か岩手の混浴でもこうだった気が…。
我、混浴に人生の縮図を見たり。


その後、黒石に行って日本で一番古い現役除雪車(80年前のもの)の姿を拝む。
雪は積もってたけど、残念ながら今日は動いていないようだ。

黒石はB級グルメの「つゆやきそば」が有名な街である。
有名店の妙光食堂でさっそく味わう。
簡単に言えば、焼きそばがそばのダシの中に入ったものなんだけど
不思議とダシとソースって合うのね。
調子に乗って、ラーメンの汁に突っ込んだバージョンも食ったけど
こちらも普通にうまかったなぁ。


その後、雪から守るためのアーケードの「こみせ」が残る町並みを散策し、弘前へ。
弘前では弘前城に行くも、一面雪だらけで観光客もゼロ。
そりゃそうだよなぁ、これだけ積もってれば…。

その後、五所川原を経て、地吹雪で有名な金木町へ。
残念ながら(?)地吹雪が起こるほどの荒天ではなかったけど
ここでは太宰治の生家である斜陽館を見学。
これまた観光客は俺らだけ…。夏は混むんだろーけど。
観光施設を独占できるのは冬の北国観光の醍醐味かもね…。


その後、青森に戻って解散。
猿は新幹線、俺は夜行で帰京ですわ。


西日本好きの俺だけど、たまには北国もアリですなぁ。
真冬に来れて、北国らしさも存分に味わえたしね。
今回の旅も行き当たりばったりで
かなりスケジュール詰め込んだけど、
こんな感じでやっぱり何とかなりましたとさ。

2010/01/10(日) 北国へ その2
さて2日目。今日は青函トンネルを抜けて北海道上陸です。
函館に着いたわけですが、やはりこんな季節に
観光に来る人間はほとんどいないようで…
観光地はどこもガラガラでした。


まずは五稜郭へ。ほとんど雪に埋もれてて、よくわからなかった(笑)

次に金森倉庫とかのレンガ倉庫街へ。
このあたりに来るのは初めてだなぁ。
横浜の赤レンガ倉庫のミニチュア版といった感じでしょうか。

そしてお次は外人墓地。うーん、墓だ。そして寒い。

続いては青函連絡船の洞爺丸見学。
これはなかなか面白かった。操舵室の電源がみんな入ってるから
機械がいじり放題だし、ちゃんと動くし。
人生初のモールス信号をここでここで打つとは…。

いい感じに夕暮れて来たので夜景を…と思ったものの
気付けばまさかの猛吹雪。これじゃ全く見えない…。
仕方ないので、市場に行って海鮮丼で早めの夕飯。

これが幸いし、食べ終わったころには空もすっかり晴れていざ函館山の頂上へ。
これも、真冬じゃなかったらめちゃくちゃ混んでたんだろうなぁ…。
それでも、函館に来て観光客らしい観光客をようやく初めて見たよ。
夜景は期待通りキレイだったけど、
やっぱりここは彼女と来るべき場所ですな。
何故俺は猿といるのだ(笑)


下山した後は、谷地頭温泉で冷えた体を温める。
ここはお湯が黄土色なのだが、
白いタオルをお湯に入れると一発で黄色く染まって落ちないぞ!
そんな濃厚なお湯もびっくりなのだが、
何よりも驚いたのは洗い場が男湯だけで90箇所もあることだった。


その後は宿に戻って北海道名物づくしの晩酌。
疲れてたのか、23時前にあっさり寝てしまいましたが…。

2010/01/09(土) 北国へ その1
12月の有り得ないくらいの忙しさと年末年始のインフルにより
かなり鬱憤が貯まっておりましたので
ここぞとばかりに、猿と旅立って来ました。

今回の行き先は、西日本好きの俺にしては珍しく、北国。
会社の人々からはさんざん「スノボ?」と言われましたが。
いいえ、旅です。旅なのです。


今回の旅はいきなり決まったうえに、
行程もかなり行き当たりばったり。
ただ、お互い地理マニアゆえ、何とかなると思っている
(実際何とかなってきた)ので、安心して旅ができる。


早朝の新幹線で降り立ったのは一面銀世界の盛岡。
ここからバスで龍泉洞に向かう。
途中でおばちゃんからミカンや菓子をもらいながらのんびりと…。

この龍泉洞、三大鍾乳洞のくせにアクセスが非常に悪い。
一日3本しかない列車か、5本しかないバスを駆使するしかないのだが
なにげに5年前にも来たことがある。
あの地底湖のブルーは、一度見たら忘れられません。
一見の価値ありです。


そこから三陸に抜けて、今度は海岸沿いを北上。
鈍行列車に揺られながらのんびりと進みます。
そして、なんとなく八戸で途中下車。
降りる予定はなかったけど、
せんべい汁やいちご煮は有名だし
吉永小百合もひたすら宣伝してるし
美人過ぎる議員もいるみたいだし
なんとなく降りてみた。


駅前こそ何もなかったが、実は東北随一の飲み屋街の充実した街らしく
中心街に行くと至るところに飲み屋横丁が!非常〜に昭和の雰囲気。
で、さっそくみろく横丁のとある屋台に入る(美人女将につられただけ)。

7人しか入らない小さな屋台なのだが
見知らぬ客とちびちびやりながら旅談義で盛り上がり、
美人女将も盛り上げ上手だし、
そして何より地の物の魚や馬刺しがうまい。
名物のせんべい汁やいちご煮もしっかり堪能。
そして、ガラス戸の外には、中の賑やかさとは対照的に静かに降る雪。
いやぁ、求めてた北国の酒場はこーいうのですよ!
とても楽しい夜でした…。八戸、オススメですよ。


すっかりいい気分になり、ほろ酔い気分で青森へ。
いやぁ、すごい雪なのねん。
ちょっと雪道散歩して、締めのラーメン食って
今日は床につくことにしました。

2010/01/08(金) あけまして
12月のありえないくらいの多忙と
年末年始のまさかのインフルエンザで
日記の更新が滞っておりましたが、
ぼちぼち再開していきます。



遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。


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