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2009/07/25(土)
野球応援
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今日は静岡市の草薙球場へ、殿岡、白石、頓所、荻野、野秋、悠美さんと 母校沼東の野球応援に行って来た。
いわゆる甲子園出場をかけた県予選で、既に3回戦を突破し16強入りしていた。
で、今日が4回戦で、相手は春の優勝校の強豪静岡学園。
だけどここ最近のよくわからん天気のせいで、 朝から雨が降ったり止んだりの繰り返し。 それもかなり強い雨がたまに降るので、 すでに球場入りしていた俺らをやきもきさせた。
それでもときたま陽射しも射すようになり、 10時開始予定のはずが12時半になってようやく試合開始。
OB席というのがあり、制服姿の現役生の横にお邪魔してメガホン持って応援に参加。
ご存知の方も多いと思いますが、沼東と言えばバンカラ応援団なわけです。 チアリーダーなどという甘ったれたものはない。 灼熱の中、学ラン、学帽、下駄、袴のスタイルで戦前からの形を受け継いでいる。
当然、真夏にそんな格好をして体を思いっきり動かしてるわけだから 熱中症対策&気合い入れの意味を込めてバケツの水をみんな頭からかぶる。 で、当然俺らの目の前にも大量のバケツが用意されていて 点が入る度に俺らもこの洗礼を受けるわけです。 気合い入ってる奴は最初から水着を履いてるんだけど 俺はまさかのジーパン。全身びしょ濡れになり散々な結果に…。 下駄を履いたところまでは正解だったんだけどな…。 まぁこれも沼東ならではの醍醐味ですかね。
で、肝心の試合のほうは、3−5で惜しくも敗れてしまった。 あと一歩で同点のチャンスもあっただけに悔しいけど 多くのチームが強豪に軒並みコールドで敗れている中で 3−5という結果は万万歳の結果でしょう。 しかも今年のチームは2年生が主体というから、来年の期待が高まります。
応援歌「一度立ちし」を歌って締めたのだが、 現役生はともかくとして、OBがみんな応援歌をしっかり歌えるのは やっぱりあの応援練習の成果なんだろうねぇ。
すっかり晴れ渡った空の下で、泣き崩れて立てないナイン。 そして、その姿に耐えられなくなりハンカチで目頭を押さえて ベンチへ引き上げていくマネージャー。 気付けば、さっきまであんなに気丈に振る舞っていた応援団まで泣いている。
あぁ、青春っていいですなぁ。 今日は君らのお陰で、東京で荒んだ心が洗われました。
高校時代に戻りてぇぇーー!!
追伸:トータルテンボスの大村が3回戦の野球応援に来ていたそうで。彼も沼東OBなのであります。
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