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2009/07/31(金)
ノートについて
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先日は誕生日ということで、ありがたくも温かいお祝いをしていただきました。
いくつか誕生日プレゼントなるものをいただいたのだが、 その中で気になったのが「神戸ノート」。
俺が昭和レトロ好きなのを知って入手してきてくれたものなのだが、 つまるところの「神戸市の小学生が使うノート」なわけです。 これがまたとんでもなくレトロなデザインで、恐らくここ40年ほど 変わっていないであろうデザイン。 神戸市の小学生は必ずこのノートを使うそうです。 前にうのちゃんがこのノートのこと言ってたなぁ。
そういえば、我が故郷の沼津市を中心とした沼駿地区にも指定ノートがあった。 大きく分けて小学生用、中学生用の2種類があり、 それぞれに科目別に色々な種類があった。 メジャーなところでは、「スタディプラン=通称スタプラ」、 「English Notebook=通称ブラウンノート」、「選定ノート」などなど。 沼津の子供達は、ジャポニカ学習帳や大学ノートに接することなく、 学校の「購買」でこれらのノートを買い求めるわけである。
まぁ教育委員会が絡んでいるだけあって、デザインのかけらもない 実用性重視の素っ気ない表紙なわけだが、小学生用の「連絡帳」に限っては 40年以上デザインを変えていないであろうレトロな逸品だった。 これを使いたいがために、中3の俺は小学生の妹に頼んで 小学校の購買でこれを買って来てもらい、「スタプラ」の代わりに使っていた。
ネットで調べると、学校指定ノートがあるのは どうやら神戸地区と静岡の一部地区のみらしいですな。 で、中学に限って言えば、沼津周辺のみが学校指定ノートが存在する地域らしい。
地元の中学で働く友達の話によれば、今でもこれらのノートは現役なのだとか。 さすがにあの「連絡帳」が生き残っているかどうかは謎だが・・・。 果たして、いつまで残りますかねぇ?
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