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2009/03/22(日)
台湾☆ その2
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今日は、レトロな田舎町、九イ分へ。
台北市内の移動は基本的にはMRT(地下鉄)なのだが、 今日は台北車站(站=駅)から長距離列車での移動です。 今回乗るのは筥光号という急行列車。 この列車を選んだのには意味がありまして。なんとドアが手動なんです。 だから、走っている間もドアを開け放って、足を車外に放り出すことができる。 ボロい割には結構スピード出すから、なかなか怖いんだけどね。 油断してると、線路脇に立っている看板やホームに足をもってかれるし。
心地いい風を体中に浴びながら、台北の喧噪を後にして、山へ入って行く。 さながら、「世界の車窓から」のような雰囲気である。 台湾に来たら、ぜひこれは体験することをオススメします!
瑞芳站に着き、ここからタクシーで15分ほどで九イ分へ。 基山街という細い路地沿いに土産物店や屋台がきっしり並び、活気に溢れている。 臭豆腐の臭いが漂って来るのは相変わらずだ。
とりあえずお昼を、ということで、台湾ゼミの時にも入った店で昼食。 ここの魯肉飯(台湾の肉そぼろご飯)はめちゃくちゃうまい。 昨日夜市で食べた魯肉飯は日本の牛丼みたいな味でパンチが足りなかったけど、 ここのはちゃんと漢方の香りと香辛料が効いていてうまい。
その後は土産屋に立ち寄ったり、つまみ食いをしたりしながら 頂上で芋や豆の入った冷たいお汁粉スイーツを食す。 これが九イ分の定番コースなのです。
その後は赤い提灯の提がった、風情ある階段をひたすら下る。 さっきまでの喧騒とは打って変わって、 落ち着いた昔ながらの町並みに癒される。
瑞芳站に戻り、俺はまたバイクショップに寄り道。 前回もこの店で台湾ならではのへんてこバイクパーツを買った。 今回はとあるパーツをタダでくれた。 日本の土産に持ってけ、と。やっぱり台湾人は優しいなぁ…。
列車を乗り継ぎ、着いたのは基隆という港町。 港町だけあって、ここの市場は海産物が多い。 台北の市場とはまた違った雰囲気で、より大衆的で好きな雰囲気。 あちこちの屋台でつまみ食いをしたり、ド派手な寺を回ったりして過ごした。
そんな中で見つけた、一軒の学生洋品店。 そこに並ぶ、カラフルな中学ジャージ達…。ほ…欲しい…。 みんなの冷たい視線をよそに、「時雨中學」という なんとも風流な名前の中学のジャージをゲット。 でも後々聞いてみると、みんな中学ジャージ欲しかったらしい。 恥ずかしがらずに買えば良かったのに…。
その後は再び列車で台北へ戻り、 そごうの最上階にある中華料理屋で点心を満喫した後、 今日は早めにホテルに戻って部屋飲み開始☆ 台湾ビール片手に、最後の夜は楽しく更けていくのでした…。
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