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2008/08/10(日)
古民家でひと夏を2
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田舎の朝は早い。みんなあれだけ遅くまで起きてたのに
障子の隙間から差し込む光とセミの声で自然と目が覚める。
昨日の残りのご飯で豪華な朝食を済ませ、
みんな思い思いに田舎のひと時を過ごす。
縁側で寝る者、写真を撮る者、散歩に出る者…。
俺は下駄を履いて散歩に出ました☆
見渡す限りの山と、田んぼと、青い空。
もうこれだけでテンション上がります。
やっぱり人間にはこういう環境が必要なんだよ…。
東京で毎日働いてたら息がつまる。
過疎の街に若者が大勢で歩いていたのが余程目立ったのか
畑帰りのばぁさんが「どっから来たずら〜」と話しかけてきた。
「よく来たねぇ、楽しんでいきな〜」と言ってたけど
さんざん田舎を満喫して、田舎を知ったような気になってたけど
地元の人から見れば俺らはただ単に「何も知らない都会の人間」なわけで。
改めてそれに気付かされ、ちょっと考えてしまったりもしました。
ホントは都会の人間なんかにはなりたくないんだけどな…。
なんかこんなやりとりが「おもひでぽろぽろ」にもあったよなぁ。
あの映画、今見るとすごく共感できると思う。
さて、話題が逸れましたが。
何はともあれ、田舎、そして古民家を満喫した俺らは
山梨を後にしてまた都会に帰りましたとさ。
いつかは、田舎ごっこじゃなくて
都会を脱出して
豊かな人生を歩みたいと思いました。
でも、そんな思いを一瞬でもさせてくれた、
この2日間に感謝。そして、中心になって企画してくれたK兄妹に感謝!
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