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2008/10/28(火)
読売と朝日
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仕事で、新聞主要5誌(読売、朝日、産経、毎日、日経)の
東京都の市区町村別の購読数のデータを扱う機会があった。
暇つぶしに(←仕事しろ)、そのデータをいじって遊んでたら、
とある統計的な事実に気がついた。
日経の購読率が中央区や千代田区で高いのは予想通りなのだが、
読売は足立区や荒川区、葛飾区、墨田区といった下町と
立川市や瑞穂町、昭島市、福生市といった
多摩北部で購読率が飛び抜けて高い。
逆に朝日は、世田谷区や目黒区といった地区と
中野区や杉並区、三鷹市、国分寺市といった中央線沿線で飛び抜けて高い。
一般的に、読売は右寄りで朝日は左寄りの記事だと言いますが。
完全なる偏見だけど、確かに下町には右寄りな方々が多いイメージがあり、
山の手地区と中央線沿線の学生の多そうな地区は
左寄りな空気が漂ってる気がしますなぁ。
どっちが良くてどっちが悪い、ってワケじゃないけどさ。
それか、高所得者層が多く住む地区と低所得者層が多く住む地区の差なのかも。
で、気になるのは多摩北部の読売購読率の高さなんだが、
米軍横田基地の周辺の市町村のみが高かったので、
米軍が身近にあると日本を強く意識せざるを得ないということなんでしょーか。
なんか久しぶりにデータとにらめっこして考察して、
海外ゼミのことを思い出しました。
そんなコトしてるからちっとも仕事が進まんのだよ…。早くやろ。
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