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2007/08/19(日) 西日本ドライブ(とことん島根県 編)
今日は猿とひぐちと一緒に、今最もアツい石見銀山へ
7月に、大逆転の末に世界遺産に登録された、あの石見銀山です!
急に話題になったもんだから、いま銀山地区はかなりの人出と聞く。
これは覚悟しなくては・・・。

ということで、米子から3時間近くかけてやってきた石見銀山。
でも、思ったよりも人は多くなかった。
もっと人でごったがえしているのかと思ったけど。
山奥の小さな集落、という場所が場所なだけに。

とはいえ、この狭い山間部にあって、駐車場なんかは全然整備されておらす。
なんとか停められたけど、これは今後の課題になるでしょう。

しばらく麓の集落を散策し、そこからバスで銀山地区に向かう。
マイカー規制ということでバスでしか銀山へは行けないのだけど、
このバスの通るルートもすれ違いの不可能な細い山道を通るため、本数が限られている。
だから本数が少ないうえにすぐ満員になるので、
このバスに乗れるか乗れないかは死活問題なのであります。
案の定満員のバスには乗れず、2kmの山道を徒歩で登ろうと決意したその時・・・
なぜかもう1台バスが来て、そっちには何とか乗れることができました。

そして銀山の洞窟を見学。
昨日も銅山に入ったけど、猿と旅行すると何故かこういう洞窟系によく行くな。

そんなわけで意外と難なく見学できた石見銀山でしたが、
これがもっと交通アクセスのいい場所にあったら
さらに大変なことになってただろうな。
今の状態ですら、この小さな集落にとってはキャパオーバーなのに。

せっかく世界遺産になったのだから、もっとたくさんの人に訪れてもらうべきだとは思うけど、
ここに関して言うならば、今ぐらいのバランスが限界なのかも。
実際に、集落には普通に人が住んでいるわけだし。
このバランスをうまく保ったまま、末永く保存してもらいたいものです。


その後、疲れた体を癒しに温泉津温泉(ゆのつおんせん)へ。
山陰の隠れた名湯、そのひなびた雰囲気で、最近話題の温泉です。

細っそ〜い路地に、所狭しと木造の旅館が建ち並ぶ雰囲気はまさに俺好み。
今回はその中でも、いかにも昔からやっていそうな「元湯」に入りました。
温泉が濃いのか、それともただ単に古いのか(たぶん後者が正しい)、
石造りの浴槽は温泉の成分でどろどろに溶けてしまっている。
もはや鍾乳洞のようになったその浴槽で、熱〜い温泉を堪能しました。

その後はまた米子方面へ、海岸沿いの道をのんびり帰ったわけですが。

途中で立ち寄った琴ヶ浜は、「鳴き砂」で有名な海岸。
砂浜を歩くと、キュッキュッと音が鳴ります。
砂粒がキレイな証拠なんだそうで。

もちろん砂浜もキレイだったけど、ほとんど人のいない海にはもっと感動。
青を通り越して、エメラルドグリーンに輝く海でしばし遊ぶ。
湘南の、人でごったがえす海とは大違いだわ・・・。
山陰では、どんな浜でもプライベートビーチになってしまいます。


続いて向かったのは、ご存知出雲大社。
やっぱり全国の神様が集まる場所とあって、でかいですね。
10月は全国の神様がみんなこの出雲に行ってしまうので「神無月」というけれど
ここ出雲では逆に神様が全国から集まって来るので「神有月」と言うそうな。

この出雲大社の近くの旧大社駅にも行ってみました。
今はもう列車は走っていないけど、あまりにも駅が立派なので残してある。
改札に立つ猿は、さすが本業とあって絵になっていた。

旧大社駅近くのそば屋で出雲そばを食ってから、
次に向かったのは宍道湖の夕日。
夕暮れ時に宍道湖のあたりを電車で通ったことはあるのだが
その時は松江の祭りと重なって電車が満員で景色を楽しむ余裕がなかった。
が!今回は、天気、時間帯ともにまさにベスト!
宍道湖にゆっくりと沈む真っ赤な夕日をしっかり目に焼き付けました。
っつーかここの夕日ってかなり有名なのね。
あんなに夕日見物の人で込み合ってるとは思わなかった。

その後、松江城や武家屋敷など、松江市内を流し、
「北海道」という回転寿司の店へ。
せっかく松江にいるんだから「日本海」とか、そういう店名のほうがよかったけど、
この「北海道」、かなりうまかったです。
ネタが厚かった。さすがにネタは北海道産ではなく地物のようです。

今日はこれでおしまい・・・と思いきや、
境港経由でドライブを楽しんだ後、何故か米子城登山という過酷なプログラムをこなしたため、
昨日同様に家に着くなり速攻で寝てしまったのは言うまでもありません。


それにしても今日はいろいろ回った。
無計画な割には、完璧すぎるほどに段取りがよく、効率的だ。
明日以降もそうでありますように。


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