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2006/08/06(日)
鳥取から島根へ
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今日はθOの実家周辺を散歩してから、大山に向かった。 大山といっても、登山をしたわけではなくて、 中腹にある大山寺と牧場に行っただけですが。
大山の街自体が、大山のなだらかな裾野に位置しているので、 さながら高原のような雰囲気です(実際に高原で別荘地なんかもあったが)。 気が鬱蒼と茂っているわけでもないので、空も広くて気持ちいい。
続いて訪れたのが、植田正治写真美術館。 この人の作品は、自然な人々の姿をとらえるのではなく、 敢えて構図の中に人を並べてポーズを取らせるのが特徴。 カメラを向けられたら人は誰だってカメラ目線になり、ポーズをとる。 それこそが、最も自然な本質の姿なのだ、というのが彼の考え。 なんだか妙に納得してしまった。
そして、今度は境港へ。 せっかく境港に来たのだから、ということで、アジのたたき丼をいただく。 そして、水木しげるロードへ行った。 ここはゲゲゲの鬼太郎で有名な水木しげるの出身地であり、 そのロード沿いにはたくさんの妖怪の銅像が並んでいる。 他にも、街のあらゆるものを妖怪にからめており、かなり力を入れているようだ。 そのぶん、結構観光客がいた。
米子に戻り、しばらく散策した後、θOと別れて島根県に向かった。 今日も松江で水郷祭が行われている関係で、列車は大混雑。 と思ったら、松江を過ぎたとたんに人がいなくなり、 いつしか乗客は俺だけになってしまった。 列車の貸し切りなんて、そう簡単にできるもんじゃないよ。 しかも、1時間くらい、誰も乗って来なかった。 運転手も暇なのか、駅に止まるたびに俺のところまで来て雑談してた。 うーん、のんびり。 最後に女子高生と思われる団体が乗って来て、車内は一転にぎやかになったけど、 運転手とのマンツーマンはなかなか面白い体験でした。
浜田まで行き、今夜はそこで宿泊しましたとさ。
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