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2006/08/03(木)
【シリーズC太田市】
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群馬県はなぜか「毛」で土地を表現します。 例えば、群馬県のことを「上毛(じょうもう)」という。 群馬の高原は上毛高原、群馬の新聞は上毛新聞、というように。 で、群馬の中でも、西の地方は「西毛」、東の地方は「東毛」、 その中間を「中毛」と呼ぶのです。 東毛と西毛を結ぶ電車は「両毛線」になるわけです。 何から何まで毛だらけの群馬県。 今日は、そんな毛の中でも、東毛のご紹介。 太田市は「おおたし」と読みます。 島根県にある大田市は「おおだし」。 東京の大田区は「おおたく」ですね。なんだかややこしい。 この大田市のあたりは、工業が盛んでして。 だから出稼ぎに来たブラジル人ばかり。 大学の3年のとき、同じ大学の某石川ゼミが それを題材に調査してましたね。 そんな工場の中でも中心的存在と言えるのが、 軽自動車のスバルでおなじみの富士重工。 広島に行くと、マツダ車がやけに多くて さすがお膝元、っていう感じがするけど、 太田はそこまでスバル車は多くはないですなぁ…。 レガシィがやや多い程度かな? あ、たまたまこの文を新幹線で書いてるんだけど、 いま浜松通った。 ここはスズキのお膝元、スズキ車が何百台も見える! まぁ工場の目の前だから当然と言えば当然か。 でも、スバルだって負けちゃいないよ。 太田の伊勢屋という和菓子屋では、 その名もずばり「スバル最中」が売ってる。 スバルの渋いロゴで埋め尽くされた パッケージがたまらない。 いつか買って食わなくちゃ☆
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