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2006/08/26(土) ぐんまってこういうところ
なにげに、休日を丸一日群馬で過ごすのって初めてなのです。
群馬をバイクで走り回ってみました。
軽井沢の入口あたりまで行ってきましたよー。
だんだん、群馬がどういう所かわかってきました。

1・アイスは39円
  とにかく安い!安すぎる!東京は100円、九州は60円、沖縄は30円というように、
  だいたい南に行けば行くほどアイス単価は安くなる傾向があるんだけど・・
  群馬のアイスは、何故か安い。


2・電車のドアは手動
  あれ、けっこう重たいのよ。
  ガラガラ〜って、当たり前のごとく手で開ける光景に、
  最初はカルチャーショックを受けること間違いなし。


3・ヤクルト王国
  なぜかヤクルトがあちこちに普及している。
  街を歩いていてもヤクルトのお姉さんだらけだ。
  ヤクルト配達専用四輪車(特注品)なんてのもあるぞ。
  レストランや温泉のカウンターではヤクルトが大量に冷やしてあって、
  帰る時にタダでもらえます。これはちょっと嬉しいかも。
なんと、居酒屋の冷蔵庫にもしっかりヤクルトが完備されちゃってます!


4・今どき裏が白い切符
  久し振りに見たね。これ。
  JRじゃないんだけどさ、ちゃんとハサミでパチンとやってくれるの。


5・バスに料金箱がない!
  たまにこういうバスがある。運転手さんにそのままお金渡すんだけどさ。
  前扉から乗ったら、あるべき所にあるべき物がなくて、
  いきなりダイレクト運転手さんだから、ちょっと焦ります。


6・見渡せばゴロピカリ
  ゴロピカリってのは群馬県産の米の銘柄。コシヒカリのパクりみたいなもの。
  群馬は雷が多いからだとか。たしかに先週は毎日雷鳴ってたなぁ。
  で、イナヅマは「稲」の「妻」と書くので、
  雷と米は深い関係があるとかないとか・・。
  一応、それなりの意味がありました。
  

  

2006/08/25(金) DAIKIBO!!
よく、道路標識の下にローマ字が並記してあるじゃないですか。

沼津 135km
Numazu


みたいな感じで。


あれ、たまに理解できない訳し方してて、すごく気になる時がある。


利根川橋
Tonegawabashi Bridge


久屋大通り
Hisaya o-dori St.


とか。どうしていっつも二重に訳しちゃうんだろう。
これじゃ利根川橋橋じゃん。久屋大通り通りって何だよ。

そして、この前発見したのがコレ。


大規模自転車道
Daikibo cycling road


二重に訳されてるわけでもないし、一見すると普通なんだけどね。
でも「自転車道」は訳されたのに、どうして「大規模」は訳されなかったのでしょうか。
「大規模」って、固有名詞でも何でもないのに・・
BigにしようかLargeにしようか迷ったのでしょうか。
二重に訳されているよりも、むしろこっちの方が歯がゆい!
あー、もう、どうしていっつも中途半端な訳し方しちゃうかなぁ!?

2006/08/07(月) 島根から山口へ
早朝5時に起きて、朝一番の列車に乗り込む。
途中、小さな駅にいくつか降りて散歩。
山陰の小さな港町は、どこもひっそりとしている。
ただ、青い空と青い海が広がり、
石州瓦というこの地方特有の赤瓦に覆われた家々が連なる。
小高い丘に登ると、「山の緑」と「空と海の青」と「屋根の赤」の
コントラストが何とも言えず美しいのです。
山陰の景色は、日本のどこよりも綺麗だと思う。
木造校舎の小学校に子供達が集まり、
今日も元気にラジオ体操が始まる。
忘れかけていた風景がそこにはあります。

やっと来た列車に乗って、山口県の萩へ。
まだ時間があったので、自転車を借りてふらふらする。
何度もまわった街だけど、何度まわっても飽きないんだなぁ・・。

バスセンターで妹と合流し、母親の実家へ。
やっぱり萩は、最高ですわ☆

2006/08/06(日) 鳥取から島根へ
今日はθOの実家周辺を散歩してから、大山に向かった。
大山といっても、登山をしたわけではなくて、
中腹にある大山寺と牧場に行っただけですが。

大山の街自体が、大山のなだらかな裾野に位置しているので、
さながら高原のような雰囲気です(実際に高原で別荘地なんかもあったが)。
気が鬱蒼と茂っているわけでもないので、空も広くて気持ちいい。

続いて訪れたのが、植田正治写真美術館。
この人の作品は、自然な人々の姿をとらえるのではなく、
敢えて構図の中に人を並べてポーズを取らせるのが特徴。
カメラを向けられたら人は誰だってカメラ目線になり、ポーズをとる。
それこそが、最も自然な本質の姿なのだ、というのが彼の考え。
なんだか妙に納得してしまった。

そして、今度は境港へ。
せっかく境港に来たのだから、ということで、アジのたたき丼をいただく。
そして、水木しげるロードへ行った。
ここはゲゲゲの鬼太郎で有名な水木しげるの出身地であり、
そのロード沿いにはたくさんの妖怪の銅像が並んでいる。
他にも、街のあらゆるものを妖怪にからめており、かなり力を入れているようだ。
そのぶん、結構観光客がいた。

米子に戻り、しばらく散策した後、θOと別れて島根県に向かった。
今日も松江で水郷祭が行われている関係で、列車は大混雑。
と思ったら、松江を過ぎたとたんに人がいなくなり、
いつしか乗客は俺だけになってしまった。
列車の貸し切りなんて、そう簡単にできるもんじゃないよ。
しかも、1時間くらい、誰も乗って来なかった。
運転手も暇なのか、駅に止まるたびに俺のところまで来て雑談してた。
うーん、のんびり。
最後に女子高生と思われる団体が乗って来て、車内は一転にぎやかになったけど、
運転手とのマンツーマンはなかなか面白い体験でした。

浜田まで行き、今夜はそこで宿泊しましたとさ。

2006/08/05(土) いざ鳥取へ
夏休みを取って、鳥取に行ってきました☆

朝一番の上越新幹線に乗って、のぞみに乗り換え、
何故か新大阪で母親と偶然会い、
姫路でこだまに乗り換えて、相生まで行き、
鈍行に乗り換えたかと思ったら今度は上郡から特急で日本海側へ出て・・
鳥取は果てしなく遠かったです。
学生の時みたいに新幹線使わなかったらどうなってたことか。

鳥取の駅前にて、θOと4カ月ぶりの再会を果たす。
まだ4カ月しか経ってないのか。
そのくせ、何年も会ってないかのような再会っぷりだった。
元気そうでなにより。

まずは市内で腹ごしらえ。
なんでも、鳥取は日本一「カレールウ」の消費が多いらしい。
まぁよくそんな統計取ったもんだね。
宇都宮の餃子の統計もそうだけど、感心してしまうよ。
というわけで、喫茶店でカレーをいただきました。
で、「インド氷」というかき氷があるそうなので、
恐る恐る注文してみた。さすが鳥取、かき氷にもカレーをかけるのか!
・・と思ったけど、なんのことはない、カレーに見立てた、
チョコレートソースをかけたかき氷なのでした。
でもこれは新しいかも。ふつうにうまいんですけど。

そして、θOの新車に乗って、鳥取砂丘へ。
いやー、かなりよかったです、鳥取砂丘。
砂丘って言ったって、どうせ観光客騙しのちっぽけなモノなんだろう、
とタカをくくっていた俺が間違いでした。
あれは予想より遥かにでかいです。広いです。
目の前には白い砂の大地と真っ青な空だけ。
鳥取県民であるはずのθOも驚愕してました。
「すげー!すげーよ!」
もう二人してこれしか言ってません。
興奮のあまり、海まで駆け下りました。
でもこれは間違いでした。帰り道、砂山を登るのは果てしなく困難でした。
夏の炎天下、蟻地獄に落ちた気分です。
おかげで、車に戻った頃には疲れ果ててました。

今日はお隣の島根県は松江で「水郷祭」という祭りがあるので、
それに行くべく、車を西に走らせました。
でも、途中で寄った倉吉でもたまたま祭りをやっており、
しかも街の雰囲気がとても良かったので、ついつい長居。
松江を諦めて、今日はこのまま倉吉を満喫することに。
伝統的な倉造りの町並みが、通りに並べられたローソクで
ほのかに照らし出される風景は幻想的でした。
この街、けっこう好きかも知れぬ。

すっかり夜になってしまったので、近くの三朝(みささ)温泉に立ち寄ることに。
時間が遅かったため、立ち寄り湯の時間はすでに終わっていたが、
旅館の好意で、特別に宿泊客用の大浴場に入れてもらえることに。
しかも運がよく貸し切り状態だったので、存分に温泉を満喫できた。
なんでも、この三朝温泉は世界一のラジウム泉なんだとか。

すっかり遅くなり、ようやく大山の麓のθO家の実家に到着。
ちょっとビールを飲んで語ってから、すぐに寝ました。

2006/08/04(金) 【シリーズD富岡市】
今回は西毛の中心、富岡のご紹介。
富岡製糸場があった街として有名ですな。
建物はまだしっかり残ってます。
いまではすっかり輸入品に押されて、
製糸業は衰退しちゃったけど、
それでも、カイコの餌になる桑畑をまだ見掛ける。

このあたりは、畑作が盛んで、
コンニャク芋やネギで有名な下仁田も近くにある。
こんにゃくゼリーの蒟蒻畑で有名なマンナンライフは、
ここ富岡にあります。

群馬って、あんまり有名な寺社がないんだけど、
唯一あるのがこの富岡の周辺かな。
貫前神社と妙義神社ってのがあります。
神社って、山を御神体にすることが多い。
このあたりは山が多いから、それも関係しているのだろう。
特に妙義神社がある妙義山は、ごつごつした岩山で、
かなり特異な形をしている。
近くで見れば見るほど、面白い山です。

群馬には、これ以外にも赤城山、榛名山がある。
俗に言う上毛三山で、どこにいても見えます。
さらに奥には谷川岳がそびえ立っていて、
東京で温められて流れてきた空気が
これらの山にぶつかって留まるもんだから、
群馬や熊谷はとてつもなく暑いのです…。

2006/08/03(木) 【シリーズC太田市】
群馬県はなぜか「毛」で土地を表現します。
例えば、群馬県のことを「上毛(じょうもう)」という。
群馬の高原は上毛高原、群馬の新聞は上毛新聞、というように。
で、群馬の中でも、西の地方は「西毛」、東の地方は「東毛」、
その中間を「中毛」と呼ぶのです。
東毛と西毛を結ぶ電車は「両毛線」になるわけです。
何から何まで毛だらけの群馬県。
今日は、そんな毛の中でも、東毛のご紹介。
太田市は「おおたし」と読みます。
島根県にある大田市は「おおだし」。
東京の大田区は「おおたく」ですね。なんだかややこしい。
この大田市のあたりは、工業が盛んでして。
だから出稼ぎに来たブラジル人ばかり。
大学の3年のとき、同じ大学の某石川ゼミが
それを題材に調査してましたね。
そんな工場の中でも中心的存在と言えるのが、
軽自動車のスバルでおなじみの富士重工。
広島に行くと、マツダ車がやけに多くて
さすがお膝元、っていう感じがするけど、
太田はそこまでスバル車は多くはないですなぁ…。
レガシィがやや多い程度かな?
あ、たまたまこの文を新幹線で書いてるんだけど、
いま浜松通った。
ここはスズキのお膝元、スズキ車が何百台も見える!
まぁ工場の目の前だから当然と言えば当然か。
でも、スバルだって負けちゃいないよ。
太田の伊勢屋という和菓子屋では、
その名もずばり「スバル最中」が売ってる。
スバルの渋いロゴで埋め尽くされた
パッケージがたまらない。
いつか買って食わなくちゃ☆

2006/08/02(水) 【シリーズB桐生市】
桐生市は、鉱毒事件で有名な渡良瀬川流域の街。
街の雰囲気は、沼津に似ているので何だか落ち着きます。
商店街の寂れ具合なんかそっくり。
桐生はかつて絹で栄えた街でして、
街中には当時の建物がたくさん残ってます。
路地を入ると木造の古い家が立ち並び、
よい雰囲気を醸し出しております。
さらに、スイカの栽培も盛んで、
国道沿いにはたくさんのスイカ屋台が立ち並んでます。

桐生といえば、甲子園でおなじみ桐生第一高校。
そしてもうひとつ有名なのが、ソースカツ丼!
普通のカツ丼はタマゴでとじてあるけど、
ここのカツ丼はソースとんかつがそのまま載った豪快な一品。
先日、有名なお店で食べてきました。
席について、まず目に飛び込んで来たのは…
テーブルにどーんと置かれた「ブルドックソース」。
な、なんだよ…ソースって、市販のソースじゃねぇか…
これなら家でも食えるじゃねーか!
…と、幻滅してしまったのであります。
でも、ここはさすがに桐生にも意地がある。
出てきたソースカツ丼は、しっかりと
特製のソースがかかっていました。
ほっと一安心。ソースなのにしつこくなくて、
ほんのりと甘い醤油の香りもする一品でした☆
この街は観光資源がたくさんあるんだから、
もっと積極的にアピールすればいいのにな、と思った。
そうすれば活気も出るのにねぇ。

2006/08/01(火) 【シリーズA高崎市】
下手したら、前橋よりもこっちの方が知名度はあるかも。
前橋と双璧を成す、群馬第二の都市。
…のはずが、今年前橋を抜いて、人口では県内トップに。
目下急成長中の街であります。
東京、新潟、長野、栃木の4方向につながる交通の要衝なので、
駅は立派です。新幹線も止まるしね。
群馬の玄関口としての地位が確立されてる。
高島屋やビブレもあって、活気があります。
でも…近年急に栄えたからなのか、街の構造が薄っぺらい。
やたらと目立つ空き地、まばらな商店街…。
あわてて作って失敗しちゃった感じです。
文化に根差さない街づくりの典型ですな。

有名なのは、ダルマと高崎観音。
高崎観音は、まだ遠目にしか見てないけど、
なんでも地元の有力建設会社が建てたんだとか。
会社アピールに観音使っていいのかな?

…とまぁ、なんだか人工的な街なのです、高崎は。
確かに栄えてるけど、落ち着くのは前橋かな?


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