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2006/03/15(水)
タイ3日目
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今日はアユタヤ遺跡に行きました。 ガイドさん付きなので早起き。お陰で、車の中では爆睡。 ガイドのアドゥンさんは、よく寝るな〜といった感じで、 終始にこにこして俺らを見ていた。
アユタヤでは、ワット・プラ・マハータートとかを見て回りました。 「とか」っていうのは、詳しい名前を失念したから・・。 でもアユタヤはアユタヤなんじゃい! 壊れかかった遺跡群は、ローマのそれともよく似ていたけど、 こっちのほうが廃虚といった感じで、ほんとに崩れそうなものもあった。 首のない仏像がたくさん並んでいた。 仏像の首が、そのまま成長した木に取り込まれているものもあった。 それが、壊れてから何百年もの時が経っていることを示している。
廃虚って、なんだか好きだ。忘れ去られた静寂の空間と、 当時の空気をそのままに残す独特の雰囲気。 「廃虚」の名の通り、虚しさも感じるけれども、 その虚しさに、時の流れの壮大さとロマンを感じてしまうのは俺だけ?
そう、そういえば、象に乗ったんです。 20分くらい乗れるコースがあるんだけど、それに乗ってきました。 ゆらゆら揺れる象の背中は、なんだか最初は変な感じでした。 慣れるとどうってことはないんだけどさ。 それにしても従順で大人しい象さんたちでした。 写真用にちゃんと鼻を上げてポーズを取ってくれるのがかわいらしい。
次に、日本人街跡に行く。江戸時代に山田長政が開いたらしいんだけど、 今は記念碑と簡単な資料館、そして土産物屋があるのみ。 鈴木宗男みたいなおっちゃんの日本人店員しか記憶に残ってない。
続いて、チャオプラヤ川クルーズで川を下りながらランチ。 こーいうクルーズって初めてだったけど、ソファーが深くて快適! タイ料理を堪能したあと、またしばらくうとうと・・。 またアドゥンさんに笑われてしまったよ。特にナオコ、ね。寝過ぎですよ。 ティータイムでやっと目が覚めたらしく、屋上のオープンデッキへ。 やっと景色を楽しむ余裕が出て来た。 冷房の効いたソファーもいいけど、やっぱり風を受けて走るのが気持ちいいね。 チャオプラヤ川の雰囲気を満喫しました。
さて、バンコク市内に戻ってきて、ホテルに戻って、ここでひとまず休憩。 少しごろごろして疲れを取ってから、再び外に出て買い物へ。 タクシーと電車を乗り継いで、エンポリアムというデパートに来た。 でも、ナオコお目当ての店があいにく閉まっていて、かなりショックの様子・・。 ちょっと来るのが遅すぎたかな・・。
まぁまた明日来よう、ということで、ホテルに戻って夕食。 今日はタイスキをいただきました。鍋料理ですよ。 客が誰もいなかったので不安だったけど、美味しかった! 店員さんが丁寧に世話をしてくれるんだけど、 ずっと俺らが食ってる横に立ってるので、少し気が散りました・・。 後半は、残った汁でおじやを作るのも日本と一緒! 味もそのまんま、「おじや」でした。これってタイ料理!?
その後、ファミマとセブンで少し買い物をする。 タイはさすがに日本のお菓子とかたくさん売ってるね。 台湾ほどじゃないけれども。 中でもウケたのが、とあるスナック菓子。 パッケージに描かれているのはよくある戦隊ものの絵。 赤レンジャー、青レンジャー、黄レンジャーがいる。 でも、商品名が、「ひろし」ってひらがなで書いてある・・。 どう考えても、こいつらはひろしではないだろう、と。 リーダー、赤レンジャーの名前がひろしなのか(←他はどうした)。 それとも3人全員、ひろしなのか(←ややこしいな)。 はたまた、戦隊名がひろしなのか(←まぬけだな)。 いくらポピュラーな名前だからって、何にでもひろしって付けりゃ いいってもんじゃないだろう。脱力具合がいい感じだったのでお買い上げ。
ホテルに戻って、バーで一杯飲んで、今日はおしまい。
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