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2006/11/05(日)
秋を見つけに 2
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朝っぱらからまた喜多方ラーメンを食べて、 今日は新潟の越後湯沢を目指します。 ここの列車が1日3本しかないので、結構時間調整が大変。 なんでわざわざこんなへんぴなところを通っていくのか? それには理由がありまして・・
大学の時、友達と、「自分の名前の駅に降り立とう」ということで、 猿田とは「猿田駅」に、宇野ちゃんとは「宇野駅」に・・といった具合に、 本人とともに降り立ってきたわけです。 「宮下駅」も存在するには存在するんだけど、 あいにく日本でも有数の山奥の駅で、しかも列車が1日3本・・ という究極のアクセスの悪さゆえ、結局これまで行けてなかったのです。 で、今日は意を決してそこへ降り立とうというわけです。
会津若松を出て、徐々に山奥へ分け入ってゆきます。 ここもまた紅葉が綺麗でね。只見川という川に沿って走るんだけど、 その水面に映った紅葉がまた綺麗。 乗客はみんな、この紅葉を見るために乗っているようなもんだ。 みんなカメラ構えてシャッターチャンスを狙ってる。 そんな素晴らしい景色がずっと続くから、見てて飽きない。 2時間くらい乗ったところで、目的の「会津宮下駅」に到着。 ちょうど15分止まるというので、駅前にも出てみた。 一応、この街の中心地らしいけど、さすが、何もない。 猿田や宇野よりもずっと山奥で、寂しい街でした。 それでも俺は自分の名前の駅についに降り立ったことで、満足。 列車はさらに山奥へ。 途中、50分も駅に止まったりと、ほんとにのんびりと、新潟県を目指す。 4時間経って、やっと終点に到着。 長かったような短かったような。でもあの景色を見れたのはよかったな。
越後湯沢まで来れば、もう群馬はすぐそこ。 あっという間に家に着いちゃいました。 東京に住んでたらこうはいかなかっただろうな。 ここにいる間に東北は行けるだけ行っとくか・・。
秋も満喫できたし、けっこう充実した連休でした☆
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