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2006/11/04(土)
秋を見つけに 1
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ふと思い立って、旅に出てみた。 秋、せっかくの3連休。家にいるのはもったいない。 紅葉でも見に行こうかな、と。 夜行列車に乗って、辿り着いたのは新潟。 まだ早朝5時だったので真っ暗だったけど、 まだ眠りから覚めない新潟の街を散歩する。
ほんの2週間強だけど、かつて免許合宿でこの街に滞在していたことがある。 その時から、新潟はほんとに住みやすい街だなぁ、と思っていた。 改めて来てみても、ほんとにいい街だと思った。 小奇麗で、どこか上品なんだよね。 だんだん明るくなってゆく日本海をぼーっと眺めながら、つくづく感じました。
そうそう、お決まりの「アンドーナツ」もしっかり買えたので、 大満足です。 この時間に店が開いていたのは奇跡としか言いようがない。
さて、朝食を済ませて、新潟を離れて山形方面へ。 米沢まで、のんびりと列車に揺られる。 途中から山に分け入っていくんだけど、ここの紅葉が素晴らしかった! ちょっと遅いかな・・とも思ったけど、ちょうどよかったみたい。
米沢では、「牛肉ど真ん中」という米沢牛の弁当を食べて、 ちょっと時間があったので上杉神社あたりまで散歩。 ここからはバスに乗って、福島県の喜多方に抜けます。 米沢と喜多方って遠いイメージがあったけど、 クルマで山を越えればすぐなんだよね。新たな発見でした。
このバス(というか乗り合いタクシー?)がまた面白くて、 途中でコロッケ屋に寄って米沢牛コロッケを買ってくれたり、 小野川温泉に寄って、名物の煮タマゴを買ってくれたり、 足湯に入らせてくれたり、観光案内をしてくれたり・・と、 プチツアー気分で、なんだかとてもアットホームなのでした。 もちろんこのバスからの眺めもまた最高! 特に、途中通った日中ダムは福島でも有数の紅葉の名所らしくて。 その名に恥じない、素晴らしい景色でした。
喜多方では、ラーメン食べて街をふらふら。
やがて日も暮れてきたので、お隣の会津若松で宿をとって、 今日の旅はひとまずおしまい。 夜行列車でろくに寝れずに夜明け前から歩き回ってたので、 すぐに寝てしまいました。 でも、とても心地よい疲れだなぁ。
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