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2005/09/28(水) 千葉県民て
昨日千葉に行った帰りにフェリーに乗ったんだけれども。
で、フェリーのトイレに行ったのさ。
そしたら。






便所にピーナツ落ちてた。



いくら特産品だからって!!
こんなところにもピーナツ!!
考えられる説は以下の3つ。


1・千葉県民は便所でもピーナツを
  食いたくなるほど、ピーナツ中毒

2・千葉県民は船上でもピーナツを栽培している

3・千葉県民はピーナツをたくさん食うので、
  うん○がピーナツ



俺はこんなところを一日中旅してたのかっっ・・・!!
ちなみに俺はカレーが好きだが、
うん○がカレーになったことはない。
・・・いや、どちらも同じ茶色なのだから
気付いていないだけなのかもしれぬ。
特に下痢をしている時は見た目・・・・以下自粛。
ごめんなさい。

ちなみにこのピーナツ、水の中にも一つ落ちてるのよん♪

2005/09/27(火) 房総暴走記2
→→→→昨日の日記の続き。9月26日の日記を読んでから読んでくださいー。




いいことばっかり書いてるけど、ハプニングも色々あったのよ。
まずは、道をよく間違えた!
どこも似たような景色ばっかりだから、気がつくと通り過ぎている。
そんでもって、案内標識がまたテキトーで、わかりづらいのだ。
最も大きなハプニングは駅を間違ったこと。
原チャばっかり乗るのもなぁ、と思い、
途中で暇つぶしに列車にも乗ったんだけど、
降りる駅を間違ってしまった。
間違った、というか、降りた駅が恐ろしく何もない所だったのだ。
いろいろ写真を撮りたかったのに、森の中じゃ絵にならん。
駅を移動しようにも、次の列車はしばらく来ないし・・・。
というわけで、線路を歩いて(走って)一駅戻った。
一人スタンドバイミー状態です。
まぁ、普通に線路を歩いているときはよかったんですが。
怖かったのはトンネル。
500mくらいの少し長いトンネルがあったんだけど、
そこを駆け抜けるのはさすがに怖かった!
暗いし、仮に列車が来ようものなら逃げ場もないので轢かれるし。
列車の時間は確認してあるとはいえ、怖かった。
トンネルを抜けた時、なんだかすごく安心した。
昔、鉄橋を歩いたこともあった。あれも相当怖かった。
だって、枕木を一歩踏み外せば川に転落してしまうし。
でも、今回のトンネルはそれとはまた別の怖さがあった。
・・・って、俺は昔から一体どこを歩いているんだ?
ちゃんと道路を歩け。


さて、午後からフィールドを久留里(くるり)という小さな町に移す。
ここは城跡があったり、町内のあちこちで水が湧いていたり、
小さいながらもいろいろと見どころのある町だった。
友達は免許合宿でこの町に軟禁されていたというが・・
さすがにここに2週間滞在はきついかもね!?
俺は2時間ばかりのプチ滞在で久留里をあとにする。

あとはひたすら房総半島を横断し、大平洋に出た。
途中道をまた間違って、ヘンな山奥に入ってしまったけど、
そのまま突き進んだら何とかなった。
しばらく海岸沿いを走っていると、どこかで見かけた風景と美味しい香り。
ありゃ、3月にゼミのみんなでドライブした時に立ち寄った
竹岡のラーメン屋じゃないの!(↑3月27日の日記参照。)
前回はすごい行列だったけど、今日は平日夕方ということですいている。
迷わず入って、ラーメンをいただきました。
うん、やっぱり大盛り、そんでもってまさに肉厚な肉がうめぇ!

お腹も満足したところで、そろそろ房総をあとにします。
ほんとは1泊しようかと思っていたけど、
あまりにもスクーピーが俊足で、ずいぶん回れたのでもう満足っす。
浜金谷に移動して、フェリーに原チャごと積み込んで、神奈川県の久里浜にワ〜プ。
さらば、千葉県。
神奈川に着いたら、なんだかすでに家に戻ってきたような感覚。
横浜でいろいろと寄り道をしながら、ゆっくり帰りました。
途中、杉田(小学校1年まで住んでいたトコ)に寄って、
母校やら家の周りやらをうろうろしてたけど、
まさかバイクでここに帰ってくるとはねー。
そして、夜9時半、無事に多摩に帰ってきました。

約丸一日、スクーピー君は俺の足としてよく頑張ってくれました!
計320kmもの距離を走行したことになりますね。
東京から名古屋までの距離とほぼ同じくらい。
これを1日で走り通したんだから大したもんですわー。
うーん、原チャの力、あなどれない・・・。
一日中田舎でのんびりできたこともよかったけど、
それよりなにより、原チャの力にびっくりだ!

2005/09/26(月) 房総暴走記
ふと思い立って、房総に行って来た。
別に理由なんてない。
あるとすれば、秋晴れの空の下で、のんびり過ごしたかったから。
なんかこう、田舎を思いっきり走りたかった。
・・・走る?そう、走るんです!
なにで?・・・え?・・・原チャで・・・。


深夜2時、多摩のアパートを出発。
スクーピー(原チャ)、長旅になるが頑張ってくれよ!
深夜なので車もない甲州街道を都心に向けてひた走る。
2:30調布、3:05新宿を通過し、3:30に日本橋着。
こりゃ電車とたいして変わらないタイムだな。
そこから国道14号に入り、さらに東を目指す。
江戸川を渡るところで、いきなりその国道が有料道路になってしまい、
迂回路を探すのに手間取るも、なんとか4:15千葉県入り。
そこで路線変更したせいで、湾岸の自動車専用道のような所を走る羽目に。
景色は悪いわ空気は悪いわ、猛スピードの大型トラックだらけで状況は最悪。
しかも信号がないから時速60kmで飛ばし続けるしかない!
まぁそのぶん早く着いたけど。千葉に5:00着。
なぁんだ、たった3時間で着くのか。あまりの早さにちょっと拍子抜け。


特に行き先も決めてなかったので、とりあえず市原のいとこの家に行ってみる。
小学生の時に二度行ったきりだから場所もほとんど覚えてなかったけど、
かすかな記憶を頼りに道を進む。
そしたら、一度も迷うことなくあっさりと発見。
けっこう入り組んだ所にあるのに・・小学生の記憶はあなどれないな。
まだ5:30だったのでお邪魔するわけにもいかず、そのまま立ち去る。


今回の目的が、とにかく田舎を走る、ということなので、とりあえず内陸へ。
沿岸はすでに猿やナオコと行ったから、今回は内陸の制覇だ。
千葉の内陸ってのは、ほんとにのどかだ。
千葉市こそ政令指定都市で栄えてるけど、ちょっと離れると、
千葉特有の台地状の地形に、畑や田んぼ、森が広がっている。
しかも、ちょっと前の「里山」の雰囲気をよく残している。
トトロに出てくるような農村、っていったらわかりやすいかな?
だから、絵になる風景が多い。そんな所を、一日中走り回っていた。
小湊鉄道っていう小さな私鉄が通っていて、その沿線を中心に走った。
時々、田舎の小駅に入って休んだ。
これまた絵になるので、写真もたくさん撮った。
青い空がいっぱいに広がっていて、初秋の風が駅の中を吹き抜ける。
1時間に1本もない列車が行くと、また静けさが戻る。
そんな空間で、なーんにもせずにゆっくりするのもたまにはいいもんだ。
そしたら、通りがかりの兄ちゃんが話し掛けてきて、お茶を買ってくれた。
電車の車掌さんも話し掛けてくれた。
九州の時もそうだったけど、
やっぱり俺は話し掛けられやすい体質なのかなぁ・・?

原チャで走っていると、様々なものに出会った。
たくさんのとんぼ。ちいさなアマガエル。青くてきれいなカワセミ。
稲刈りも終わった広大な田んぼ。菅傘をがぶった農作業の老人。
雄大な高滝湖。奥深い養老渓谷。妖しく光るヒカリモ。
車で走ってたんじゃ見過ごしてしまいそうなものが、
原チャならばすぐ近くに感じることができる。
やっぱり、風を感じる、ってのはいいなぁ、と思った。
そして、決して観光地じゃない所でも、
それはそれで面白いものがたくさん転がっているなぁと思った。
観光地を欲張って、時間に追われて旅をすることが多かったけど、
何もないところで自由に無計画に過ごす旅も悪くないなぁ。


→→→→スペースの関係により、続きは翌日の日記へ。

2005/09/21(水) ドラえもん のび太のロボットなんとか
後期初海外ゼミがありましたー。
ゼミ後は例のごとくサイゼで夕食。
んでもって、みんなでうちに集合し、
ドラえもんの映画を見ました。
映画になると、ドラえもんはすぐ壊れる。
映画になると、のび太は何故かかっこいい。
映画になると、ジャイアンは優しくなる。
どうして映画になると、みんな張り切っちゃうんですか?

2005/09/17(土) ゼミ合宿3日目
4日間、ほとんど寝てないので疲れも極限状態。
今日ぐらいは何もないからゆっくり寝よう・・

・・・というわけにもいかないのです。
朝食のバイキングの時間が決まっているのでね。
何だよ8時起きって!睡眠時間がどう考えても足りない。
でも、バイキングには弱い俺。
だって、好きなものが食い放題なんですよ?これ以上の幸せがあるか?
一人暮らしをしているとどうしても食費をケチる傾向にあるので、
バイキングの時こそ食えるだけ食っとかないといけないような気分になってくる。
腹八分目などという言葉はそっちのけ。
そんな幹事で今回も沖縄でも、ありえないくらいの量を食ってました。
ひとたびアパートに戻ればまた極貧コーンフレーク暮らしだから、
たまには大目に見てやってくださいよ。

さて、今日は特にすることもないので、
観光ということでみんなで一碧湖に行って来た。
カモにエサをやったりしてのーんびり過ごした。
4年どもは、そんなもんじゃ満足しきれないらしく、
2人ずつのペアになってみんなでボートへ。
俺とわかめぐのボートはぶっちぎり1位で快走してたけど、
unoちゃんとナオコのボートは座礁したりで大変そうだったなぁ。
SOも、まこに漕がせてばっかで一人で寝てるし!!
一方、友子は意外や意外、かなりうまかった!

その後は伊東へ行って、寿司屋でアジ丼をいただきました。
港町にきたからには、やっぱり魚を味わわないと!
寿司職人とわかめぐの会話がウケた。

あとは一路多摩へ帰宅するのみ。
ナビもなかったくせに、多摩には一番乗りで到着。
その後、みんなを待ってサイゼで夕食を食って解散しました。
事故もなくて何よりでした。みんな、おつかれ!

2005/09/16(金) ゼミ合宿2日目
睡眠不足3日目・・。
昨晩は3時間寝ることができたので、3日で計5時間寝たことになる。
まぁそんなコンディションで挑んだゼミはさんざんな結果だったわけで・・。
もう、いくら起こされても、ただひたすら眠い。眠すぎる。
んでもって、自分のプレゼンもパワポが不調で、やけくそ気味。

でもでも!いざBBQとなれば、テンション急上昇!!
みんなで肉焼きまくり!ホタテ焼きまくり!
どうも俺がいた鉄板は食いしん坊の猛者どもが集中していたらしく、
さっそく焼き上がった食材の争奪戦開始!!
みんな自分のフィールドを決めて焼いてもそんなのは関係ナシ。
気付いたらアイツの口の中・・・。
そんな雰囲気の中、楽しく時間は過ぎてゆきました。

・・・と気付いたら、先生がいつの間にか出来上がっちゃってる!?
いつもはキリリとした先生が酔っぱらって、社会学の話そっちのけで、
やたらとみんなの恋愛話にツッコんでくる!!
そして、ついには自らの恋愛話まで飛び出した!
多分その面白さはあの場にいた人じゃないとわからなかっただろう・・。
とにかく面白くて盛り上がった!
先生の新たな一面を見ることができて良かった。
なにげに、これがこの合宿での一番の収穫だったかも!?

さて、ここで一旦お風呂タイム。
大浴場に子どものようにダイブしまくってはしゃぎまくった。

でもまだまだテンション上げてくよー。
続いて、部屋に戻って飲み会♪
みんなでいくつかの輪になって、それぞれ色々な話題で盛り上がってました。
3年生といろいろしゃべれて楽しかったな。
しばらくしたら、俺、unoちゃん、ナオコ、わかめぐ、まこ、萌の間で、
また一発芸大会が始まってしまった。
今回のお題はヘッドホンと消化器の看板。
また明け方までバカなことばっかりしてしまいました・・。
結局今夜もほとんど寝れそうにない気配。
もうここまでくると眠気なんかどうでもよくなってくる。
俺の体、一体どうなってるんだ?

2005/09/15(木) ゼミ合宿1日目
ゼミ合宿で、伊豆高原に行ってきました☆

課題は早朝に強引に終わらせた。
2日続けて1時間睡眠という最悪のコンディション。
しかも俺、運転手・・・。
果たして事故らずにたどり着けるだろうか??
ナオコ、猿、鹿ちゃんと車に乗り込み、いざ出発!
最初の交差点からナビの案内を無視して暴走。
俺と猿の地理能力をもってすれば、どこでも行けるんだ!
という根拠のない自信のもと、ひたすら走る。

案の定、小田原には全4台中トップで到着。
飯を食おう、ということで、早川駅近くのラーメン屋さんに行く。
ここは、俺が前々から気になっていたラーメン屋。
小さな店なんだけど、電車から見るといつも行列ができているのだ。
で、今日やっとこの店に来ることができたのだ。
30分強並んで、ラーメンをいただく。
お腹が減っていたせいもあったうまかったー。

さて、ちとゆっくりし過ぎたので、あとはまっすぐ目的地を目指す。
湯河原とか熱海とか通ったけど、
いつも電車で通るこの区間を車で通るのはなんかヘンな気分。
そして、無事伊豆高原に到着。

着くやいなや、時間もないのでさっそくゼミ開始。
去年までのゼミ合宿ではディベート大会なんかをやっていたけど、
今年は授業の延長といった感じで、各自の研究成果を発表していく。
で、それにゼミ生が質問したり突っ込んだりするわけだ。
そうすることで研究もより良くなるし、
みんなも色々な研究のことについて考えることができる。
・・はずなんだけど、俺は2日間1時間睡眠と長時間運転のため疲労がたまって、
案の定夢の世界と現実の間をさまよっていました・・・。
で、でも、ちゃんとみんなの研究のことは聞いてましたよ!
unoちゃんの発表も、いつものごとく面白かったし!
ちゃうわぃ!ちゃうわぃ!って連発してたのももちろん覚えてますよ!

さーて、夜10時、ようやくゼミが終了。
俺は疲れがたまって眠気もピークなので寝ます・・・
と思ったアナタ!ゼミ合宿に来ておきながら寝るだとぉぉ!?
そんな寒いことができるわけがない!
というワケで、猿、SO、わかめぐ、カナコと深夜のドライブに出掛けた。
行き先は、城が崎海岸。まずは灯台に登る。
暗い海が広がり、遠くに伊豆大島の明かりが見える。
夜は夜で、またきれいだ。
続いて、吊り橋へ行く。この吊り橋の真ん中に座って、しばらくしゃべった。
風が吹き付けて少し寒かったけど、
真っ暗な中で波の音を聞きながらしゃべるのはとても楽しかった。
そして、海に向かっていろいろなコトをみんなで叫んだらスッキリした。

部屋に帰ってからも、みんなで布団にくるまって
明け方までずっとくだらないコトをしゃべっていた。
これぞ、ゼミ合宿の楽しみ方!
やっぱり、寝てなんていられない!!

2005/09/14(水) 寝れない2
昨日に続いて、今日もゼミ課題やってます・・・。
まったく終わる気配ナシ。
同じく課題の終わらない連中と一緒に、徹夜で作業。
本日も睡眠時間1時間なり・・。
こんなんで合宿乗り切れんのか?
俺、運転手だぞ!?

2005/09/13(火) 寝れない1
ゼミ合宿のための課題がおわりません・・・。
本日、睡眠1時間。
あぁ、ネタも思い浮かばんし、作業もはかどらない・・・。
なんとかしてくれ。

2005/09/10(土) ケータイが・・・
携帯の画面がぶっ壊れました。
とりあえず修理に出してみるけど、こりゃ多分無理だろーな。
というわけで、ここ1〜2日はメール送ってきても
誰からメール来たのかわからないのはもちろん、
画面が表示されないのでメールすら打てません。
てなわけで、何か連絡事項がある時は電話がよいなぁ・・。
電話だけは、何とか受けることができるようなので。
お手数かけます。

2005/09/05(月) 沖縄旅行5日目
台風14号上陸!
各地に被害をもたらしたあの巨大台風が、
こともあろうに沖縄にいる俺らを直撃しやがった!!
沖縄は台風が多いとは聞いていたが、まさかほんとに体験するとは・・。
よく、テレビの台風中継なんかで沖縄が映されると、
必ずヤシ科の樹木が風雨にバッサバッサ打たれる様子があるでしょ?
まさかあれをこの目で目撃することになるとは思いませんでした・・。
ほんとにヤシ科がバッサバッサしてやがった!
不覚にも、ちょっと感動。

実際には、台風そのものは夜のうちに通り過ぎちゃったんです。
んでもって、ちょっぴり針路がずれたもんだから、
朝起きたら、意外にもおだやかな空が広がっておりました。
今日は海ではなく、沖縄の観光名所めぐりをします。
まずは、有名な「首里そば」にて腹ごしらえ。
沖縄そばとじゅーしー(沖縄の炊き込みご飯)を食べた。

続いて、首里そばからすぐのところにある首里城へ。
2000円札のモデルにもなった守礼門がある所です。
話は逸れますが、守礼門がモデルとなっていることもあって、
沖縄では全面的に2000円札の使用を奨励しているようです。
色んなお店で、利用促進の看板やらシールやらを見ました。
その割には、実物の2000円札には沖縄で一回もお目にかかれませんでしたが・・。
さて、本題の首里城に戻ります。
城、とは言っても、さすがは沖縄、本土のそれとは全く違う。
中国の宮殿に近い感じで、朱塗りの建物がまぶしい。
もはやここまでくると大陸の文化圏であることがよくわかる。
でも、ここの建物のほとんどは新築されたばかりできれいだ。
それもそのはず、元の建物は沖縄戦で全て破壊されてしまったのだ。
アフガニスタンのバーミヤンの石窟仏像の例もそうだが、
戦争で遺跡や文化財が破壊されてしまうのは何ともいたたまれないことである。
そして、むなしいことである。

沖縄は、日本で唯一地上戦の行われた地である。
特に本島南部には、それらの戦跡が数多く残されている。
首里城を出た俺らは、それらの戦跡をひとつずつ回った。
まず訪れたのは豊見城市の海軍司令部壕跡。
地中深く、延々と掘られた防空壕を、海軍の司令部として使用していたのだ。
壕の中は、今でこそ整備されて明るく電気が灯っているが、
当時はここで数多くの兵隊が息絶えたかと思うと背筋がひんやりとする。
ナオコも終始怖がっていた。
前にもここに書いたが、俺は防空壕と不思議な縁がある。
防空壕に入ると、必ず自分や身の回りの誰かが風邪をひくのだ。
だからちょっと防空壕は恐かったのだが、今回は何とか平気だったようだ。

さて、続いて訪れたのは喜屋武岬。「きゃんみさき」と読みます。
なんだか一見すると楽しそうな場所だけど、
実は沖縄戦で追い詰められた住民が身を投げた断崖絶壁。
とても悲しい場所なのであります。
延々と続くさとうきび畑の農道を抜けると、いきなり現れる断崖絶壁。
遥か下には荒波。
追い詰められてここから身を投げた人の気持ちは果たしてどんなだったろう?
普通ならば、絶対にそこまではしない。
降参して、捕虜になってでも生きたほうがましであろう。
だが、当時の思想がそうはさせなかった。
ほんとうに、どうすることもできずに身をなげたのだろう。
さぞ無念だったに違いない。
うちの実家に、じいさまが軍人だった当時の「軍人手帖」がある。
そこに載せられた軍人の心構えである「戦陣訓」の一節の
「生キテ虜囚ノ辱ヲ受ケズ、死シテ罪禍ノ汚名ヲ残スコト勿カレ」
という言葉が不意に頭に浮かんだ。
生きて捕虜になるぐらいなら潔く死ね、ということだ。
戦争はやっぱり醜い。人を人でなくさせる。そう改めて思った。

さて、次に向かったのは有名な「ひめゆりの塔」。
ひめゆり部隊が最後を遂げた地であります。
花を手向けて、資料館を見てまわった。
ひめゆりの女学生の全員の顔写真が展示してあるのだが、
それだけで全てが伝わってくるような気がした。
ここでは、渋谷を闊歩していそうなギャルも若者も、
みんな無言になってただただ展示を見ていた。
その様子がなんだかとても印象的だった。

そろそろ時間なので、那覇の中心部に戻る。
こんだけ沖縄に居ながら、肝心の国際通りに行ってなかったので、
ダッシュで国際通りを通る。ほんとに通っただけ。
あー、もっと時間があればなぁ!今度沖縄に来たら国際通りから見学しよう。
悔しいから、ブルーシールのアイスだけ買って食った。
沖縄の最後をしめくくるその味は、なんだか甘くて切ない味でした。

その後、5日間お世話になったうんこヴィッツ(うんこ色のヴィッツ)を返す。
そして、飛行機で那覇を発った。さらば、沖縄。楽しかったよ。
          ・
          ・
          ・
          ・
帰りの飛行機は、台風の真上を通過したためにすごく揺れた。
ジェットコースター並の感覚が繰り返し続いていたので、
乗客がキャーキャー騒ぐわ騒ぐわ。
そんな中、ナオコは終始おとなしく寝ていました。
連れ回しすぎて、ちと疲れたかな?
でも、きっと楽しい思い出になったことでしょう☆

旅行が終わって何が嫌かって、現実に戻される瞬間が一番嫌である。
羽田に着いて京急のホームに来た時、「あーぁ」って思った。
ついさっきまではあんなに楽しかったのに・・・。
東京に帰ってきてしまった自分が嫌で嫌でしょうがない。
また明日からいつもの日々が始まるのかと思うと、憂鬱になる。
まぁすぐに慣れるんだけどさ。
楽しい旅行ほどそのショックが大きいから、嫌よねー。
とにかく沖縄は、楽しかったっす。

2005/09/04(日) 沖縄旅行4日目
今日は美ら海水族館方面に行きましたよー。
台風が来ているとはいえ、風が強いだけで雨は降っていないのがせめてもの救い。

まずは、琉球蝶々園に行く。
温室に色々な蝶が放し飼いにされているんだけど、
蝶の嫌いなナオコは悲鳴をあげて逃げまどうばかりであった。
きれいでかわいいのになぁ。まぁ幼虫は気持ち悪かったけどさ。

続いて行った美ら海水族館では、二人とも落ち着いて楽しむことができましたとさ。
ここの水族館は、日本で最も大きなサメを飼っていることで有名でして。
で、サメの様々な資料が充実している。
色んな種類のサメの歯の標本に触れることもできるのだ。
やっぱりサメの歯は痛かった。あんなのに噛まれたらひとたまりもないや。
で、もちろん他の水槽には様々な魚がいるわけだけれども。
なぜか、どの水槽にも下のほうにウニが転がってるのね。
昨日ウニに刺されて悩まされた俺としては、
こいつの存在が気になって仕方がなかった・・・。
こんなにしつこく登場しなくてもいいじゃんかよぅ!!

さて。水族館でのーんびり過ごした後は、
今日の宿泊地である那覇に向かって車を走らせます。
那覇までは結構距離があるので、着いた頃にはもう夜。
今日は那覇の盛り場のステーキハウスで夕食を食べました。
そしたら、またスコールが降ってきたので急いで今日の宿へ。

あぁ、沖縄も今夜で最後。
なんだか急にセンチメンタル。
もっとこの南国に居られると思ったのに・・。
とはいえ、台風がどうやら直撃しそうなので、
明日飛行機が飛ぶかどうかはわかりませんが☆

2005/09/03(土) 沖縄旅行3日目
今日も一日泳ぎまくり。
北部の、瀬底島というところへ行って泳ぎました。
ほんとは瀬底ビーチに行って泳ぎたかったんだけど、
台風の影響で波が高そうだったのと、駐車料金が高いのとで、
結局その少し手前にあった小さなビーチで泳ぎました。
でも、さすがは沖縄!やっぱり海の透明度はどこにもかなわない。
海に足を入れても、水に入っているのかわからないくらい、足が透き通って見える。
そして、遠くを見ても、見渡す限りの水色の海。
青、じゃなくて水色ってトコがポイント。
珊瑚の影響で砂が白いから、余計な色が混ざらないのだ。
そんな海でぷかぷか浮いているのはこの上ない幸せでした。
実は、我が故郷の沼津の大瀬崎の海も、かつて透明度日本一を誇っていた時期がある。
もちろん今でも綺麗なんだけど、下が岩場で黒いから、
沖縄のような「水色の海」にはならないのよねー。

しばらく海を漂っていると、いきなり足に激痛が走った。
最初は、何か岩でも踏んだか?と思ったけど、
もう一回それに触れてみると、またとんでもない激痛が!
慌てて浮輪に飛び乗って足の裏を見てみると、そこにはたくさんのトゲが・・
そうです、ウニにやられました。
ウニのトゲって、すぐ折れやすいんだよね。
だから足に刺さったまま残ってしまうし、
無理に抜こうとするとまた折れて、結局抜けなくなってしまう。
そんなトゲに5〜6か所もやられてしまいました。
結局、このトゲは10日も経ってやっと全部取れました・・。
ほんと、ウニには悩まされた。ウニを食べるのは好きなんだけどなぁ・・。
この後、海で遊びながらも、足下に細心の注意を払っていたのは言うまでもない。
終始怯えながら沖縄の海を楽しみました。
でも、不思議とナオコは1か所も刺されないんだよなぁ・・。なんでだろ。
なんか悔しい。

台風が近づいてるせいで、風も強くなって変な雨が降り出したので、
海を上がってドラーイブ。
恩納の「御菓子御殿」の上にあるレストランで飯を食った。
御菓子御殿ってのは沖縄では有名な御菓子の土産屋のことね。
食ったのは海ぶどう丼。昨日海ぶどうに出会って以来、すっかりハマってる。
その後、御菓子御殿でケーキを買って宿に戻る。

夜、またドライブに出掛けた。
今日は夜景を見るために名護城に行ったんだけど、
街灯すらなく、やたらと大きなコウモリが飛び交う無気味な場所だったので、
夜景を見る余裕もなくすぐに下山。
気を取り直して、昨日も行った万座ビーチへ行く。

台風が近づいているので、なにやら怪しい天気。
ずーっと強い雨が降ったりやんだり。
ここらへんも何か本土とは違った亜熱帯の空気を感じる。
万座ビーチでも、しばらくしたらこのスコールにやられたので、すぐ車に戻って雨宿り。
さて、明日の天気はいったいどうなることやら??

2005/09/02(金) 沖縄旅行2日目
朝、部屋の窓を開けると、そこには見渡す限りの真っ青な海だった。
真っ青、というよりは、エメラルドグリーンに近い。
雑誌で見るような、まさに沖縄というような海がそこにあった。

そんな海で今日は泳ぎます♪
なにげに、今年はまだ一回も泳いでなかったのでテンション上がります。
沖縄のビーチは、湘南のように人でごったがえしておらず、
さながらプライベートビーチのような感じなので、のんびりリゾートを満喫できます。
しばらく波打ち際で遊んだ後、シーカヤックに挑戦!まぁ、カヌーの海バージョンですわ。
もちろん漕ぐのも楽しいけど、シーカヤックにごろんと横になって、
流れる雲をぼんやりと眺めながら波に浮いているのが気持ちよかった。

さて、海でひととおり遊んだ後は、とりあえず次の宿へ移動して荷物を置く。
ここのホテルも、かりゆしビーチを目の前にした一大リゾートホテル。
なんだか全てが別世界で、ほんと、どこに来たのかわからなくなってしまうくらい。
だって、だって、なんだか中庭とかあって、滝とか流れちゃってるんだぜ!
んでもって、プールとかオシャレなオープンテラスのレストランとかあるんだぜ!
でもさらに贅沢なのは俺達の行動だ!
そんな設備を横目に、海で泳いだ疲れのあまり、昼間っから部屋で寝てしまいました。
泳いだ後って、なんであんなに眠くなるんだろうね?
高校の時、水泳の後の授業の、きもちよかったことといったら・・・。

で、ようやく夜に御目覚め。
飯を食いに、近くの小洒落たバー風のレストランへ行く。
てきとーに探して選んだわりには、すごくいい雰囲気のお店だった。
バーカウンターで一杯やってる外人サンが、すげーサマになってた。
で、今日のメニューも沖縄づくし。ゴーヤーチャンプルーにタコスオムライス、
そして何といっても注目は海ぶどうサラダ!
俺、この海ぶどうってヤツは初めてだったんだけどさ、
ナオコがあんまり好きじゃないとか言うもんだから、かなりビビりながら食った。
でも、これがウマイのなんのって。
別にね、味はしないんだよ。でもあの食感にやられた。
これはイクラも数の子も上回るプチプチ感だ!
いやー、ほんと、美味しかったです。

その後は、夜の万座ビーチに行って花火。
ここのビーチは夜もきれいにライトアップされてて、
しかもビーチチェアーっていうのかな?あの寝っ転がれる椅子よ。
あれがたくさん置いてあるもんだから、寝ながら星も眺めることができた。
都会の喧噪を離れて、波の音を聞きながら星を眺める。
あぁ、こんな贅沢、ないよなぁ。
シアワセ。

2005/09/01(木) 沖縄旅行1日目
沖縄に行ってきました。
どうも、俺の旅行っていうと鈍行列車やら野宿やら、やたらと泥臭いイメージがつきまとっているけれども、
俺だってたまにはリゾートを楽しむわい!!
ということで、今回は飛行機(当然か・・)とレンタカーを駆使しまくり&
リゾートホテル御宿泊のちょっぴりリッチな旅です♪

那覇空港に着いてからレンタカーを借りて、いざ沖縄へ!!
俺、実は沖縄の離島には行ったことあるけれども、本島のほうは初めてだったりするのです。
まずは、沖縄といえばやっぱりA&Wでしょ!!ということで、近くのA&Wに入って昼食。
A&Wってのは、本土でいうところのマックみたいなもんだ。
沖縄ではメジャーなハンバーガーショップです。
ここに来てまず飲むべきは、「ルートビア」。ドクターペッパーのような飲み物だ。
ジョッキになみなみと注がれたそれは、ほんのり南国の香り。
しかもお代わり自由だから、いつものごとく飲み過ぎた。

ところで、那覇市内を車で走っていて感じたのは、
なんだか景色が多摩と変わらないなー、ってこと。
それもそのはず、那覇には「ゆいレール」というモノレールが通っている。
そのモノレールの構造や駅が、多摩とそっくりなのだ。
だから、なんだかつい多摩を走っているような気がして、
沖縄まで来たという実感がわかないなぁ・・・。

さて、那覇市内を抜けて、北を目指します。
途中、北谷のあたりでは米軍嘉手納基地をぶったぎる。
やっぱり、軍人さんが多い。これが沖縄の現実なのね・・・。

さて、さとうきび畑を抜けて辿り着いたのは残波崎。
景色の綺麗な岩壁です。見下ろせば、真っ青な海!!さっすが沖縄!という感じ。
しばらく、海の青さにみとれてボーっとしてました。

続いてやってきたのは、万座毛。「まんざげ」じゃないよ。「まんざもう」です。
ここも残波崎と同じような岩壁なんだけどね。こっちのほうが岩が削れててよりダイナミックかな?
ちょうど夕日が沈む頃を見計らって来たので、海に沈む夕日をのーんびりと堪能しました。
西側を向いているから、太陽は海に沈むのだ。だから、見えるのは夕日と海だけ。
その全部を独り占め。こんな贅沢、ほかにないよなぁ。

またしばらく車を走らせて、沖縄北部の名護にやって来ました。
もうすっかり夜なので、琉球料理を扱うレストランで夕食。
俺はもちろんゴーヤチャンプルー定食です。やっぱりうまい♪
ベタだけど、やっぱりせっかく沖縄来たんだから食わないとね。


そして、今夜の宿へ。なんだかすごく広い部屋を用意してくれて、しかも目の前は海!
夜だから、波の音しか聞こえなかったけど、きっと綺麗なんだろうなぁ。明日が楽しみだ。


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