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2005/08/26(金)
九州旅行4日目
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今日は、トロッコ列車に乗って湯布院に向かいます。 湯布院といえば、大学のライバルゼミ、某石○ゼミが今年調査をする地。 ごめんなさいね、お先に湯布院荒らしをさせていただきました♪
トロッコ列車は、貨車を改造した、窓も何もない観光列車だ。 貨車だけによく揺れたが、じかに入ってくる風が気持ち良かった。 車窓ののどかな田園風景が心を和ませる。
湯布院に着いてから、自転車を借りて街をのんびりと巡る。 街の雰囲気は、さながらプチ軽井沢といった感じだ。 おしゃれで高級なカフェなんかが軒を連ね、 俺らが今までに旅してきた所にいた観光客とは明らかに客層が違う! それでも、湯布院で浸かった温泉は実にワイルドだった。 半露天風呂なんだけど、調子に乗って外まで行こうものなら、 周りを観光する観光客に丸見えだ! 客層が違う、とさっき述べたが、 若い女性がわんさかいるこの地で、この作りはマズいだろう! フツーに彼女らの会話が間近で聞こえるもんだから、気が気じゃなかった。 でもそれはそれで楽しかった。
湯布院を後にした俺らは、大分市内に戻った。 ここで猿とはお別れだ。猿はこれから四国を旅するため、 フェリーで松山へ渡って行った。 さて、残された俺とunoちゃん。とりあえずコンビニでかき氷食って、 これからどうしようか考える。 夜に小倉を出る夜行に乗ればいいわけだから、それまで空き時間があるのだ。 別府観光も考えたが、もう昨日の時点でかなり満足していたので、 とりあえず電車に乗って福岡を目指すことにした。
途中、俺らはアメリカを通過した。 しかしどこかおかしい。周りは見渡す限りの田んぼ、 駅舎は朱色に塗られ、さながら神社のようだ。 でも確かに、駅の看板には「USA」と書いてあるのだ・・。 そんなへんてこりんな街、宇佐を通り過ぎ、ようやく小倉に到着した。
小倉では、地元民御用達と思しき駅前の定食屋で、角煮定食を食う。 う〜ん、うまい。やっぱり角煮はうまいなぁ。 ここでもやっぱり、隣にいたおばちゃんに話しかけられちゃったよ!
さて、夜行列車まではまだ時間があったので、 門司港レトロ地区に行ってみることにする。 ここはやっぱり夜に来るとキレイだ。 関門大橋やレトロな洋館がライトアップされ、さながら横浜や神戸のようだ。 そんなオシャレな街をひととおり歩いた後、まだ時間があったので、 海を渡って山口県の下関に向かう。 ところがこっちは何もなかった・・・。 駅前のコンビニでまたかき氷を食って時間を潰す。
そして、ようやくやって来た夜行列車に乗り、 九州を後にしたのでした・・・。
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