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2005/05/09(月) マラソン
久しぶりの実家でのOFF日っす。
たまには体を動かさにゃいかん、つーことで、
家の近くの海沿いの防波堤でマラソンした。
まぁ42.195km走るわけじゃないから、正確にはジョギングか。
たまに、実家に帰るとこーいうことしてます。
俺、テニスのイメージが強いかもしれないけれど、、
これでも中学時代に駅伝の学校代表に選ばれてんのよ。
だから走ることは好きなのよ。

今日は、家〜沼津千本浜公園の6kmを往復、計12kmを走った。
往路30分、途中筋トレして復路28分。
なぜか復路の方が早かった。体が温まってるからだろうか。
やっぱり運動すると気持ちいいわー。
普段悩まされてる肩こりもふっとんでしまう。
で、その後の風呂が気持ちいいのなんのって。あ、オヤジ臭い?

でさ、風呂でシャンプーするんだけどさ、
東京のアパートとシャンプーとリンスの位置が逆なもんだから、
いつも間違ってしまう。
シャンプーを終えてリンスを頭につけると、豊かすぎるほどの泡立ち。
ここ3日、俺は毎日2回シャンプーをしている・・・。
気をつけねば。ま、明日からまた東京に戻るけどさ。


高校の時、年度末に学校の機関誌が配られたりしなかった?
1年間の行事を振り返ったり、部活の紹介や活動が報告されてたり。
うちの学校でも結構立派な冊子になって毎年配布されるんだけど、
それをベッドに寝っ転がりながら何となく読んでいた。
で、うちの高校の冊子には、卒業していく3年生が、
ひとりひとり自由に文章を書ける「遺言」というコーナーがある。
まぁ大抵の奴は、高校での楽しい思い出をつづっていたり、
自分の好きな有名人の言葉や歌詞を引用したりしている。
俺は何書いたかって?何かヘンなこと書きまくって終わったけど、
こだわったつもりだから割と自信作よ。まぁそんなことはどうでもいい。
今日は、うちの学年の冊子はもう見飽きたから、
妹がもらってきた、俺が卒業した後の代の冊子を見ていた。
やっぱり、例年のように「遺言」のコーナーがあるわけで。
主に、テニス部の後輩達の「遺言」を読んでいた。
それを読んでて思ったのが、みんな部活の思い出について書いてるということ。
もちろん、他の部活の奴も自分の部活について書いている奴はいるにはいるが、
他のコトについて書いている奴のほうが圧倒的に多い。
でもテニス部は、男女合わせて25人近くいるほぼ全員が、部活についてのことを書いていた。
それだけ部活に対しての思い入れが強かったのだろう。そして、楽しかったのだろう。
何だか、それを見ていてすごく嬉しくなった。
自分達が育てた後輩が、自分達の部活を大好きになって、誇りをもって卒業している。
先輩として、これ以上嬉しい事はない。
もちろん、同じ代の連中が部活の事を遺言に書いてくれるのも嬉しいが、
後輩だとなおさら嬉しく感じてしまう。
俺が感じた、楽しくも厳しい部活のたくさんの思い出が、
後輩にも脈々と受け継がれているのが嬉しいのだろう。
去年、ゼミが終わってゼミ論文が出来た時、
拓さん(ゼミ長)が言ってたのはこの気持ちなんだと思う。


サークルがピンチだという。
これは毎年のことであるが、新入生がなかなか集まらないのだ。
後輩達は、必至になって勧誘活動を行っている。
しかし、努力の甲斐もなく、思うような結果はなかなか返ってこない。
俺だって、どうにかしてやりたいと思う。でも、何もできない。
足が何故かサークルに向かない。
後輩に相談されても、ロクな答えを出してやれない。
多分、自分の中途半端な気持ちがいけないんだと思う。
俺らがそんなんだから、俺が今日冊子を読んでて味わったような気持ちは、
俺の先輩は味わえないでいるのかもしれない。
こんなことを思う後輩がいるなんて、情けなくて仕方ないだろう。
そして、うちの代がこんなんだから、
後輩達にサークルの楽しさを伝える権利もない。
後輩達の中に「このサークル入ってよかった、楽しかった」って
言ってくれる奴は果たしてどれくらいいるだろうか。
たぶん、そう多くはないだろう。
例えいたとしても、それは俺らが伝えた楽しさではない。
もっと上の先輩方が伝えたか、後輩達が独自に生んだ楽しさなのだろう。
だから俺は多分、冊子を読んでて感じた気持ちはこの先感じることはできないだろう。
それと同時に、このままいけば後輩達も
その気持ちを感じることは出来ない可能性が高い。
どうにかしてやりたいが、俺らじゃもうどうにもしてやれない。
それが悔しくもあり、情けなくもある。

そんなことを今さら思う、とっくにサークルを引退した4年生なのでした。


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