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2005/05/03(火)
西日本が俺を呼んでいる(宇野・高松篇)
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眠い目をこすりながら、今日は岡山県の「宇野」へ。 前に、猿田と千葉県「猿田地区」に行ったことがある。 それと同じノリで、今回は宇野ちゃんと「宇野」に行くのだ。
宇野は、かつては本州と四国を結ぶ本四連絡船が出ていた重要港を擁する街だ。 しかし瀬戸大橋が出来て以来、その役目はほとんど失った。 だから、当時ほどの活気はなく、街全体は閑散としていた。 それでも、「JR宇野線」や「宇野駅」、「宇野港」、「宇野ボウル」、「宇野小学校」 ・・・などなど、これでもか、というほどの宇野のオンパレードに、 自ずと3人のテンションが上がる。 おまけに、地元の女子高生のノリもいいときたもんだ。 女子高生いわく、この街の名所は「デオデオ」だそうな。 ・・・それって電器屋じゃないですか。 ま、普通の人にとっては宇野はそんな街ですわ。うん。 俺らもunoちゃんがいなかったら絶対来てなかっただろうし。
宇野を満喫した俺らは、することがなくなってしまった。 どうやら宇野港からは、四国の高松への船が出ているようだ。 よし!うまいうどんを食いに行こう!ということで、船に乗って四国に上陸。 さっそく、電車に乗って中心街に移動し、うまいうどん屋を聞き出して食いに行く。 いやぁ、なんつーか、関西だからダシが東京と違うのは当然なんだけど、 何よりも麺のうまさに俺はビビったね!コシが違うのよ、コシが! あの強いコシの麺なら、どんな食い方でもうまいはずだ。
その後、高松市街をふらふら歩き回る。この街は、なんだか若い。 地方都市にしては珍しく若者であふれている。オシャレな店も多いし。 そんでもって、特筆すべきは商店街の規模! 縦に横に、電車2駅ぶんくらいに渡ってアーケードが続く。 商店街が元気なのは、街が元気な証拠だ。高松はまだまだ安泰と見た。 そして、高松駅前のシンボルタワーの展望台に行き、夜景を眺める。 広がる讃岐平野と、瀬戸内海のコントラストがきれいだ。 ここは無料で展望台を解放しており、良心的でオススメだ。
その後は列車に乗って、少し離れた宇多津という町へ。 瀬戸大橋の四国側の入口があるところです。今晩は、ここの健康ランドに宿泊。 その前に、近くのマックで3人で飯を食っていたら、ナオコから電話が。 どうやら高校時代の友達と飲んでいるらしい。 その友達とも電話で話したが、やたらとテンションが高く、面白かった。 話の内容?まぁ結論としては、3週間待て、ってこった。 そして、下着はかぶるもんだ、ってこった。
そして、ようやく健康ランドへ。しかし、GWとあって、館内は大混雑。 床で雑魚寝する羽目になったが、一日中歩き回って疲れている俺らにとっては、 横になれる場所があるだけでも有り難いもんなのさ。 貧乏旅行を何年も続けていると、こーいうのにもだいぶ慣れる。 毛布さえあれば、どこでも人間は寝られるのだよ。
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