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2005/05/31(火)
たまには絵を描いてみた。
最近はラフな似顔絵とか、
どーしよーもない絵ばっかり描いてるけど、
こーいうきちんとしたデッサンも描けるのよ。
いかがっすかね??

鉛筆デッサンは気軽に描けるからいいやね。
ちなみにこの作品には1時間もかかってません。
時間さえあれば、たまには油絵でも描くかなぁ。
この前実家に帰った時に、
数年ぶりに自分の油絵の道具を開いてみたが、
ホコリと錆だらけだった。
でもまだ何とか使えそうだ。
腕が落ちないうちに何か描きたいなぁ♪

2005/05/30(月) マイヤヒ
知ってる人はもう多いかもしれないが。
まぁまずはこれを10回くらい見てくれ。
そして、一旦ハマってから下を読んでくれ。↓
「マイヤヒー:ねこねこ空耳Ver.」
http://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=7653


いま巷で話題になっている「マイヤヒー」。
無条件に面白い。耳から離れない。空耳とは恐ろしいものだ。
この原曲は、モルドバという国のO-ZONEが歌う、「Doragostia Din Tei」。
最近、この正規のプロモーションビデオを発見した。それがこちら↓
http://62.153.249.21/Ondemand/viva/ondemand/stars/o_zone/o_zone_dragostea_din_tei_dsl.wmv.asx

このプロモーションビデオがまた面白い。
本人達はいたって真面目なんだろうが、
マイヤヒー:ねこねこ空耳Ver.を見てからだと、
全てがおかしく見えてしまう。
この3人、とにかくキャラ濃過ぎだ!!

ちなみに、「マイヤヒー:沼津Ver.」なるものも発見。
つい嬉しくなっちまったから載せとくよ。↓
http://mooncat.sub.jp/blog/archives/funny/maiahi.swf

2005/05/27(金) またもやボウリング
猿とアヤとunoちゃんと、八王子でボウリング。
なんだか最近ボウリングばっかだなぁ。
今日は猿が「練習をしまくる」と意気込んでいる。
投球のコツや、上達の方法をネットで調べて、
プリントアウトまでしてくる気合いの入れようだ。
さぞかしすごいスコアをたたき出してくれるのだろう・・・
と期待してはいたが、・・・あれ?猿田さん??
いつもよりもスコア低いじゃないですか!
しかもこんなに絶不調な猿田さん見るのは久しぶりですよ。
新潟でやった時の栄光はどこに。
やっぱりボウリングは理論じゃないんだってば!!

俺はといえば、前回の絶不調はどこへやら、
今日はようやくいつも通りのボウリングが出来るようになりました。
満足、満足。


夜は高幡のガストで飯を食った。
最近ファミレスばっかだ。
家で飯をほとんど食っていない。
冷蔵庫の中のたまねぎやじゃがいもの芽が、
どんどん成長してひどいことになっている。
たまには自炊しないとなぁ・・・。

2005/05/25(水) 議論、議論、議論。
海外ゼミがあった。
最近どうも話がうまく進まず、
進んでは戻り、また進んでは戻りの繰り返しだった。
だから今日話し合う内容も、最初は混沌としていた。

しかし、そこは海外ゼミに集まった猛者の力。
出るわ出るわ、活発な意見!
こっちから出たと思えば、あっちからも。
それに対する賛成意見や反対意見も、あちこちから飛び交う。
ちょっとでもボーっとしていたら、すぐに置いて行かれてしまう。
こんな活発で充実した話し合いは、そうそうお目にかかることはない。
先生の日記に「海外ゼミ履修生の就職活動の結果がとてもよい」と
書いてあった。
これだけ「意見を発する」ことを求められ、
相手と真正面から向かい議論する日々を繰り返しているのだから、
コミュニケーション能力はもちろん、
この複雑極まりない話をまとめる論理的思考も身につく。
皆の就職活動が成功した理由のひとつに、
この海外ゼミが大きく関わっていることは間違いなさそうだ。

結局、今日は最終的にはひとつの意見に集約することができた。
そこに至るまで、3時間を要したが、
その3時間はものすごく濃いものであった。
今日も充実した海外ゼミであった。

その後はunoちゃん、ナオコ、SOと、サイゼで夕食。
で、ナオコは帰っちまったから、
残った3人でカラオケでオールした。
カラオケオールなんて久し振りだな。
まだまだ若いな、俺ら。

2005/05/24(火) 江ノ島が見えて来た〜♪
わかめぐ、unoちゃんと写真を撮りに江ノ島・鎌倉に行って来た。
わかめぐはLOMOを、俺とunoちゃんは一眼レフを首から下げ、
さながら写真部のような妙な3人組であった。
それ以前に、あれだけ写真に興味を示さなかったunoちゃんが
すっかり写真にハマっているのがウケる。

藤沢から江ノ電に乗り、まずは海が間近に迫る鎌倉高校前へ。
天気もいいし、暖かいので、自然とテンションも上がる。
海で遊びつつ、江ノ電の写真を撮ったりなんかもした。

次に向かったのが、大仏のある長谷。
定食屋でこのあたりの名物である「しらす丼」を食ってから、
わかめぐもunoちゃんも見たことがないという大仏に行った。
俺はここの大仏は何度も訪れており、もう特に何も感じなくなっているが、
奈良の大仏には驚いた。修学旅行で行ったとき、
大仏を収めている建物の大きさに驚愕した覚えがある。
機会があればぜひまた行きたいものだ。
・・まぁここで奈良の話をしてもどうしようもない、か。

お次はわかめぐさんのリクエストで、鎌倉駅からバスに乗って報国寺へ。
ここは美しく整備された竹林の庭で有名な寺だ。
竹林に入って、しばし時を忘れる。
緑色に輝きまっすぐにのびる竹。聞こえるのは鳥の声のみ。
都会の喧噪から解き放たれた、静かで落ち着いた空間がそこにはあった。

続いて、その近くにある浄明寺へ。
ここでは枯山水の石庭のあるお茶室でお抹茶をいただきました。
ここの雰囲気は竹林以上に最高!
水琴窟(竹筒で、雫が垂れる音を聞くやつですよ)も初めて体験したし。
そんな音を聞きながら、石庭を眺めつつくつろぐ。
リラックスし過ぎて、だんだん眠くなってきたぞ。
京都の竜安寺の石庭に去年行った時も、寝ている人がいたな。
やっぱり日本人はこういう環境が落ち着くんだろうな。
あぁ、日本人で良かった。

その後は、再び鎌倉高校前に戻って夕暮れの海の写真を撮ってから、
藤沢に戻ってバーミヤンで夕食。
けっこう遅くまで長居してしまったが、
色んな写真も撮れたし日本人の醍醐味を味わうこともできたし、
楽しい一日でした。

2005/05/22(日) よんさま
昼から都心で面接。
明日も静岡で面接があるので、
スーツのままのんびりと鈍行で実家へ。

やっぱり、多摩よりも都心の方が、
実家にずっと近い気がする。
距離的には大して変わらないけど、
東海道線で一本で行けるってのが大きいな。
始発からゆっくり座れる東海道線は
気持ち良すぎてずっと寝てました。

そして、沼津駅で途中下車(実家の最寄り駅はもっと先)。
親にお使いを頼まれ、駅前商店街の本屋に用事があったからだ。
その商店街で、ヨン様を発見した。
彼は、通路の真ん中に堂々と立っていた。
一体、何のために立っているのか全くわからなかったが、
街行く人は気にも止めずに皆素通り。
沼津ではこれがスタンダードなのだろうか。
こいつが街に溶け込んでしまっている沼津の行く末が、
少々不安になった今日この頃。
どう考えてもおかしいでしょ、コイツ!!

2005/05/21(土) ボウリング大会
今日はゼミでした。
なんだか私服でゼミに参加したのは
ものすごく久しぶりのような気が・・・。
俺の本当の姿はこっちですよ!!

今日は去年のゼミの先輩である、
aviさんとタクさんが遊びに来てくれました。
ゼミ後、学食で先輩を囲みつつ飯を食う。
卒業してからも、こういう関係が続くのはいいことです。
先輩はいつまで経っても先輩ですわ。
当時はゼミの先輩として、
これからは社会人の先輩として、
いつまでも相談できるような存在であって欲しいです。

夕方からは、ゼミメンバーによるボウリング大会があった。
この日のために、ナオコとボウリングの練習を重ねてきた。
着実に点はアップし、150点取れて当たり前の域に達していた。
満を持して、今日のボウリング大会に臨んだ。
なのに、なのに・・・
その結果たるや散々なものであった。
後輩には「ボウリングができない」というイメージが定着。
しかも、後輩の中では俺は
ドランクドラゴンの塚地似」という位置付けらしい。
しかもこれはうちのゼミに限らず
他のゼミの後輩からもそう思われているようだ。
他のゼミの後輩にも名が知れているというのは嬉しいことだが、
もうちっといいイメージで定着してくれないもんかねぇ・・・。
とにかく、ボウリングの件にしても塚地の件にしても、
イメージアップを図るところから始めなくては。

その後はサイゼで飯を食う。
なにやらゼミ運営に関する真面目な話し合いが行われたが、
俺は腹痛でそれどころじゃなかった。
aviさんがコーンなんか食わせるからだ。
ここでもイメージアップ作戦、失敗。
これから一体どうなって行くんだか・・・。
がんばれ、俺。

2005/05/20(金) 宮下さん、お仕事です。
今日は、unoちゃんと都心に出た。
まず、吉祥寺にあるとあるラーメン屋に行く。
実は、ここのラーメン屋さんから
「ポスターを作ってくれ」というお仕事の依頼を受けてまして。
いやー、ついに一般のお店からもこういう依頼が来るようになりましたよ。
俺の稚拙な技術でどこまでできるのかはわからないけど、
とにかく得意な事を生かして社会に貢献できるのは、
ものすごく光栄な事だと思う。がんばるぞー。
とりあえず、今日は普通にラーメンをいただいてきました。

その後、新宿に出て、unoちゃんとその友達とお茶しました。
その友達ってのは、unoちゃんの将来の同期になる人ね。
テレビ局のコンパニオン(?)してるんだって。
世の中にはすごい人ってたくさんいるもんだよね。
今日もたくさんの刺激を受けました。

そして多摩に戻ってきてから、Y子とsatomiとミヅノと飲んだ。
サークルのメンバーで飲むのは割と久し振り。
とにかくみんな就職決まってよかった!
これからたくさん遊ぼうぜーーー!
・・・って言ってる俺が、なんだか暇があまりないけど。
ま、忙しく毎日動き回るのは悪くないな、って思う。
そうしてる自分が好きだしね。
ただ、そんな中でも見失っちゃいけないものはたくさんある、
ってしみじみと思う今日この頃。

2005/05/18(水) 海外ゼミ飲み
今日は静岡で面接。いまだに地味〜に就活続けています。
で、終わるやいなや、今日は海外ゼミがあるのでダッシュで上京。
リッチに新幹線なんか乗っちまったぜ。くそっ。
そして、新横浜でナオコと待ち合わせてから、一緒に学校へ行く。
いやー、横浜線って意外と時間かかるのよね。
よくこんな長い距離を毎日通うわなぁ。お疲れさんですわ。

今日の海外ゼミは、台湾人の張さんをお招きして、
台湾事情に関するプチ講演会をしていただいた。
今まで知らなかった台湾の意外な側面が見えてびっくり。
そして、ゼミの班分けを中心とした、今後の方向性について話し合う。
みんな真剣なだけに、相変わらずなかなか意見がまとまらない。
まぁそれも、このプロジェクトを絶対成功させるんだという熱意があるからこそ。
そのように妥協しない、みんなの白熱した議論は、見ていてとても面白い。
あ、俺も見ているだけじゃなくてちゃんと議論には参加しているよ。


先日、昨年の海外ゼミの成果が本に掲載された、と書いたが、
その原稿料が入ったとのことなので、今日はそれを使ってみんなで飲んだ。
去年からの仲間もたくさんいるが、今年からの新しい仲間も多い。
今年から入った後輩と話していたとき、
「先輩方、ほんとに凄いッスよ!こんなに刺激的な空間、初めてッス!」
と言われた。なんだかすごく嬉しくなった。
確かにここが刺激的過ぎて、異様な空間であることには間違いない。
飲み会中、ケータも言っていたが、この海外ゼミは「ヘンな連中」の集まりだ。
みんなひとクセもふたクセもある。
普通のことじゃ満足しないような連中ばかりだ。
皆それぞれの考えを持ち、それに向かっての努力を惜しまない。
何をやるにしても、とにかく「常に本気」なのだ。
みんなのこの「本気」の力が、今まさに集まって動きだそうとしている。
絶対成功させてやる、という気持ちが、
その後輩の心も動かすことができたのだろう。

とはいえ、飲み会の席なので、もちろんみんな飲みまくり。
途中からヒートアップしてきて、ダウンする者続出!
かくいう俺も、ギリギリのところで踏み止まっていました・・。


さて、その後はいつも通り我が家へのコースですわ。
今日は、unoちゃん、ナオコ、猿、つーじーがいらっしゃいましたわ。
みんな酔ってたので、今日は比較的早くから就寝。
最後までしゃべっていた俺とナオコとつーじーも、
3時くらいにはおとなしく寝ましたとさ。

2005/05/17(火) 置き石
明日、静岡で面接の予定があるので実家に帰ってきました。
そのために、昼下がりのがらんとした相模線に乗っていたのですが。
俺は先頭車両の前の方に座っていました。
ちょうど一番前の車輪の上あたりですわ。
列車は、田んぼや畑が広がる、何にもない区間をのんびりと走っていました。
陽がさして暖かいので、ついうとうとと眠りかけた時、いきなり


      ガタン!!


という大きな音とともに衝撃が車内を走った。
急ブレーキをかけて急停止する列車。
そして、慌てて扉を開けて外に出て、車掌のもとへ走る運転士。
車内の乗客は皆携帯を取り出し、誰かにこの様子を伝えようとしている。
しかし意外にも皆落ち着いており、おとなしく座っている。
そして放送が流れた。
  「ただいま走行中、衝撃音を感知したため、
   急停車いたしました。確認作業を行いま
   したところ、置き石と判明いたしました。」
・・・とのこと。
おぉ、置き石かよ。なんだか尼崎の事故以来、
便乗して全国各地で置き石が多発していると聞くが、
まさか自分が乗ってる電車の、しかも自分の真下で
それが起こるとは思わなかった。


電車は、結局10分弱遅れてそこを発車した。
ところが、終点の茅ケ崎に着いたのは定刻通りだった。
あ、これがウワサの回復運転ていうやつですかね?
そういえば運転室から、速度超過を知らせていると
思われるATSの鐘の音がたまに鳴っていた。
まぁ相模線は目立ったカーブもないから平気なんだろうけども。
とにかく無事に実家に帰って来ることができてよかった。

2005/05/16(月) 内定
今日は目黒から朝帰りである。
昼からは、海外ゼミの話し合いのために学校へ行く。
学食での昼食後は、とりあえず無駄話をする。
で、小腹がすいたので、とりあえずアイスを食う。
そして、とりあえずまた無駄話をする。
そんなこんなで、とりあえず色々なことをしていたので、
結局真面目に話し始めたのは何時間も経ってからでした・・・。

意外と話し合いが早く終わったので、再び無駄話をしながらのんびり過ごす。
と、ここで俺の携帯にとある電話が・・・。

はい、内定2社目もらいました!
今回の内定は正直かなり嬉しいですね。
このまま他に内定が出なければ、今日内定をもらった会社に就職します!

で、そんなところにunoちゃんとまこがやって来た。
人数が増えたところで、再び海外ゼミの話し合いをする。
しばらく話し合ったところで、今日は解散。
その後はunoちゃんと立川のびっくりドンキーに行ってまったりしてましたとさ。
やっぱりドンキーはうめぇ!
うまいし、腹一杯になるし!
俺は満足だ。そして、内定おめでとう!

2005/05/15(日) Shall We Tennis ?
高校時代のテニス部仲間である、マサキ、エモト、ササキと、
2つ下の後輩であるシオミと、板橋区のコートを貸し切ってテニスをした。
東京に出てきた今でもこうしてテニスが気軽にできるのはいいことだ。
テニス部の仲間はいつ会ってもテニス部だった当時のままである。
だから気を遣う必要も全くないし、楽である。

テニスをした後、池袋に出て「中本」という激辛ラーメン屋で夕飯を食う。
そして、俺とササキは、そのまま目黒区のエモトの家に泊まりに行った。
目黒区なんて普段全く来ないような所なので、何が何だかわからなかった。

高校時代と大学時代の友達っていうのは、
付き合い方とか接し方が少し違う気がする。
この例えが適切なのかどうかはわからないが、
前者が男性的で後者が女性的だ。
もちろんこれは俺に限っての事であるから、
みんながみんなそうだ、ということを言っているわけではない。
そして、これはどちらが良い、というわけでもない。
これについて話し出すと長くなるのでやめるが、
結局はそこんとこの使い分けってのは大事であるし、
その一方で、その使い分けが時として非常に難しいのだ。

今日は当然、高校の付き合いモードの俺だったわけだが。
高校の付き合いモードになると、内面のことはほとんど語らなくなる。
意外でしょ。
まぁ正確に言うならば、語らなくてもお互い解り合っている、といった感じだが。
でも、今日は少しいつもと違って、
夜がふけるにつれて、なぜか内面的な話になっていった。
高校の奴とこういう話をするのは少し変な気分であったが、
たまにはこれもいいな、と思ったりもした。


ふと、俺の携帯に着信があった。
着メロが「マイヤヒ〜♪」と鳴った。
すかさずササキが、「これ、アレだろ。」と言った。
そして、彼の持っているi-podには、しっかりマイヤヒが入っていた。
ここらへんは、さすが、言わなくても解っているな、と思わせる一面であった。

なんかフワフワした内容になっちゃったな。
まぁ俺は高校も大学も、それぞれのやり方も両方好きってこったよ。

2005/05/14(土)
午前中はゼミでした。
最近のゼミの楽しみといえば、ゼミそれ自体よりも、
もっぱらゼミ後のみんなでだらだらと過ごす時間である。
でも、最近俺はゼミ後に必ず面接の予定が入っているので、
この楽しい時間を享受できない不遇の毎日を送っている。

今日も例にもれず、午後から面接が2つ・・・。
ゼミが終わるやいなや、都心に出てきた。
そのうちのひとつは、もぉんのすごい圧迫面接でした。
学生3人のグループ面接だったんだけど、
特に俺以外の他の二人に対しては強烈だった!
ビビっちゃって答えに窮しているところに、
これでもか!というくらいの攻撃の嵐。
見ていて少しかわいそうでしたわ。
俺は自分よりもその2人が気になって仕方なかった。

で、夕方に面接が終わり、ダッシュで多摩に戻る。
ここんとこ、ゼミで内定ラッシュが続いたので、
それを祝ってみんなで飲むのです。
そして、unoちゃん、SO、ナオコ、アヤ、ちこと飲んだ。
やっぱりね、このメンバーは落ち着くのです。
何でも話せてしまうのです。
笑いのノリもツボも似ているのです。
だからたくさんバカなことができてしまうのです。
でもでも、真面目な話もたくさんするのです。
今日はSOが恋について熱く語りだし、
unoちゃんが相対性理論について熱く語りだしました。
それを横目に俺はナオコと海外ゼミにはじまり、
様々な人間関係について語っておりました。
途中、鼻がむずむずして仕方なかったけれども。
とにかく、久し振りにたくさん飲んだ気がする。

さて、ちこのブログに、
「モリゾーとキッコロのアニメ」が紹介されてるんだけども。
そのアニメの中の「うらない」のコーナーを見てびっくり!
占ってくれるのは、みのむしのキャラクターなんだけれども、
このみのむしが、俺が先月の日記に書いた「林さん」にそっくり!
色がちょっとくすんでるけど、これはまさしく林さんだってば!
一人で見ていて、ちょっと興奮してしまいました。

「モリゾーとキッコロの休日」
http://www.morizo-kiccoro.jp/

2005/05/13(金)
俺にしては珍しく、今日は本をたくさん買った。
まずは、「セイジ」という感動小説。
噂では聞いていたが、今日ようやく手にすることができた。
自分の名前の本なのだから、買わないわけにはいかないだろう。
ぱらぱらと立ち読みしてみたが、主人公セイジの他に、
カズオという男が出てきた。あ、θOじゃねーか。
身近な名前がたくさん登場しているので、嫌でも親近感が湧く。
これから読み進めて行くが、楽しみだ。

もうひとつは、「中央評論」という論文雑誌を2冊買った。
なんでこんな似合わない本を買ったかというと、
俺らが去年活動した「海外ゼミ」の研究結果論文が掲載されているから。
自分達がやってきたことが本に載るとは光栄なことである。
本に載ると、実際よりもその研究結果がすごいもののように
思えてくるから不思議だ。
よかったら買って読んでみてくださいな。

今年の「海外ゼミ」も、本に掲載することができるような
立派な活動成果をぜひ残したいものである。

2005/05/12(木) 珍しくハードな就活
朝、まだみんなが寝ている中、電話でたたき起こされる。
その電話で、急遽今日OB訪問をすることになってしまった。
慌てて支度をして、2人を置いて家を出る。
なんでみんなが泊まった日の翌日って、俺はいつも忙しいんだろう・・・。
ここ最近ずっとそうだ。たまにはゆっくり寝てたいよ。
みんなと一緒に遅く起きて、ぐだぐだしてたいよ。

都心に出て、すぐにOBのもとへ。
俺、実はOB訪問って今回が初めて。この期に及んで・・・という感じですが。
少々の緊張を抱えつつも、なんとか無事終了。
すごくタメになるアドバイスをたくさんしてくれて、
親身になって質問を聞いてくれた。
おかげで、直後に控えていた面接への不安はどこかへいってしまった。
OB訪問も、たまにはいいかもしれないよ、unoちゃん。

そして、すぐに面接へ。
OBのお陰で、面接は終始落ち着いてこなすことができた。
なかなかいい手ごたえを得て、無事終了。
ついに今日の忙しいスケジュールから解放された。
なんだか急にテンションが上がってきた。

テンションが上がる、といえば、同じゼミのアヤが、企業の内定をもらったそうな!
無事就活終了だそうです。
テンションついでに電話したら、勢いで今夜飲むことになった。
そして、夜unoちゃんと猿とアヤのお宅にお邪魔し、パーっと飲み明かした。
やっぱり明るい話題で盛り上がれるのって、いいね!
俺とunoちゃんは中途半端に酔って、ヘンなテンションでしたー。
ワナ♪ワナ♪

2005/05/11(水) 海外ゼミ本格始動!
今日は真面目に勉強しますよ。
昼から、unoちゃんとナオコとわかめぐと猿と、図書館でゼミの宿題をやる。
うーん、結構ムズカシイぞ。
まぁこのメンバーで集まってて長続きするわけがない。
すぐ飽きてしまい、気がついたらみんなで学食でアイス食ってた。

で、夕方から海外ゼミっす。
今日からいよいよ具体的な話し合いに入っていくわけですが。
いやー、話し合いってむずかしいよね。
色んな意見があって、それぞれに主張するところがある。
それをひとつにまとめていかなくてはならないのだが、
当然ある意見が出ればそれに対する反対意見もあり。
妥協点を見つけるのもそう簡単なものではない。
そして、話し合って行くうちに次々と見えてくる、新たな問題点。
先生の助け舟がなかったらどーなっていたんだか?
執行部として、もっとちゃんとしなくちゃなぁ。
よっしゃ!これからも気合い入れ直してがんばるべ。


さてさて、いつものようにいつもの如く、
大幅に時間を延長して終了した今日の海外ゼミ。
終わってからも、いっこうに帰ろうとしないゼミメンバー。
時間はもう夜の9時半なのに。
そして、なぜか先生を取り囲んでの就職相談会が開かれた。
先生、遅くまでお疲れ様です・・・。

その後はお決まりの学校近くのサイゼで遅い夕食。
そして、これまたいつものように、ゼミメンバーがうちに来た。
今日はなんかの映画を借りて見たのだが、俺は眠くてよく覚えていない。
おまけに布団半分取られて寒いしよー。まったくもう。
3時半頃、ようやくみんなおとなしく寝ました。

2005/05/10(火) またもお台場
実家から東京に戻って来ましたよ。
スーツしか持って帰っていた服がなかったので、
今日は就活するわけでもないのに無意味にスーツです。

実家から駅への道を歩いていると、最近やたらと赤い旗が目につく。
そこには「鉄道高架化断固反対」の文字が。
うん、どうやら地元は今こーいう問題にさらされているようだ。
まぁ実際に高架化されるのはうちの地区ではないんですがね。
6キロほど離れた沼津駅周辺が高架化されるだけです。
実は沼津駅を挟んで街の南北が分断されており、
行き来が出来ない状態が昔から続いているんですわ。
それで、線路と駅を高架化して、南北の行き来を自由にして
街を活性化させようっていう構想らしい。
まぁ沼津駅のホームとかも戦前の建築でボロボロで薄暗いし、
建て替えの時期でもあるからね。

じゃぁ何で沼津駅から遠く離れたうちの地区が高架化に反対してるのかと言うと、
沼津駅を高架化すると、隣接していた貨物ターミナルを移転する必要が出てくる。
で、その移転先が、土地が余りまくってるド田舎のうちの地区、というわけ。
貨物駅が出来ると、トラックの往来が激しくなるので、
騒音や大気汚染を危惧する住民が多いようだ。
まぁ沼津貨物駅自体、大して荷扱いは多くないから、そんなに心配する必要もないと思うが。
ただ、高架化はあんまり役立たない気がするので、
税金のムダ使いのような気がして俺は反対ですねぇ。
別に今のオンボロ駅のほうが味わいがあっていいや。


でまぁ、今日は飯田橋の印刷博物館に行こうと思って、
沼津から東海道線にずっと乗ってたわけですが。
途中、熱海を出たあたりでナオコから興奮した声で電話が。
な、な、なんと、めでたく第一志望の企業の内定が出たそうな!
いやー、ほんとにおめでとう!
新橋にいるというので、もう博物館なんかどうでもよくて、
とっさに新橋で途中下車してしまいました。
で、ナオコと合流してとりあえずパスタ屋に入って遅い昼飯を食う。
ナオコさん、まだ実感がないのか意外と落ち着いてらっしゃいますね。
だから、至っていつも通りな会話をとりとめもなくしておりました。
だいぶその店に居座ってたけど、どっかに行こうぜ、って話になって、
とりあえず新橋ってことで日テレに行ってみた。
ナオコとは、ちょうど1か月前にもここへ来ているが、
その時にあった「巨大な鼻のオブジェ」はもうなかった。
そんでもって、今回も前回同様、すでに閉館していた。
まぁこうなったら俺らの行き先はひとつなわけで。
またもや1か月前と同じようにゆりかもめに乗って、
お台場に渡ってしまった。進歩のない二人である。

で、今日はヴィーナスフォートのほうをうろうろしてみた。
あれって、意外とでっかいのな。迷子になりそうになった。
で、美味しそう&怪しそうなカレー料理屋を見つけたので、そこで夕食。
俺はね、カレーの味にはこだわりますよ。
ここで書きはじめると長くなるからやめとくけど。
で、今日のお店は、雰囲気もさることながら、
そこいらの安いカレースタンドとは違ったちゃんとした店だったので、
期待していた通りの美味しいカレーを堪能することができました。幸せ♪
コクもあるし肉はとろけるしね。まともなカレーに久し振りに出会ったぞ。

お腹が満足した後は、またもやボウリング場に連れ込まれる。
ナオコは3日前の結果が相当悔しかったようで。
でも、結局今回も前回と似たような結果に・・・。
ナオコさん、練習はもういいですから、たまには本気出しましょーよ。
まだ練習し足りないんですかねぇ?
まぁ俺は今日は絶好調でしたが。たっぷり練習させてもらいましたよ。

ボウリングが終わった後も、しばらくそこでしゃべっていたので、
気がついたらもう11時過ぎになってしまいました。
そして終電でなんとか無事にアパートへ帰って来ましたとさ。

そういえば、帰りのゆりかもめは最前列の展望特等席を陣取ることができました。
十分に夜景を堪能することができてよかったわ〜。
最後の最後にこんな御褒美があるとは思いませんでした。
ニクイ演出をしやがるなぁ、お台場め!

2005/05/09(月) マラソン
久しぶりの実家でのOFF日っす。
たまには体を動かさにゃいかん、つーことで、
家の近くの海沿いの防波堤でマラソンした。
まぁ42.195km走るわけじゃないから、正確にはジョギングか。
たまに、実家に帰るとこーいうことしてます。
俺、テニスのイメージが強いかもしれないけれど、、
これでも中学時代に駅伝の学校代表に選ばれてんのよ。
だから走ることは好きなのよ。

今日は、家〜沼津千本浜公園の6kmを往復、計12kmを走った。
往路30分、途中筋トレして復路28分。
なぜか復路の方が早かった。体が温まってるからだろうか。
やっぱり運動すると気持ちいいわー。
普段悩まされてる肩こりもふっとんでしまう。
で、その後の風呂が気持ちいいのなんのって。あ、オヤジ臭い?

でさ、風呂でシャンプーするんだけどさ、
東京のアパートとシャンプーとリンスの位置が逆なもんだから、
いつも間違ってしまう。
シャンプーを終えてリンスを頭につけると、豊かすぎるほどの泡立ち。
ここ3日、俺は毎日2回シャンプーをしている・・・。
気をつけねば。ま、明日からまた東京に戻るけどさ。


高校の時、年度末に学校の機関誌が配られたりしなかった?
1年間の行事を振り返ったり、部活の紹介や活動が報告されてたり。
うちの学校でも結構立派な冊子になって毎年配布されるんだけど、
それをベッドに寝っ転がりながら何となく読んでいた。
で、うちの高校の冊子には、卒業していく3年生が、
ひとりひとり自由に文章を書ける「遺言」というコーナーがある。
まぁ大抵の奴は、高校での楽しい思い出をつづっていたり、
自分の好きな有名人の言葉や歌詞を引用したりしている。
俺は何書いたかって?何かヘンなこと書きまくって終わったけど、
こだわったつもりだから割と自信作よ。まぁそんなことはどうでもいい。
今日は、うちの学年の冊子はもう見飽きたから、
妹がもらってきた、俺が卒業した後の代の冊子を見ていた。
やっぱり、例年のように「遺言」のコーナーがあるわけで。
主に、テニス部の後輩達の「遺言」を読んでいた。
それを読んでて思ったのが、みんな部活の思い出について書いてるということ。
もちろん、他の部活の奴も自分の部活について書いている奴はいるにはいるが、
他のコトについて書いている奴のほうが圧倒的に多い。
でもテニス部は、男女合わせて25人近くいるほぼ全員が、部活についてのことを書いていた。
それだけ部活に対しての思い入れが強かったのだろう。そして、楽しかったのだろう。
何だか、それを見ていてすごく嬉しくなった。
自分達が育てた後輩が、自分達の部活を大好きになって、誇りをもって卒業している。
先輩として、これ以上嬉しい事はない。
もちろん、同じ代の連中が部活の事を遺言に書いてくれるのも嬉しいが、
後輩だとなおさら嬉しく感じてしまう。
俺が感じた、楽しくも厳しい部活のたくさんの思い出が、
後輩にも脈々と受け継がれているのが嬉しいのだろう。
去年、ゼミが終わってゼミ論文が出来た時、
拓さん(ゼミ長)が言ってたのはこの気持ちなんだと思う。


サークルがピンチだという。
これは毎年のことであるが、新入生がなかなか集まらないのだ。
後輩達は、必至になって勧誘活動を行っている。
しかし、努力の甲斐もなく、思うような結果はなかなか返ってこない。
俺だって、どうにかしてやりたいと思う。でも、何もできない。
足が何故かサークルに向かない。
後輩に相談されても、ロクな答えを出してやれない。
多分、自分の中途半端な気持ちがいけないんだと思う。
俺らがそんなんだから、俺が今日冊子を読んでて味わったような気持ちは、
俺の先輩は味わえないでいるのかもしれない。
こんなことを思う後輩がいるなんて、情けなくて仕方ないだろう。
そして、うちの代がこんなんだから、
後輩達にサークルの楽しさを伝える権利もない。
後輩達の中に「このサークル入ってよかった、楽しかった」って
言ってくれる奴は果たしてどれくらいいるだろうか。
たぶん、そう多くはないだろう。
例えいたとしても、それは俺らが伝えた楽しさではない。
もっと上の先輩方が伝えたか、後輩達が独自に生んだ楽しさなのだろう。
だから俺は多分、冊子を読んでて感じた気持ちはこの先感じることはできないだろう。
それと同時に、このままいけば後輩達も
その気持ちを感じることは出来ない可能性が高い。
どうにかしてやりたいが、俺らじゃもうどうにもしてやれない。
それが悔しくもあり、情けなくもある。

そんなことを今さら思う、とっくにサークルを引退した4年生なのでした。

2005/05/08(日) さすが地元
今日は朝っぱらから某テレビ局の筆記試験を受けに静岡へ行く。
8時半集合っていうやたらと早い集合時間だったんだけど、
日曜ってこともあって、会場までのバスがまだ走ってない!
そのせいで、静岡駅前には困惑する学生がわんさか。
どーして会社はここまで考えなかったのかなぁ・・・。

不満を漏らす暇もないので、適当にそのへんで困ってる学生同士集まって、
4人ずつタクシーに乗ってワリカンで行った。
で、やっと会場に着いてお金の精算をし終わった時、
一緒にタクシーに乗っていた娘のうちの一人がこう言った。

「・・あのぅ・・M・・先輩ですよね?」

んん!?何で俺の名前を!?
その娘の顔を見るも、全く誰なのか思い出せない俺。さぁ困った。
俺の知り合いに、こんな秘書風の清楚なお嬢さんはいないぞ。

「まさか忘れたんですか?こーざきですよ!」

!!!!!こ、こ、こーざき!!う、嘘だろ!!?
こーざきは、高校で俺の1つ下の学年で、バレー部のマネージャーだった。
学園祭で同じ係になって、そこで知り合った数少ないテニス部以外の後輩だ。
当時はあんなにはしゃぎ回ってたのに、今やすっかり大人っぽくなってるもんだから、
全然気付かなかった。4年間で人はこうも変わるのね・・・。
いやー、びっくりびっくり。
つーかさ、そーいう事はタクシー乗る前から言ってくれよ・・・。
「いつ気付くかどうか試してました」じゃねぇよ・・・。

で、指定された席に着いたんだが、ここではさすがにこーざきは隣ではなく、
昨日のようなことは起こらなかった。


・・・はずであった。


しばらくして、隣の奴がやって来た。
うううう〜ん、またもや知り合い!見た事ある顔!
高校時代同じテニス部で、クラスも一緒だったいっけいじゃないか!
いっけいも、卒業以来一回も会ってなかったので久し振りだった。
今回は面接じゃないので、隣が知り合いだと非常に気楽だった。
それにしても知り合い多過ぎです。この他にも、知っている顔をちらほら見かけました。
気分はさながらプチ同窓会ですよ・・・。
さすが地元企業っすね・・・。恐るべし!!

2005/05/05(木) 西日本が俺を呼んでいる(倉敷篇)
今日は、昨晩さまよった倉敷に戻って街を散策する。
倉敷は、その名の通り、蔵のような建物を始めとする白壁や木造建築の多いレトロな街だ。
そういった建物が多く残る地区は「美観地区」として整備・保存され、
その美しい町並みに魅了された観光客がどっと押し寄せる。
確かに、そういった所は美しい。でも、何かが足りない。
まぁ、観光という観点からはそれでいいのだろうけど、
今回の俺の目的の「写真」の観点からすれば、
やはり人々の自然な生活感がもう少し欲しいところ。
なにげないところにシャッターチャンスは潜んでいるのだ。

観光地として整備するのはよいけど、やっぱりテーマパーク化は好きじゃないな。
俺は自然な町並み、その街の素顔のほうが好きだなぁ。
そういった意味では、昨日の尾道なんかは、無闇に整備し観光地化されている
わけではなく、人々が住んでいる所がそのまま風景と一体化していてよい。
山口県の萩もそうだ。街全体が、自然と絵になるのだ。
そういった所だからこそ、自然でさりげない写真が生まれるのだ。
そんな、作為的に作られた風景じゃないからこそ、
写真に命が吹き込まれるような気がして、訴えかけるものが生まれる気がする。

倉敷にも、美観地区をちょっと離れた一角に、そういった町並みが残っている。
当然、俺はそっちのほうをぶらぶらしていた。
ひととおり散策したところで、今度は「倉敷西中学校」へ向かう。
ここは今では珍しい木造校舎が残っている中学校なのだ。
今残っている木造校舎といえば、だいたいが田舎の山間部の、
人数も少ない小さな学校とかがほとんどであろう。
ただ驚いた事に、この倉敷西中は街中にあるうえに、
岡山県で最も人数の多い中学校なんだそうな。その数、1学年10クラス。
うちの中学もかなり大きくて、市内はもちろん、静岡県でもトップの部類だった。
それでも1学年8クラスだったから、倉敷西中の比ではない。

で、カメラ片手に校舎の周りをうろうろしていると、
先生に声をかけられた。まずい!怒られる!と思った。
この物騒な御時世、学校に立ち入るとすぐ不審者とされてしまう。
ところがその体育教師と思しき先生は、
親切なことに校舎内に俺を入れてくれて、職員室へ案内してくれた。
そして、教頭先生に会わせてくれた。
教頭先生は学校の詳しい案内をしてくれた。
そして、好きなところを写真に撮っていきな、と言ってくれた。

お言葉に甘えて、校内の隅から隅まで写真に撮った。
下に、その写真を絵葉書風にしてアップしたから見てみてくれよ。
やっぱり、現役の校舎ってのは絵になるね。
自然だから、生活感がそのまま伝わってくる。
俺もこんな校舎のある学校を卒業したかったなぁ。
まぁ、中学には、半分木造の旧校舎ってのがあったけど、
こんなに綺麗じゃなかったしな。

思う存分木造校舎を満喫し、俺は倉敷をあとにした。
そして、鈍行列車(!)で沼津に10時間かけて帰ったのでした。

あ、まぁ途中で事故のあった尼崎とかも通ったわけですが。
だから当然、JR西日本を利用する事になるわけですが。
そこで実感したのは、おいおい、西日本大丈夫か!?ってこと。
事故の反省からか、やたらと親切で丁寧な駅員は多いのは確か。
しかし、それ以上にいただけないことがいくつか。

まず、時刻表通りに電車が運転されていない。
倉敷駅で、俺が乗ろうと思っていた電車の行き先が、予定と違う。
別に遅延しているわけでも、休日の臨時ダイヤなわけでもない。
駅員に聞くと、慌てて時刻表を取り出した。
時刻表の内容は、もちろん俺の時刻表と同じ内容だった。
「あれ?」と言って、駅員、奥に引っ込んで、他の駅員と相談中。
そして戻って来て一言。「今日は行き先が違うんですよ。」
!!!!
いやいや!「今日は」って何よ、「今日は」って!
気まぐれで行き先変えんなよ!!いやー、びっくり。
行き先変えたら、俺の今後の予定全部狂っちゃうじゃんよ!!
もちろん、謝罪は何もナシでした〜。

で、仕方なくその予定の1本前の電車で岡山へ向かう。
で、岡山駅は岡山駅で、もうメチャクチャ。
ホームに電光掲示板あるじゃないですか?
あれが、来もしない間違った電車の案内をしている。
客は、その案内通り素直に並んでいるが、そんな電車来るわけもない。
全く関係ない電車が来て、ようやく異変に気付く客。
車掌に一気に客が押し寄せたが、車掌は謝る気配なし。
で、その客らが本来乗る予定だった電車は、全く違うホームにいたわけで。
乗り遅れた客もいるんじゃないかなぁ・・・?

まだまだ続くよ。お次は姫路駅。
電車正面に行き先を表示するところがあるじゃんね?
あれが全然違う所を表示したまま走っていたらしく、
気付いた駅員が慌てて放送で車掌を注意していた。

はぁ。
まぁ事故があったせいで、そういう所ばっか目についてるだけなのかもしれないけどさ。
それにしてもこれはひどすぎるだろ・・・。
電車で旅行する機会が結構多いけど、
そこらへんもう少ししっかりしてくれないと・・・ちょっと困る。

まぁ無事に沼津に帰れたからいいけどさ〜〜。

2005/05/04(水) 西日本が俺を呼んでいる(尾道篇)
朝、瀬戸大橋を渡って本州に戻り、岡山駅へ行く。
ここで用事があるunoちゃんとはお別れっす。俺は、猿と二人で広島県を目指す。
今回の旅の目的の一つに「尾道の景色を写真に撮る」というものがありまして。
山口県萩に次いで大好きなこの街の風景を、いつか一眼レフで
写真に収めたいと、前々から思っていたのだ。
だから、俺は尾道で下車。一方、猿はそのまま広島へ観光に向かったので、ここでお別れ。

尾道は、古い町並みの中に、細い路地や坂道、階段が続く港町である。
カメラを首から下げて、いいスポットを探しながら隅から隅まで歩き回った。
坂や階段ばかりだから、肉体的にかなり疲れる。
でも、それが不思議と苦痛にならないんだよな。好きな事やってるからかな。
そして、たまには階段の一角に座り、瀬戸内海を眺めながらボーっとする。
こーいうふうにゆっくりと休む、ってことを、就活中はすっかり忘れていた。
それができる幸せと、何かから解き放たれる開放感にしばし浸る。
潮風と、古い木造の家々の持つ暖かさが体を包み、さらに心地よい。
ずっとこうしてたい、と何度思ったことか。
尾道は、人の心を休めてくれる、ほんとに居心地のいい街である。

広島から猿が戻って来た。尾道といえば、ラーメンが有名である。
朱華園という有名な店があり、過去2回尾道を訪れた際も、ここで食べた。
で、今日もそこへ行こう、という話になったのだが、
さすがはGW!店の前にはざっと50人ほどの長蛇の列が!!
3〜4時間は覚悟だろう。諦めて、別のラーメン屋に入る。
尾道ラーメンの特徴は、背油がスープに浮いているということだ。
この店でももちろんそうだった。だけど、俺はやっぱり朱華園のほうが
味が濃厚で好きかな?ここには平日に来るべきだなぁ。

猿は今夜の夜行で帰るので、またもやここでお別れ。
再び一人になった俺は、夕暮れの風景を撮りにまた街へ。
しばらく撮った後、気付けばすでに夜。今夜の宿泊先を探さねば。
安く済ませるため、俺はカラオケでの宿泊を考えていた。
そのためには風呂に入る必要があり、尾道市内の銭湯を探して回る。
まず1件目。のれんもないうえに中も暗く、どうやら廃業したようだ。
気を取り直して2件目。かなり歩いて来たのに、ここは今日は休業日・・・。
そして最後の砦、3件目。よかった、ここは開いているようだ・・
・・・と思うでしょ?中に入ると、客はいるものの番台がいない。
しばらく待っていると、戻って来た番台が一言。
「ごめんね、今日はもう終わっちまったよ。」
あぁ、最初からここに来ていれば、風呂に入れたのに。
だいぶショックだったが、まぁ風呂なんて1日くらいなんとか我慢できる。
気を取り直して、カラオケのありそうな街・・ということで、岡山県の倉敷に向かう。
駅前に唯一あった一件は、午前3時までしかやってないので却下。
他のカラオケやマンガ喫茶は、全部車で行かなくてはいけないほど遠いようだ。
倉敷の駅前を歩くも、他に何もなく、途方に暮れる俺。

そして、最後の望みをかけ、岡山へ移動。もう終電も近いから、後戻りもできない。
駅前は、倉敷よりは店がたくさんあって何とかなりそうな雰囲気だった。
ところが・・・ここでも状況は倉敷と同じ。泊れそうな所はどこにもなかった。
もうここまできたら野宿覚悟である。夏ならまだしも、この時期の野宿は少しキツい。
それすら覚悟して街を彷徨っていると・・・ようやく1件のサウナを発見。
今夜の寝床を見つけて、ようやく安心できた。
そこで入った風呂は、苦労して探した甲斐があって格別でした。
その後はもちろん速攻で寝ましたとさ。

2005/05/03(火) 西日本が俺を呼んでいる(宇野・高松篇)
眠い目をこすりながら、今日は岡山県の「宇野」へ。
前に、猿田と千葉県「猿田地区」に行ったことがある。
それと同じノリで、今回は宇野ちゃんと「宇野」に行くのだ。

宇野は、かつては本州と四国を結ぶ本四連絡船が出ていた重要港を擁する街だ。
しかし瀬戸大橋が出来て以来、その役目はほとんど失った。
だから、当時ほどの活気はなく、街全体は閑散としていた。
それでも、「JR宇野線」や「宇野駅」、「宇野港」、「宇野ボウル」、「宇野小学校」
・・・などなど、これでもか、というほどの宇野のオンパレードに、
自ずと3人のテンションが上がる。
おまけに、地元の女子高生のノリもいいときたもんだ。
女子高生いわく、この街の名所は「デオデオ」だそうな。
・・・それって電器屋じゃないですか。
ま、普通の人にとっては宇野はそんな街ですわ。うん。
俺らもunoちゃんがいなかったら絶対来てなかっただろうし。

宇野を満喫した俺らは、することがなくなってしまった。
どうやら宇野港からは、四国の高松への船が出ているようだ。
よし!うまいうどんを食いに行こう!ということで、船に乗って四国に上陸。
さっそく、電車に乗って中心街に移動し、うまいうどん屋を聞き出して食いに行く。
いやぁ、なんつーか、関西だからダシが東京と違うのは当然なんだけど、
何よりも麺のうまさに俺はビビったね!コシが違うのよ、コシが!
あの強いコシの麺なら、どんな食い方でもうまいはずだ。

その後、高松市街をふらふら歩き回る。この街は、なんだか若い。
地方都市にしては珍しく若者であふれている。オシャレな店も多いし。
そんでもって、特筆すべきは商店街の規模!
縦に横に、電車2駅ぶんくらいに渡ってアーケードが続く。
商店街が元気なのは、街が元気な証拠だ。高松はまだまだ安泰と見た。
そして、高松駅前のシンボルタワーの展望台に行き、夜景を眺める。
広がる讃岐平野と、瀬戸内海のコントラストがきれいだ。
ここは無料で展望台を解放しており、良心的でオススメだ。

その後は列車に乗って、少し離れた宇多津という町へ。
瀬戸大橋の四国側の入口があるところです。今晩は、ここの健康ランドに宿泊。
その前に、近くのマックで3人で飯を食っていたら、ナオコから電話が。
どうやら高校時代の友達と飲んでいるらしい。
その友達とも電話で話したが、やたらとテンションが高く、面白かった。
話の内容?まぁ結論としては、3週間待て、ってこった。
そして、下着はかぶるもんだ、ってこった。

そして、ようやく健康ランドへ。しかし、GWとあって、館内は大混雑。
床で雑魚寝する羽目になったが、一日中歩き回って疲れている俺らにとっては、
横になれる場所があるだけでも有り難いもんなのさ。
貧乏旅行を何年も続けていると、こーいうのにもだいぶ慣れる。
毛布さえあれば、どこでも人間は寝られるのだよ。

2005/05/02(月) 西日本が俺を呼んでいる(神戸篇)
この春休みは就活に忙殺されていたので、どこにも行けなかった。
旅好きの俺にとってはこれ以上の苦痛はない!ということで、
今回、サルとunoちゃんと西日本に行ってきましたよ。

沼津から夜行に乗り、早朝に大垣着。そこからちんたらと鈍行に乗り、さらに西へ。
このコースは西日本に行く際のいつものパターンだ。だって安いんだもーん。
そして、実家に滞在しているunoちゃんの待つ神戸の垂水へ到着。
今日はクルマで神戸の観光地を案内してもらった。
まずは、和歌にも詠まれて有名な須磨の海へ。遠足の子供らでいっぱいでした。
どうやらunoちゃんは路駐してる車が気になって仕方ないらしく、
すぐにunoちゃんの母校(高校)へ遊びに行った。お昼時なので、まずは学食へレッツゴー♪
高校の学食って、なんか独特の雰囲気があるのよね。
うちの高校もそうだったけど。でも口ではうまく言い表せないなぁ。
学食や給食のカレーは、なぜかうまい。
小学校から中学、高校、大学に至るまで、
俺が在籍した学校のカレーはどれもハズレなしだ。
で、ここの高校のカレーランクは・・・中の中、といったところか。
もうちょっと小麦粉っぽさを抑えたほうが美味しくなると思われますわ。
俺がそんなことを思ってる間、unoちゃんは横で恩師と熱く語っておりました。
社会学の研究について語ってたんだけど、いろいろ勉強になりました。
その後、校舎内をぶらぶら歩き回る。
今日は平日なのよ。当然、高校生はいつも通りに授業を受けている。
休み時間に、高校生でごったがえす廊下を歩いた。若い空気でいっぱい。
ところが、突き刺さる視線、視線、視線!!
確かに、俺が高校生の時、こんな私服の連中は廊下にはいなかった!
そりゃ注目集めるわな・・・。
ま、高校生は「OBかな?」くらいの感覚で見てたんだろうけど、
俺、この高校と一切関係ないからな・・・。ヘンなの。

その後、観光っぽい所へ行こう、ということで、港の近くのハーバーランドへ。
なんだか、雰囲気が横浜のみなとみらいに似ているぞ。
おしゃれな店がたくさん並んでいて、男3人には到底似つかわしくない場所でした。
unoはここでプロポーズをしたんだとさー。へー。いいねぇ。ふーん。くそっ。
近くにプチ遊園地があるんだけど、そこではしゃぎまくった結果、ひどい筋肉痛に。
でもまぁ楽しかったからいっか。

体が結構疲れてるのにも関わらず、元気な俺らは山のほうのアスレチック広場へ。
暗くなるまでまるで子供のように巨大滑り台で滑りまくった。
すっかり童心に帰った気分です。
こんな経験ができたのも、神戸出身のunoちゃんがいたからだろうな。
普通に神戸に観光に来たんじゃ、こんな経験絶対できなかっただろう・・・。

夕食は、神戸名物の「そばめし」とお好み焼きでした。本場はウマイやね。
uno実家に着いてからは、「あいのり」を家族で見たことくらいしか記憶ありません。
ここの家族はみんな「あいのり」大好きです。
まごうことなき、unoちゃんの家族であることを実感しました。

疲れてたんで、その後はすぐ寝ちゃいました。ふぅ。おやすみ。

2005/05/01(日) ま、昨日の日記なんですが
俺にゃ、半年に一度くらい高校生に戻る日ってのが必要なんだ。
なんつーか、あの日々がやっぱり俺の原点を作っている。
だから、たまに原点に戻って、リフレッシュしなくちゃいかんのだ。
そして、自分を見つめ直すのじゃ。

・・・とか何とかエラそうなこと書いたけど、
結局思い出に浸ってるだけです。ははは。

今日は沼津に帰って来た。就活の関係で帰ることはあったけど、
ゆっくりと何も考えずにのんびり過ごすことができるのは久し振りだ。
・・・と思ったのに、沼津駅に着くやいなや、高校時代の友達のマサキに拉致られる。
そして、有無を言わさず沼東に連れていかれる。
そして、ノアキ、マコ、トンショ、トノオカも加えて部活(テニス)をする。
久し振りの部活でテンション上がりまくり!
就活のせいでカラダを全く動かしてなかったもんだから、
まさに待ってました!という感じのタイミング。
やっぱり部活は楽しいやね。青春ですわ。
いやー、現役生の皆さん、いつもお邪魔しちゃって悪いっす。
しかも今日の俺以外の5人は、総じてガラがよろしくない。
みんな「超」体育会系なもんだから、
(一人は国体優勝経験アリ、もう一人は野球県代表!)
筋肉はスゴイわ、ヒゲはスゴイわ、服装はスゴイわ。
こんな強烈な連中が部室に入り込んでたまってるわけだから、
現役生にとってはいい迷惑ですわな。さぞ怖かったことだろう。
最初、「あのぅ・・・お、OBの方ですか?」と怪訝な顔をされて訪ねられた。
まぁマジメ君が多いウチの高校にはあんまりいないタイプが集まったもんだから、
現役生もそりゃビビるわな。お邪魔しちゃってほんとにごめんね。
それにしても高校生って若いよなー。
彼らと色々話したり試合したりしたんだけど、年齢の壁をつくづく感じる。
彼らが小学校に入学した時には、俺はすでに中学生ですから・・・。

世代は変わっても、この高校は全く当時と変わらないのよね。そこはかなり嬉しい。
部室には、当時の俺の落書きがたくさん。
そして、当時学園祭の模擬店のリーダーをやってた俺が書き上げた、
「模擬店バイブル」とも言えるべきノートが未だに残っていたりした。
もう5年も前のことなのに。見ていて懐かしくなってしまいましたわ。

そうそう、今ってちょうど学園祭準備期間なのよね。
新入生にとっては地獄の、応援団による厳しいシゴキも一段落し、
5月末の学園祭に向かって、学校全体が一番盛り上がる時期。
校内を歩いてて、そこかしこにその雰囲気を感じた。
この時期に高校に来るのは久しぶりだったから、
その空気を味わうことが出来てなんだか懐かしさと嬉しさを感じた。
当時俺は就活並に学園祭に力を入れていて、様々なリーダーをしていたもんだから、
一日中休みもなく駆け回っていた。その血が久し振りに騒ぎましたよ。

学園祭名物の「巨大ハリボテ」の制作も着々と進んでいるようだった。
制作している現役生としばらくしゃべってたんだけどさ。
今年は「ドラえもん」と「コロ助」を作るんだそうな。
なんでも、制作統括が応援団から一般有志生徒に変わったらしい。
当時はゴツい男どもが朝から晩までこれに情熱を傾けていた。
でも、今年は女子の参加も許されているようで、和気あいあいとしていた。
ちぇっ、うらやましいぜ。
このように随所に変更はあったものの、脈々と受け継がれていく
伝統や精神といったものを十分に感じることができた。がんばれよー!


はぁ、長くなっちまったよ。
その後は、お決まりのコースということで港の寿司屋街に行く。
GWということもあって観光客でごったがえしていたが、
何とかうまい寿司を食うことができた。やっぱり沼津はこうでなくちゃ!
その後は、また拉致られ、伊豆に連れていかれる。
行き先はマサキの別荘。まぁお決まりのコースではあるのだが。
温泉の大浴場でリラックスした後は、部活の疲れで俺はすぐに寝てしまった。
そして、夜中にようやく解放され、実家に辿り着くことができたのでした。
あー、やっぱり沼津はいいわーー。


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