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2005/12/18(日) 台湾5日目(国父記念館、台北101、ホームステイ
台湾ゼミとしての日程は全て終了し、今日からは自由行動である。
昨日の街頭インタビューを経て、すっかり東呉大のみんなとも仲良くなった。
そこで、今日もさっそく東呉のみんなが台北観光に誘ってくれた。

まず訪れたのは、市内中心部にある国父記念館。
ここは、台湾の国民が祖国建設の父としてあがめている、孫文をまつった記念館である。
黄色い屋根の、堂々とした建物。台湾にとって、いかに孫文が大切な人物かがわかる。
中は、様々な展示物の他に大きな孫文の銅像があった。
その前では、銃剣を持った衛兵が直立不動で銅像を守っている。
びくともせず、一時間ずっとこのまま立ちっぱなしだ。
そして、交代の時間がやってきて、代わりの衛兵がやってきた。
歩き方も、一糸乱れぬ動きで、ゆっくり、一歩一歩踏みしめる。
そして、銅像に向かって何度か礼拝し、銃剣を回して
セレモニーのようなものが行われた。
その様子をたくさんの観光客が見守っているんだけども、
交代して帰っていく衛兵の後を、ぞろぞろと観光客が付いて行く様子が面白かった。
もちろん俺らも付いていった観光客のうちのひとつだけれども・・・。

その後は、昼食。
日本では、近年レトロブームで昭和30〜40年代の物がもてはやされて、
お台場や横浜でそれをテーマにしたショップや観光スポットがたくさんできている。
まぁ要するに、俺の部屋のような雰囲気だよ。
それが台湾でも流行っているらしく、連れていってもらった店は
古き良き台湾を再現した食堂だった。
レトロな看板や、昔のおもちゃが飾られ、メニューにはラムネ・・
なんだか日本とすごく雰囲気が似てた。
つーか、「キンチョール」とか日本の看板も貼ってあったけれども・・・。
そこでは、これでもか!というくらいの中華料理をお腹一杯いただきました。
香港よりもクセがなくて、どれもすごく日本人の口に合ってて美味しかった。

お腹がいっぱいになったところで、俺とナオコで抜けて三越でちょっとお買い物。
お土産を購入しました。台北には、三越もそごうもあるのだ。
そして、再びみんなと合流して昨日も行った台北101へ。
今日は展望台まで登って、夜景をたっぷりと楽しんだ。
高さも世界一なら、そこから見る夜景も世界一!
眼下に広がる台北の町並み。
道路の車がもはや小さすぎて見えなくて、ヘッドライトの光がつながって
並んだ車が一本の線になって見える。
普通の高層ビルですら、小さく低く見えてしまう。
実は、台北の夜景は去年見たことがある。
香港ゼミのために香港に行く飛行機の機内から、台北の夜景が見えたのだ。
その時は、まさか翌年そこに降り立って
同じ夜景を見ることが出来るとは全く思わなかったけどね。

その後は、sofaというおしゃれなダイニングバーに連れていってもらった。
店名の通り、中にはソファーが並んでゆったりとくつろげる。
暗く落とされたあかりの下で、カクテル片手に過ごした。
途中からは、BGMの音楽に合わせて、soやまこのダンス大会になっていたけれども。
とにかく、歌って踊って大いに盛り上がった!


今日は、ホテルには帰らず、東呉大のアイリーンの家にお世話になります。
そう、ホームステイ!
研究発表や馬英九のみならず、こんなことまで叶えてくれる海外ゼミってすごい!
海外にすらほとんど出たことのなかった俺が、
ホームステイをするようにまでなるとは・・・。
駅まで、アイリーンの御家族が車で迎えに来てくれた。
優しそうなお父さんとお母さんである。
家は、都市部の新しいマンションだった。
敷居がなくて、床はタイル貼りで、裸足でなんか歩けない。
そんな海外では当たり前のことでも、
日本の家庭しか見たことがなかった俺にとっては全て新鮮に映る。
そんな興奮しきった、突如現れた日本人を、
アイリーンとその御家族は温かく迎え入れてくれた。
手作りのケーキを作ってくれて、たくさん話し掛けてくれた。
特におばあさんは戦前の日本統治下で日本語教育を受けた世代で、
上手な日本語で優しく語りかけてくれた。
今回の海外ゼミでは、こういった日本語が話せるおじいさんと語り合う
「日本語おじいちゃん」というプログラムがあったが、
ここにきて期せずして「日本語おばあちゃん」が成立してしまった。
そんな温かい家族に囲まれて、今日はゆっくり安眠できました☆


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