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2005/12/16(金) 台湾3日目(プレゼン、馬英九、朝日新聞)
今日はいよいよプレゼンの本番である。
この日のために、4月のゼミ結成時から頑張ってきた。

が!!

朝8時にホテルロビー集合のはずが、
起きたらすでに8時を過ぎている・・・。誰一人として、起きれなかった。
こりゃまずいことになったぞ。みんな真っ青な顔になって急いで仕度。
卒論執筆以来、5日くらい3時間睡眠の日々が続いていたので、
ここにきて疲れが出てしまったらしい・・・。

何とか仕度をして、バスで東呉大学へ。
去年の香港同様、大きなホールが用意されていた。
そして、いよいよ大勢のオーディエンスが見守る中、プレゼン開始。
今回は、去年とは違って時間的余裕があったために、
発表者には英語の発音練習と読み込みをかなりしてもらった。
そして、パワポとのタイミング合わせも練習した。
その甲斐あってか、今までで一番よいプレゼンをすることができた。
今回の発表は、東呉の学生のみならず早稲田の大学院生にも大きな影響を与えたようで、
自分達の研究が様々なところで刺激になり、活かされていると思うと非常に嬉しい。

続いて、東呉大の学生による研究発表があった。
東呉大学の学生も、同じテーマで同じ質問票を使っているために、
英語は全てわからなくても、言わんとしていることは何となく理解できた。
なんだか、海外ゼミの発表を客観的に見れた気がして、面白かった。

さて、ここで一旦昼食をとるために、学食へ移動。
また昨日と同じように中華料理のバイキングにもてなされた。
学食の奥のほうの席に陣取って、台湾の学生も日本の学生も
みんなで一緒に食べる昼食は楽しくて、美味しかった。
しかも、ジュースもたっぷり買ってきてくれて、
ほんとに台湾の学生にはお世話になってるな〜。

午後は、早稲田の大学院のプレゼンとディスカッションだ。
いくつかのテーマ別に分かれてやっていたが、
日本と台湾のクリスマスの過ごし方の違いについて研究している
文化班のプレゼンが面白そうだったので、それを見ることにした。
ディスカッションでは、双方の国の違いがよく現れていて、面白かった。
クリスマスをカップルで過ごすのって、日本だけなんだねぇ。
他の国では、バレンタインがカップルで過ごす日になってるみたい。

夕方から、バスに乗って台北市政府に移動。市政府とは、市役所のことだ。
ちゃっかり2階建てバスの一番前を陣取っちゃったもんだから、
市政府に着くまで、暮れなずむ台北の町並みを思いっきり堪能できた。
市政府で何をするのかというと、かの馬英九市長にお話を伺うのだ!
馬英九氏といえば、台北市長を務める傍ら、
台湾の二大政党である国民党の主席も務めている方である。
しかも、その国民党が2週間ほど前の選挙で大勝利、
次期台湾総統(大統領)は馬英九氏になるのはほぼ確実である。
おまけにルックスが良いとあって、国民の人気はとても高く、
台湾でテレビをつけると必ずと言っていいほど馬英九氏がテレビに出ていた。
そこらへんのアイドルよりはよっぽどテレビに出ている。

通されたのは、市長室の隣の会議室。
ずいぶんと立派な部屋で、円卓と豪華な椅子が並ぶ。
恐らく、台北のトップクラスの会議や会談が行われる部屋だ。
そんな場所に通されて、少し緊張。
そしていよいよ、馬英九氏の入場である。
あちこちから、カメラが迫る。いかに今回の会が重要かを物語っている。

馬英九氏は、今後の日本との関係などのことを中心に話された。
内容があいまいなのは、俺の英語力がないからである・・・。
ともあれ、すごい経験をしたことは間違いない。
果たして、次期総統に直にお話を聞いて、握手をして、
一緒にツーショット写真を撮って、サイン入りボールペンまでもらった
大学生がいままでいただろうか?しばらくは、興奮が収まらなかった。

またバスに乗り、今度は朝日新聞の台北支局に移動。
ここでは、台北支局長を務める長持さんという方に話を伺った。
主に、台湾人のアイデンティティにまつわる興味深い話を伺った。
その変容の過程を、記者としての視点で熱く語ってくれた。
こちらは日本語だったので、ものすごく話が理解できました・・・。
たまに鋭い質問が飛び交ったりもしたけれども、
そのあたりに台湾と日本と中国という微妙な関係の一部を垣間見た気がした。
朝日新聞の支局長に話を伺うというのも滅多にできない経験であることは間違いない。

その後は解散して、unoちゃん、ヨースケ、ナオコ、まこと一緒に、夕食に出かけた。
しかし、見事に道に迷った。台湾の道路標識のわかりにくいことわかりにくいこと・・。
さんざん道に迷った挙げ句、とある飲み屋街に出た。
狭い路地に、怪し気なスナックがびっしりと並んでいる。
その一角に、大衆食堂を見つけたので入ることにした。
やっと見つけた食堂、しかももう深夜ということもあって、
出る食べ物出る食べ物、全てがとにかくうまかった!
ここで飲んだ台湾ビールの味は忘れられない!
きっと、プレゼンが無事に成功した開放感も手伝ったのだろう。
ここのおばちゃんが、ものすごく気さくな人で、
日本語が上手くてよく話し掛けてきてくれた。
なんでも、何度も日本に旅行したことがあるらしく、
「沼津」という単語が出てきたときはちょっと興奮した。


今日はとにかく中身の濃い一日だった。
ホテルに帰って熟睡・・・と思いきや、やっぱり明け方まで起きてた。
明子、ナオコ、アヤシミズ、マコと、ずーっとしゃべってた。
人間、寝なくてもなんとかやっていけるもんですね☆


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