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2005/12/15(木)
台湾2日目(歓迎会)
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朝、バスに乗って東呉大へ。 今日は東呉大学主催の歓迎会があった。 数人のグループを作って自己紹介をし合った後、 今度はそのグループで前に出て、お互いを紹介し合った。 例えば中大が東呉大を、東呉大が中大を、といった具合に。 去年の香港ゼミと違って、今年は双方が15人くらいで、 人数のバランスも良い。まぁ東呉は文系大学ということで女性ばかりだけども。 中には今日が誕生日で歌をみんなで合唱する場面もあり、かなりにぎやかだった。
続いて、場所を学食に移して、バイキング形式で昼食。 ここでは、東呉の連中に大量の小龍包(肉まん)を食べさせられた。 色々話しているうちに、どんどん仲良くなっていって、 今日の午後の予定は?とか、明日暇なら遊びに行かない?とか、どんどん誘ってくる。 こっちも、全ての自分達の予定を把握しているわけではないし、 人によって予定が全然違うので、その対応に困りました・・。 でも、時間があるなら東呉の連中と遊びまくりたい!と思った。
午後は、さっきの会議室に戻って明日のプレゼンの練習。 プロジェクターも使えたので、本番に即した練習が出来た。 でも、東呉の連中も同じ部屋でプレゼンの練習をしてたので、 ちょっとお互いネタバレしちゃったかな?まぁいっか。 そのぶん、パワポのグラフの作り方とか、見やすいパワポの作り方とか教えることができた。 東呉の連中は、中大のパワポの技術の高さに驚いていたようだった。
夕方から、東呉のみんなと共に夕食に出かけた。 バスに乗って、再び昨日訪れた剣潭へ。 今日は、昨日は行かなかった士林の夜市に行った。 夜市とは、様々な屋台が一つの大きな建物の中に集まっていて、 一晩中営業している非常にエネルギッシュな場所だ。 生ジュースの店、タピオカティーの店、鉄板焼の店、ソーセージの店、臭豆腐の店・・ 様々な店がひしめき合い、人々でごったがえしている。 タピオカティーは、日本ではもうおなじみの飲み物だろう。 でも、台湾では、その形がカエルの卵に似ていることから、 カップや店の看板には必ず気持ち悪いリアルなカエルのイラストが描かれている。 美味しいのに、カエルの絵が描いてあるカップを見るとげんなりしてしまう・・。 最初、東呉の連中に「これはタピオカではなくて本当にカエルの卵だ」と言われ、 俺らはパニックになってしまった・・・。
中大と東呉の連中がそれぞれ15人くらいいるので、 いくつかのグループに別れて店に行くことになった。 俺らは、今日仲良くなった陳君やウーズーティンらと一緒に臭豆腐の店に行った。 夜市は、基本的に食べ物のいい香りが漂っているんだけど、 たまに鼻をつく酸っぱい異臭に出会うことがある。それが、この臭豆腐だったのだ! あろうことか、その専門店に案内されてしまうとは・・・。
それでも、最初は海老のあんかけオムレツ(?)などの無難な料理が続いた。 それらは美味しくいただくことができた。 そして、最後に出てきた臭豆腐!見た目は普通の揚げ豆腐なのだが・・ 口に含むと、く・・臭い!どうしてこんな臭いになるまで発酵させてしまったのだろう。 東呉の連中は美味しそうに食っている・・・。うーむ。 まぁそれでも、味が淡白な豆腐ゆえ、何とか食える味ではある。 外国人が日本の納豆に最初に出会った時のショックよりはマシかな?
その後は昨日歩いたストリートに出た。 ここでも、東呉の連中に様々な地元の料理やデザートを買ってもらった。 これあげる、これ美味しいよ、これ有名だよ、と、次から次へと・・。 三兄弟という甘味処に入ってからも、どんどんデザートが! うーんと、サツマイモのおしることか、えーと、肉まんとか、春巻きとか・・ あまりにもたくさんおごってくれたので、何を食ったのか覚えていない・・。 陳くんが、「サーツマイモー!!」と叫んでいたのは覚えているが。 とにかく、お腹は大満足でした! 台湾の文化は食にあり!(なんだこの強引なまとめは・・。) たくさん御馳走してくれてありがとうです。
結局彼らは、俺らのホテルまで見送りに来てくれた。 台湾の人々は、ほんとに優しい。 こんな人々にもてなされて、俺らはホントに幸せです。
明日は、いよいよ本番。夜3時過ぎまで、プレゼンの最終調整は続きました。
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