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2005/10/23(日)
作品紹介
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卒論の調査のために実家に帰っている。 午後から、資料集めのために沼津図書館へチャリで出かける。 6kmもあるから近いわけじゃないけど、 たまに自転車に乗って出かけると実に気持ちいいもんだ。 特に帰りは、海岸沿いの堤防の上をずーっと走ってきたので、最高だった。 ちょうど夕日が沈む頃で、目の前の富士山も真っ赤に輝いている。 海と空と富士山が、紫ともピンクともいえないような 微妙な色に包まれて、不思議な一体感を醸している。 そんな様子を撮っている写真家が、今日はいつもに増してたくさんいた。 俺もカメラ持って来りゃよかったな。
夜は部屋にこもって色んな資料とにらめっこしていたわけですが、 どうにもこうにも集中できない性格で、 気がついたら押し入れの奥の段ボールの中身をぶちまけていた。 その中には、俺のかつての「作品」がごろごろ。 昔から、紙で色んなモノを作るのが好きでね。 基本的に何でも作れると思う。 で、中学生の頃、紙で「街」を作ろうとしたことがあって。 ボール紙に図面を描いて切り出して、ボンドで貼り付ける。 そして、絵の具や特殊塗料で色を塗る。 この繰り返しで、たくさんの手のひらサイズの家屋、駅、電車やらを作った。 東京のアパートにもいくつか紙で作った作品があるでしょ。 まぁあんな感じのモノが実家にもごろごろしているわけです。 今でも関心するのは、ちゃんと家の中のインテリアまで 紙で細かく作り込んであるということ。 そして、窓や扉が全て開閉可能であるということ。 たかが10センチ程度の家なのに、よくここまでやったなぁ、と関心するのみ。 今回は、その作品の一部をいくつか紹介しましょう。
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