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2005/10/11(火)
つかの間の萩
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昨晩から山口県の萩にいる。 ここには3人の子供がいて(もうすぐ4人目が生まれる)、 俺が遊びに行くたびに、せいじ兄ちゃん〜、と寄って来る。 今日も朝っぱらから、下の子供二人と遊ぶ。 家がお寺をやっているもんだから、本堂などもあって広い広い。 そこを目一杯使って駆けずり回るもんだから、 楽しい反面、けっこう疲れる。 でも子供と遊ぶのは好きなので、全然苦ではない。 とはいえこれが毎日続いたら、大変だろうなぁ…。
午後からは、自転車で市内をぐるぐる回る。 この萩という街は、何回来ても飽きない。雰囲気がいいのだ。 江戸時代の城下の雰囲気をそのまま残している。 今日も、特に行き先を決めるわけでもなく、 ただひたすらのんびり走り回っていた。 途中、最近完成したという博物館だけ寄る。 純和風で立派なものだった。
萩は、やっぱり歩くか自転車で走るかしないと その良さはわからないと思う。 そして、通うたびにその良さがじわじわわかってくる。 今日もそれを満喫したのでした☆
夕方、新山口まで車で送ってもらい、 そこから寝台列車で帰る。 寝ながら移動できるので、何とも快適だ。 普段貧乏旅行ばっかりしている俺からしてみれば、 とんでもない贅沢だ。 たまにはこうやって旅情をゆっくり味わうのもいいもんだ。 向かいのベッドの、原爆を体験したという おばあさんと話しながら、夜行の夜は更けていくのでした…。
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