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2004/05/06(木)
チャリで帰ってきたのだ
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実家(静岡)から東京まで、ママチャリで帰ってきました。理由は、東京で使っていたチャリが壊れたことと、ただ単に挑戦してみたかったから・・・です(-_-;) 今回のルートは、国道246と国道129。ヤマ場は、沼津から御殿場までの延々と続く上り坂。ここさえ越えれば何とかなるかな・・・と思っていました。 で、朝の7時に沼津市の実家を出発。最初は高校時代にさんざん通った通学路を通ります。7:18に高校前を通過し、国道246号に入ってさっそく上り坂・・・。7:40に静岡県裾野市通過。このあたりは黄瀬川がきれいです。しだいに田んぼや茶畑が増えてきて、風景がのどかになってきます。と同時に、標高も高くなってだんだん寒くなってきました。そうしているうちに、8:58御殿場着。あれ?意外と近かったぞ。高校の時に沼津から御殿場の自宅まで4時間かけてチャリで帰った友達がいたが、そんなにかからねーじゃねぇか。 ここからは下り坂。このあたりは車があんまりないのでラクです。静岡県小山町に入ると山も深くなってきます。ここは金太郎の故郷で、町の入り口に変な目をしたクマに誇らしげにまたがった金太郎の看板がありました。さらに坂を下ると、ついに神奈川県突入(山北町)です。このあたりは酒匂川の渓谷沿いで、新緑がとてもきれいです。10:20、山北町の中心の山北商店街に着きました。この近くには、なんと今のガラス張りの電話ボックスが登場する前の、昭和29年当時の電話ボックスが残っていました。もちろん現役ではありませんが、これにはさすがにビックリしました。 さらに坂を下って、10:43に神奈川県松田町に着きました。途中、御殿場線の昔のトンネルや鉄橋が随所に残っていました。これは、当初は複線だったのに、戦時中の金属供出により線路を一本減らして単線にしたため、トンネルなどが残ったものです。戦前のものが今でもそのまま残っています。 松田からは小田急線に沿って走ります。ここからは平坦な道だと思っていたのに、予想外の急坂・・・。御殿場への坂よりも酷だなぁ・・・。そして、何とか11:20に神奈川県秦野市通過。このあたりから住宅もだんだん増えてきます。なだらかな登り下りを経て、11:49神奈川県伊勢原市通過、12:30に神奈川県厚木市到着。この厚木からは、国道129号に入って北上、多摩を目指します。この129号がやっかいで、車は多いし、景色は単調だしで、走っててちっとも面白くありません。あ〜、早く終わらないかな〜と思っているうちに、相模原市突入。ここは米軍のお膝元なので、ビバリーヒルズにでも出てきそうな黄色いスクールバスやら軍用車がうろうろしていました。そして、13:50に橋本着。ここは猿くんの実家があるところです。でも不在でした。悔しいから家の写真だけ撮ってきました。ここまでくればゴールはもうすぐ。ひと山越えて、八王子市を経てついに日野市へ。そこには懐かしい京王線が!!ついにここまで来たかぁああ。感激です。そして、14:35にアパートに着きました。距離にして約110km、所要時間約7時間半。人間やれば何とかなるもんだ。さ〜て、ヤマダ電機のマッサージチェアにでも座って疲れを癒そうっと。 PS.ちなみに筋肉痛等は全く出ませんでした。普段からチャリに乗って鍛えていると、さすが強いですな。
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