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2004/11/02(火) ステイベ本番!
 さて、いよいよサークルのステージイベントが本番を迎える。うちのサークルはこの日のために活動しているようなもので、今日が集大成なわけです。でも情けないことに、俺はゼミで忙しいのを理由に(まぁ実際かなり忙しいんだが)毎日のサークルの準備にほとんど顔を出せなかった。他の3年もそう。でも気が付いたら2年生が企画を引っ張っていてくれた。顔をほとんど出さないのに、いざ来ればあーだこーだ文句を言う3年。それに対し、先輩に気を遣ってなかなか思ったことを1、2年生は言えなかったと思う。それはすごくやりづらかったと思う。しかも人数が少ないから、必然的に個人にかかる重圧が増す。そんな辛い状況にありながらも、ここまで来れたのはほんとに1、2年生の努力の賜物である。
 その償いの意もこめて、俺はパンフ冊子の作成と大看板の作成に全力を注いだ。電飾も無事成功し、構想していた通りのものができた。駆け付けてくれたOBの皆さんに褒めてもらったのがせめてもの救い。
 いよいよ本番。舞台袖に立った時のあの独特の緊張感は、そう味わえるものではない。今年もいよいよその時がやってきた。俺は今回は裏方だからさほどではないが、舞台に上がる司会や出演者の緊張といったら果てしないものであろう。観客の前に完成した大看板を運ぶ。いよいよ電飾に点灯。「佐藤一」の文字が明るく光った瞬間、観客から歓声が上がった。やってよかったと思った。全てが報われた気がした。それまでいまいち参加している実感がなかったが、ここにきて初めて参加している実感を覚えた。
 あとは無事に終わってくれるのを祈るのみ。音楽が鳴り、スポットライトが司会にあたって、いよいよ「佐藤一」が開幕した。俺は観客席と舞台袖を往復しながらステージを眺めていた。観客席から眺めるのは初めてだったが、ここにいると観客の反応がじかに伝わってくる。その観客の声は、というと「面白いから見てみようぜ」「あのマジックすげーよ!」「またマツケン出て来ないかなぁ!」といった良いものばかり!そして進行するに従って観客が曲に合わせて拍手をしてくれたりしていた。この人たちを動かしたのは他でもない俺らのステージ。感無量だった。
 
 そして、ステージが終わった。そこにあったのは観客の笑顔と、サークルみんなの笑顔だった。みんな抱き合ってその成功を喜びあった。控室に戻り、反省会。司会は泣いていた。泣けるくらいの凄いことをしたということは、自信を持っていいと思う。胸を張って自慢できることだと思う。今年の1、2年はみんな泣く権利がある。ほんとによく一人一人が頑張ったから。こいつらなら来年もやってくれると思った。これで安心して次の代に受け継いでいくことが出来た。
 その後の打ち上げは言うまでもなく盛大に盛り上がりました。OBの皆さんも大勢駆け付けてくれて、改めてその歴史の延長線上に俺らがいるんだな、ということを実感した。俺らもいつかOBになった時、後輩たちがこの精神を受け継いで、ステイベに全力投球して感動している姿を見たいと思った。

みんな、本当にお疲れさまでした。そして、ありがとう。


P.S 実はステイベ本番の直前にちょっと抜け出して、友達と学園祭ライブの「大塚愛コンサート」に行ってました。ここ最近の激務に対する御褒美ということで・・・。「もう1回!」と言えて俺は満足です。


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