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2004/10/19(火)
まずいことになりました
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前々から噂では聞いていたことだったので、今日いきなりその事実を知った人よりはある程度は心構えができていたつもりでした。しかし実際に現実を突き付けられると、その困惑と重い空気は並み大抵の物じゃありませんでした。 来年より、うちのゼミがなくなることになりました。先生が他大に異動するためです。まぁ、今年の4年生は来年はもう卒業なので、今回の問題は俺ら3年の問題です。 基本的に、ゼミとは卒業論文作成のための授業であり、2年間同じ先生の下について学びます。俺らはその先生の指導を求めてこのゼミに入ったわけであり、それが1年間でいきなり打ち切られ、さらに訳もわからん他のゼミに散り散りに飛ばされるなどということはもってのほかです。当然、そのゼミにおいても浮いた存在になることは必至でしょう。 せっかくここまで仲良くなったのに、今さら他のゼミにバラバラになって入れと言われても困ります。そして、みんなこのゼミが好きだからここにいるんです。はっきり言ってほかのゼミに魅力など微塵も感じていません。自分で言うのもなんですが、うちのゼミの連中の「仲の良さ」「行動力」「思考力」そして何より「やる気」は他のどこよりも群を抜いています。こんなにいい雰囲気でゼミに参加できることを幸せに思っていたし、どんなにゼミが大変であろうともそれを苦に思ったことはありませんでした。ほんとに勉強することが楽しいことだということを肌で体感し、その気持ちを共有できる貴重な場でした。それだけに、ゼミ解体の事実が皆に与えた影響は非常に大きかったです。
先生の異動は確かに仕方のないことです。その点について俺らは責める権利はありません。ただ、学校側としても何らかの措置を講ずるべきです。俺らには2年間自らの選択したゼミで学ぶ権利があります。他のゼミに適当に振り分けて組み込んで、「はい、終わり」では、その権利が全く無視されたことになります。せめて来年度だけでも、うちのゼミに代わる臨時の穴埋めゼミを開講するべきです。その方向に話を進めるべく、今後ゼミ生徒一同、学校側や先生と協議を重ねて行く予定です。先行きは全く不透明です。でも今はできるだけ良い方向にいくように話し合いをして理解を得るしかありません。
現在深夜1時ですが、これから3年のプチ会議に参加してきます。
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