まさみ じゅん
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2007/02/11(日) ファンタジアのおもいで
昨日書いたと同じことをしている。違うのは、全く乗らないのでスカイラインのバッテリーが上がってしまい、
借りている駐車場へ行って、バッテリーをはずしてきて、お勝手で、充電をしていることぐらい。
「オールイン」を見終わったので8日秋葉原で買ってきた、「ファンタジア」のDVDを見た。
昭和42年、展覧会の絵が売れたので、全社員にこのファンタジアの映画の切符を配った。そのとき見て依頼であったが、こんなにも長い作品であったとは思っていなかった。約2時間あるのであった。そして内容も、ほとんど「始めてみた」という感覚で見た。
 覚えているのは「魔法使いの弟子」ぐらいで折角の作品をどんな見方をしていたのだと、後悔しきりであった。
 あらためて、手塚治虫の偉大さを思い知った。くるみ割り人形のところで、森の精が飛んでいるところ、「まさに手塚先生の夢」が描かれていて涙が出た。
 よく若いスタッフと作りたいアニメの夢を語った、そのイメージがファンタジアであったのだが、今の今まで理解できていなかった。展覧会のあと手塚先生から、絵を渡され、それを彩色して欲しいと頼まれ、預かっていて欲しいとわたされた絵があるが、まさにその絵はこの森の妖精の絵であったことが、はっきりわかった。
 何べんもディズニーの漫画映画を見たとは聞いていたが、まさかそんな細部まで覚えられるとは、転載とは、そういうものなのかと、あらためて思い知ったのであった。
 チャンネルネコで放送した「笑傲江湖」を見始める。


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