まさみ じゅん
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2005/12/11(日) 柿もぎに行く
8時下に降りていくとすでに妻は洗濯をしていた、トーストを焼いてもらい朝食を済ます。何時に家を出るか聞かれるが、一緒に行くはずの次男がまだ寝ていた、昨夜は3時過ぎまで物音がしていたので遅く寝たらしい、「もう少し泣かせておけ」と言って自室でテレビを見ながらメールのチェックをして、着替えをする。
先日実家へ行ったときには、帰りのガソリンを心配したので、先にガソリンを給油しておこうとスタンドへ行く、外は寒いので車を暖かくしておこうとの配慮もあった。給油をすると1万円札があっという間に残りわずかになって寂しい。家に戻るとまだ次男は寝ていた、車の室内が冷えないうちにと次男を起こして、浦和の母のもとに出発、長男は疲れているとの事で留守番。今日の目的は母に頼まれて、庭の柿の木の柿のもぎ取り、母から頼まれたので行く事になった。着くとすぐに取り掛かる。 この柿の木は私が生まれる前から白幡に住んでいた頃からあった柿の木。母方の父、おじいさんの横に土地を借りて小さな家に住んでいた、東の木戸を入るとすぐ右手にあった。家はその右側にあり突き当りがおじいさんの住んでいた小屋、盆栽などを育てて植木屋をやっていた。よく柿の木に上り得意そうに口笛を吹いていた、おじいさんによく怒られた。柿の木に登っては打根だという、怖いおじいさんだと思っていた、母から柿の木は枝が折れやすいのでそれを心配して怒るのだと聞かされ、少しおじいさんを好きになった、口笛をよる吹くと蛇が来るなどと怒られ、トラウマとなって夢など見てうなされた。 そのため口をとんがらせて皆が吹く口笛では無く歯と歯の間を利用して口の中と舌の位置で音階を変えられる口笛の吹き方を発明した。この吹き方は現在に至るも教えても誰も出来ていない。唇を振るわせる事によって、ホイッスルのようにも出来た。体育の時間にはホイッスルの代わりに号令をかけたりした。今息子たちにも出来ないこの特技を誰にも伝えられないのは寂しい。
おじいさんに口笛で怒られるとこの方法で吹いて口笛ではないと口答えした、何せ口をとんがらせず、唇もあまり開けずに吹けるので得意であった。そんな思い出の柿の木はおじいさんが亡くなり、土地を返さなくなってしまい今の所を借りた時にリヤカーで運んで庭に植え替えた。田んぼを埋め立てた土地であったため庭を少し掘ると水が湧き出した、ために2年もしないうちに柿の木は枯れてしまったかと思われるぐらい弱ってしまったそんな柿の木も今では毎年実をつける、隣の家に迷惑がかかると母が心配する、枝を切って欲しいと言う。足場が悪く柿の木に登るのも何十年ぶり、3時間もかかって隣の家にかかる枝をはらい、柿の実を採り落ち葉を集め、家の雨どいの掃除をする、外出すらしていなかったので、足はガタガタ鼓動はどきどき昼食を取ってもらい40分以上かかって出前が来る頃まで息切れしていた。4時前やっとお昼を食べて母の家を出て、いつものようにマルヤで買い物をして帰宅3人とも暫く寝てしまう。7時夕食10時までメールなど寒くて布団に入ってテレビを見11時風呂12時過ぎ寝る。


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