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2005/01/31(月)
スペシャルオリンピクスの勉強会に行ってきました
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グリーン接骨院へは9時過ぎに行き、昨日妻に買ってもらったのに着替えて、昨年山下一郎氏から、長野で開催される「2005年スペシャルオリンピックス冬季世界大会」最終回の勉強会に出かける。親の遺言で人に会うときは必ず少し前に行き、周りの様子を調べておくように、との教えを守り、早めの出発久しぶりの電車で、勝手が違う、新線池袋行きがきたが、良く分からず、次の電車まで待つのもいやで、練馬で乗り換えるかと、とりあえず乗ってしまうドアの上の案内を何気なく見て有楽町線新線池袋行きの文字に気が付く、行きたい駅が有楽町線の、麹町駅、練馬駅で乗り換えずに行く、小竹向原で、乗り換えるような表示が出ていて向い側に電車が出発しようとしている。皆がかけて乗り換えていたが訳が分からず、路線図を見ていたその間に電車は出てしまった。新線池袋と池袋同じ枠内にあるので、途中の駅を飛ばして先にこの電車が着くと思い、そのまま新線池袋に付く、プラットホームはそこだけしかなくて、有楽町線が見当たらない仕方が無いので、改札を出ようとすと、乗り越しで出られない、駅員さんに尋ねると別料金になるという訳を話して、麹町まで行きたいというと、清算機で麹町まで買た方が得だと教えてくれる。乗換駅まではかなりの距離がありあらかじめ調べておけばと、後悔する。 麹町駅から歩いて、いきいきプラザ麹町へ約束の1時より30分早くつける。トイレや出入り口エレベータや階段の状態などを見ておき、1時に山下氏に連絡を取る、20分ぐらい遅れそうということで、ソファーで待つ。山下氏と会ったが、知り合いなどの挨拶に追われて、話は出来ず、少し早めに会場へ入ろうと前から、2列目中央に腰掛ける、私は皆さんの左端中央に座る、 2時 DVDの映像で始まる、カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツネッガー氏の挨拶、ケネディ家の関わり、分かりやすくスペシャルオリンピクスの紹介のビデオ、神津カンナさんの司会で高円宮妃殿下の開会のお言葉、感激したのが盛田 英夫氏の講演、知的障害者(児)や自閉症の根本的な見方を変えてしまう内容で、今の世の親が子を殺し子が親を殺すそんな現代の世相を嘆き、知的障害者が古今東西そのような罪を犯した例がないと、皆を引き付けて、知的障害者の何たるかを説く。「健常者は同情や哀れみの目で彼らと接するがそんな必要など無い」と言うのである、なんて冷たい人だろう、そして続ける。パラリンピックに出場する人たちは、健常者の時代がありその自分に対する挑戦であるが、知的発達障害者には健常者の時代はない。比較する対象が無いので彼らは不幸でも何でもない。と言うのである、理解するには少しの時間をん必要とした。理解できたら納得できた。 彼らが不幸になる時がある、それは自分のため親が不幸になるときだ、そして自分の存在が親を不幸にしているのではと、思う時が一番辛いのではないか。 このとき私の目には水が流れて留まらなくなっていた。
私の前の席に高円宮妃殿下が居られた。早い時間にお出でましになっておられて、スタッフの皆さんに気さくにお声をかけたり、冗談などを召されて居られた。ショートカットでとてもお若くお美しく、大変失礼なことですが、かわいらしく見えた。 質疑応答ではわたしの左隣の女性から、個人でもホームページをお持ちの方がたくさんいらっしゃるのではと、思いますが、そのページにスペシャルオリンピクスのページへのリンクを貼れば宣伝が出来るのでは、と言う意見が出た、私も同意権であったが、リンクを貼っていいものかどうか、スペシャルオリンピクスのページを見ても分からず迷っていた。そしてその意見を述べた方が開会式で司会を務める西田ひかるさんのプロダクションの社長さんだとカンナさんが紹介する。その隣には西田ひかるさん本人が座っていた。きれいな人が居るな、とは思っていたが素顔の(失礼)西田ひかるさんも素敵で、良い席に座れたことを感謝した。 アトラクションがあってまた感動させられる。閉会の後も山下氏の来客の応対を控え室で待つ間写真やサインをしてもらうことが頭に浮かんだが、とてもそのような場所ではなくそのようなことをする、不心得者も居ないので、我慢せざるをえなかった。その後山下氏から人を紹介してもらい帰宅は8時を過ぎ、非常に疲れてはいたが有意義な一日となった。そして10時には寝てしまっていた。
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