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2013/05/04(土)
100mの散歩
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すっかりご無沙汰の間に、なんやかやとありました。
なかでもTomatoが15歳の誕生日を迎えたことと 長寿犬の表彰状を頂けたことは、嬉しい出来事でした。
年度末は毎年忙しいのですが、今年の年度末は例年にない忙しさでした。
そんな中、孫がインフルエンザに罹り、孫が治ったと思ったら看病していた娘にもうつりました。
学童保育と保育園に通っている孫達のお迎えや、食事の支度をしに何日か行きました。
確実にうつるだろうなと覚悟してましたけど、なぜかうつりませんでしたねぇ。
気合いかな? 「いゃぁ違うだろ。インフルエンザも避けてったんじゃないか?」なんて失礼なことを言う父ちゃん。 (でこパンチすっぞ〜)
そうこうしているうちにTomatoの食欲が落ち、動きも緩慢になってきました。
2月下旬から食べたり食べなかったり、3月下旬からまったく食べなくなり、口にするのは少量の水だけという状態が1週間続きました。
立ち上がろうとしても後ろ足に力が入らずぺたんと座り込んだり、排尿途中に力尽きて尻餅をつくようになりました。
車に乗せようとするとすると、弱った身体なのに力を振り絞って嫌がり逃れようとします。 倒れた拍子に足をねじったのか動けなくなり、病院に連れて行くのを断念。
かかりつけの先生に現状を詳しく説明して、肝臓、腎臓、関節炎のお薬をのませることにしました。
幸い薬がよく効いてくれたのか、少しずつ食べられるようになりました。
動きもしっかりしてきて、散歩の催促をするまでに回復してくれました。
ですが、いくらも歩かないうちに後ろ足が震えだし、びっこをひきだし座り込みます。
「帰ろうね」と言うと、おとなしく従います。 何日か経つと、また「散歩行こうよ」と催促します。 行くたびに歩ける距離が短くなってきています。
今朝はこれまでになく元気いっぱい。 これなら大丈夫かなと散歩に出かけました。
家の下の道まで降りたところで排便。 元気なときは、排便や排尿のあとに後ろ足で土をかけるようにケッケとします。 今朝もそうしました。 その直後、一歩踏み出して「えっ…」という感じで座り込みました。
ちょっとして歩き出しましたが、数歩進むとまた座り込みます。 「こりゃイカンぜ。連れて帰ろう。」と父ちゃん。 私もその方がいいと思いました。
今朝の散歩は距離にして往復100mくらい。 庭では普通に歩いていますが、立ち止まるのも寝そべるのも自由にできますもんね。 散歩はそうもいきません。
また何日かすると散歩に行きたがると思います。
次は50mかもしれないけれど、Tomatoが行こうという意欲を持てることが嬉しいのです。
行こうという気持ちがある間は連れて行こうと思っています。
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