たかのすけ.ライト.Tomato.メリー.まる達のつぶやきです。
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2012/05/26(土) あれこれ近況報告です(^^)
5月も半ばを過ぎると自宅下の農水路を、鴨の母子が仲良く泳ぐ姿を見かけるようになります。

多いときは11羽、少なくても5〜6羽の可愛い雛がいます。

それが今年は2羽…

蛇に卵を食べられたのかしら

カラスに襲われたのだろうか

それとも鴨も少子化時代になっているのかしら

ここはかなり田舎なんだけど、年々山は削られ川は護岸工事でコンクリートに被われてしまい、野生動物が成育できる環境が激減しています。

数十年前は、この農水路は蛍の名所だったそうですが、今は数えるほどしかいません。

こちらに超してきた15年ほど前は、野生の猿や狸を見かけることがありました。

柿が熟す頃、散歩していると猿が実をもいで食べている姿を見られました。

それを見て、たかちんとライトの背中の毛がブワッ!と逆立っていましたっけ(笑)


数日前の朝のことです。庭から下の農水路を見ていた父ちゃんが
「鴨がケンカしようぜ」と言います。

見てみると、2羽の子鴨を連れた母さん鴨。
後ろからついてくる雌鴨が近づいてくると、スーッと水面を滑るようにして間近に行き「グワッグワッ!!」と、気迫を込めて追い払います。

追い払う、離れる、また近づく。

何度も繰り返していましたが、とうとう岸辺に追い上げられた雌鴨。

実に哀しそうに「ぐぇ〜、ぐぇ〜」と鳴き続け、目は母子鴨の姿を追います。

「もしかしたら、あの子鴨は岸に追われた雌鴨の子達じゃない?」と
思えるほど切ない鳴き声です。

「そんなことあるか!」と、父ちゃん。

「それか、自分の子は蛇とかカラスにやられて、それであの子鴨たちを自分も一緒に育てたいとか」

「はぁ〜ん?そんなこと考えられん」と、父ちゃん。

という会話をする私達の足元に、まるがきました。

まるは5月3日深夜、またもや花火の音でパニくり、スカイダイビング?して左前足を痛めました。

(去年は右足でした)

骨折はありませんでしたが腫れがひどく、今回は1週間ほど動けなくなり病院へ。
痛み止めと炎症止めの注射をブスリ&お薬がでました。

脱走の度に板や棒で内側を囲い、そのぶん庭が狭くなっていきます^^;

パニック→ 頭の中真っ白→ 火事場の馬鹿力→ 考えられない高さをよじ登る…

頭を抱え込んだ父ちゃん。

ホームセンターで、直径4センチ×長さ4メートルの塩ビパイプを2本買ってきました。

ちょうど足がかりになる高さの位置に、このパイプを通し「どうや!これなら滑って登れんやろ!!!!」と、腰に手を当て得意気にしておりました(笑)

なるほど、ジャンプして前足がかかっても、ツルツル滑るから登れないかも。
上手いこと考えたもんだと感心しました。

3週間経った今も、かなりびっこを曳きます。

やっと散歩に行けるようになりました。

以前はTomatoだけ散歩に連れて行こうものなら、ギャンギャン吠えて大騒ぎしたものですが、今回は3週間近く黙って留守番してましたから、相当痛かったみたいです。

でも、日にちが薬とはよく言ったものですね。

日に日に動きがよくなってきました。


Tomatoは毎年この時期になると、嘔吐、下痢、ぐんにゃりするのですが、今年は涼しいからでしょうか元気にしています。

春の血液検査では肝臓の数値が高く、フードを変えました。

右肩脇のしこりが、私の掌大と大きくなってきていますが、痛みも痒みもないようで、Tomato自身はまったく気にしていませんし、診察して貰ったのですが「悪性の物ではないように思えるのと、年齢や体力からいっても下手にいじらず、様子を見た方がいいんじゃないか」とのことでした。

父ちゃんも私も、その診断に納得しています。

Tomato、まるともに14歳。

あとどれくらい一緒に過ごせるのだろう。

誰にもわからない。

これからの余生を、のんびり、ゆったり、幸せでいて欲しい。


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