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2012/12/30(日)
年末ですね
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今年も残すところ、あと1日となりましたね。 早い!、ほんと時間が経つのが早くて、1年があっという間です。 アッとか、ウッとか言っている間に、また一つ年を重ねてしまいました(笑)
父ちゃんも私もガタがきていますが、それなりに元気。 今年本厄だった息子と娘ですが、大病もせずすみました。 元気でいてくれることに感謝。 あとは後厄を無事に乗り切って欲しいものです。
Tomatoは、今年も暑い夏をなんとか乗り越えてくれました。 数年前から少しずつふくらんできていた右肩のしこりが、私の掌からあふれるほど大きくなってきました。 破れたらどうしようかと、かなり悩みました。
14才9ヶ月と高齢ですから、手術とかになったら体力的にもストレスにも耐えられないかもしれない。 どんどん大きくなる割には痛みとか痒みもないようで、しこりを下にして寝てますし触っても嫌がりません。 「この中身はなんね?」と、 よくTomatoに聞いたりしました。 もちろん返事はナシですが(笑)
12月中旬、お師匠さんと奥さんがワン達の散歩に来てくださったときに相談しました。 「難しい病気や手術のときは、この先生に診てもらいます」 と、勧められた病院に行きました。
お師匠さんも同行してくださって、Tomatoの側にいてくれましたので、エコー〈しこり部分の〉、採血、局部麻酔での穿刺(細胞抽出)等の検査を受けることができました。
見知らぬ場所や家族以外の人には強いストレスを感じて、逃げようとするTomatoですが、優しく落ち着いた診察態度と手早い処置、検査と検査の間は少しでもリラックスできるよう診察台から降ろす。 採血は吃驚するくらい速くて、Tomatoも恐怖を感じる間がなかったようです。 説明も丁寧でわかりやすく、「安心と信頼」できる先生でした。
診断は「脂肪腫」 この脂肪腫は、ドッチボールくらい大きくなったりすることもあるそうですが、内臓の機能低下の心配はなく、大きくなっても破れたりしないそうです。
1週間後、念のためにした細胞検査の結果も「やはり悪い物はありませんでした」と連絡をいただき 「美観が気になって取り除く手術を希望するケースもありますが、Tomatoちゃんは間もなく15才と高齢なので手術は負担が大きすぎます。悪性のものでも緊急を要するものでもありませんから、このまま経過観察しましょう。」
と説明してくださいました。 父ちゃんも私も、「万歳!よかった々!(^^)!」と喜び合いました。
診察室では、不安でいっぱいだったTomatoですが、暴れることも声もあげることなく我慢してくれました。 診察台から降りて「伏せ」スタイルで待つ間、お師匠さんがTomatoの横に腰を下ろしてついてくださり、私が後ろから背中を撫でていました。 そのときTomatoの前足が、ガシッとお師匠さんのシューズをつかんでいるのに気がつきました。 しかも爪をだしてしっかりつかんでいるのです(^^;) その様子は、「側に居てね。離れないでね」というように見えました。
検査を終え、私は事務所に直帰。 お師匠さんがTomatoを連れて帰ってくださいました。 お忙しい中、長時間割いてくださって本当に有り難うございました。
夕方帰宅して、庭に入って「ありゃ…!」とびっくり。 吐き戻したフードを包んであった新聞紙とビニール袋がビリビリ、掃き集めていた落ち葉とゴミが庭中に散乱… 文句を言ったり、狼パンチを見舞う相手は事務所に行っていないし、ムシャクシャした気持ちをビリビリにすることで晴らしたんでしょうね(^_^;)
Tomatoの気持ちもわかりますので、この日は叱らず黙々と片付けました。
良性とわかり、おかげさまで安心して年を越せそうです。
ポツリポツリと綴る「タ.ラ.TO」を覧てくださる皆様、いつもありがとうございます。
どうぞ良いお年をお迎えください(*^_^*)
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